tibitakunさん、こんにちは。
車のエアーフィルターの限らず、フィルターというのは、やはりその先へ異物や汚れなどを通したくない為に付ける物ですが、通したくない物が付着する為に、通したい物が通りにくくなるというのは問題ですよね。
そうなってきたら、清掃や交換をする必要があります。
今回のご質問の場合、車のエアーフィルターは、文字通り空気を取り込むエアインテークに付いているフィルターで、外気の中の汚れや異物(一般的に道路を走行している時の、異物とは石、砂、埃、虫ぐらいですかね。)を防ぐ為にあります。
これらを防がねば、燃料と混ぜ混合気にした後の通り道が詰まったり、エンジンにまで達すると、重大な故障に繋がったり、エンジン内に蓄積して、本来の能力が発揮出来なかったり・・・と様々な問題が予想されます。
尚、DI(直噴)エンジンは混合気を作らず、それぞれ直接燃焼室へ取り込みますが、何れにしても通り道がふさがる可能性はあります。
また、汚れていると本来通したいきれいな空気があまり取り込めなくなるので、混合気の状態が変わり、不完全燃焼を起こしたり、本来の性能が出なかったりします。
今の車はほぼコンピュータ制御なので、ある程度は問題ないでしょうが、例えばご自宅の換気扇フィルターが汚れていると、煙の吸いが弱く感じたりしませんか?
他にも掃除機でもダイソンの様な構造でなければ、基本的にフィルターが詰まると吸引力が弱まるので、本来の能力を発揮出来ませんよね。
そういったイメージでよいかと思います。
ちなみに私は若い時86(ハチロク)に乗っていた頃は、エアーフィルターを外して軍手を付けておくのが流行っていました。
エアーフィルターを外しても、多少の砂埃は一緒に燃え尽きてしまうので気にしなくて良く、それよりも吸気効率が上がって速くなるといういまいち根拠のない噂が広まっていました。
で、軍手ですが、これはカナブンよけ的な意味で通っていましたよ。
私の地元だけかも知れませんが・・・
お礼
なるほど ありがとうございます。