- ベストアンサー
女子大卒の平均年収について教えてください。
ネットで見つけたのですが、上位年収ランキングの高さにびっくりしてしまいました。 http://nensyu-labo.com/rank_daigaku_jyosi_dai.htm 昨今の実態を反映したものなのでしょうか? ちなみに、私は表上位と偏差値的には(多分)遜色ない共学をン年前に卒業しました。 数年前育児等のち復職したのですが、資格や学歴だけを見れば年収600万程度の話があっても、 ブランクで反故にされてしまうイメージです。 このデータの母体になる方達は結婚・子育てなどされてない、もしくはしていても仕事は辞めていない方達ばかりなのでしょうか? 時代の変遷は感じますが、該当する若年層だけにしては数値が高すぎる気もしますし。。。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>私が知りたいのは、このデータがそういった方々の集結という形なのか、 >それとも単に一人の年収億単位のお嬢様社長が、 >引き上げただけの結果なのか、という点です。 その大学卒の平均ですから、当然年収300万の人もいれば、年収1億の人も入っていると思います。ですので、前者のそういった方々の集結でもあり、後者のような超高収入者が引き上げた結果でもあります。 プレジデントの最新号でも同じような学歴と年収の比較をしていますが、ここには上場企業の会社の社長や役員の人数などが入っており、上位の大学だとそういう人の年収数千万、数億というデータが反映されているのでしょう。 >それとも単に一人の年収億単位のお嬢様社長が、 >独身で最高レベルの学歴と経歴を持つ女性にも >ガラスの天井の重くのしかかる国です。 最高レベルの学歴と経歴って日本の大卒→東証一部上場企業就職ごときじゃありませんよね?最高レベルの学歴と経歴ともなると公認会計士/弁護士→外資金融→ハーバードMBA→外資コンサルパートナーあたりでしょう。 以下に何人か女性社長、役員を上げますが、まさに彼女達がその上位大学卒の人たちですが、日本の大学卒など彼女らの経歴としてはほとんど意味をなしません。 ・アメックス副社長 斎藤満里さん(東京女子大) ・資生堂副社長 岩田喜美枝さん(東大) ・ディー・エヌ・エー社長 南場智子さん(津田塾) ・静山社社長 松岡佑子さん(国際基督教大) 彼女らはチェース・マンハッタン、労働省、マッキンゼーなどで叩き上げで上がってきた人たちでお嬢さんではありません。そして、それこそ最高に近い学歴や経歴を持った人たちです。 南場さんはハーバードでMBA取得です。 松岡さんもILOの年次総会の同時通訳です。さらにモントレー国際大学院大学で国際政治学修士取得。そしてハリーポッターの翻訳を手がけ、35億円の追徴課税を受けるほどの高額収入。 また、最近だと勝間和代さん(慶應)などの本が売れていますが、彼女も3女のシングルマザーとして活躍中の叩き上げで10代で公認会計士、アンダーセン、早稲田大学院修士、JPモルガンなどの実績ありです。今でも経営コンサルを勤める傍らで博士課程に進んでいます。 これくらいをもって最高の学歴と実績といえます。 こんな最高の学歴と経歴を持った人が、URLにあるような日本の大学の卒業生の上位にいます。 上記のような方々と、大学卒業後にそこそこの企業に勤めて働いているだけの人では全く別物です。 上位には1年当たり12億円の追徴課税を受けるような人たちがいるのですから、普通に日本の東証一部企業に就職した程度では平均に届かなくても仕方ないでしょう。 こういう方々が平均を一気に引き上げており、こういう人たちのリストを見ると、平均が700万円台なんて至極まっとうに見えます。
その他の回答 (5)
- azharu
- ベストアンサー率26% (164/609)
(#1です) 日本人はとかく「平均」を信仰する、と言う文章を読んだ覚えがあります。 同じ母集団で「度数分布表」と見比べると、「平均値」が、いわゆる?平均的な値を指しているかというと、そうでもなかったりしますよね。極端に値の高い人がわずかにいるために、平均値が引き上げられていたり、あるいはその逆があったりで。 プレジデントは、俗な週刊誌よりはまともな調査をしてのデータを出しているのでしょうが、その調査方法などを詳しく確認しないうちは、話は進みようがないですよね。
お礼
たびたびありがとうございます。 これは前回答者さんの記事にもありますように、 純粋なおのおのの大学の「新卒力」というより、 卒業後の各本人の努力や家庭経済力などによって さらなるバックグラウンドを身につけた方々の集大成、 と考えられた方が良いようです。 言い換えれば、そういった一部の方々の引き上げたデータを 大学の実力ランキングのように掲載するのは あまり適当でないと私個人は思います。 いっそのこと女性に関しては 「親の年収ランキング」との方が納得のいく、 はっきりした相関を見ることが出来る気がしますね。
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
統計的にはそこそこ信憑性はあると思います。 質問者様は「平均が700万台なら、私も平均くらいはいけるはず」なんて平均が真ん中と思われていませんか? このような給与調査では、平均以上20%~30%、平均以下70~80%くらいというのが通常想定される分布です。 ですので、その学歴の人の多くが平均に届かないのが通常です。 75%の人の年収が500万円として、15%の人が年収1000万、10%の人が年収2000万だと平均は725万です。ほとんど(75%)の人は平均より225万円も低い給与です。 実際はこんな単純化されたものではありませんが、それでも一部の人が平均を引き上げています。ですから平均値というのは一般人のちょうど真ん中辺りにいる人(中央値にあたる人)より高くなります。
お礼
信憑性ありますか?(;) 平均くらい?いけるはず、なんて思っておりません。 ただ、結婚も出産もせずひたすらキャリアを追いかければ、 年齢相応の年収を得ることはできただろう、と思っています。 私が知りたいのは、このデータがそういった方々の集結という形なのか、 それとも単に一人の年収億単位のお嬢様社長が、 引き上げただけの結果なのか、という点です。 (どうやら後者のセンが濃厚そうですが;) 独身で最高レベルの学歴と経歴を持つ女性にも ガラスの天井の重くのしかかる国です。 お小遣いやまやかし抜きのデータでなくては 一般人には何の参考にもなりません。
- negitoro07
- ベストアンサー率24% (389/1569)
私もURLの結果には懐疑的です。 一般的な各大学の評価とは、まったく異なるランキング結果です。 津田塾と東京女子大(特に文科系)は、同じようなレベルのはずです。 やはり、仕事を辞めた人を除き、現役の人だけ、それも調査した人が接触しやすい人たちというフィルターがかかった結果かもしれません。 ただ、東京女子大は理科系の偏差値が低いのですが、仕事を続けている可能性はあります。文科系の方は偏差が高くても、高学歴のお婿さんを見つけて辞めている比率が高いかもしれません。(卒業生から、東女は東大生の嫁さん養成所だと言われていると聞いたことがあります。)
お礼
どういったデータで、どういった意図で公表されてるのか 図りかねる統計ですよね。 さしずめターゲットは「逆玉狙いの東大生」 ってところでしょうか?w 個人的には、おっしゃるように嫁さん養成所なのであれば 素直に家政科や保育科を看板にした方が 人生の効率が良さそうな気がします。
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
憶測ですが、 本物のお嬢が混じっている可能性が。 大会社の社長令嬢とか。で、それなりのポジションの仕事をしているとか。 特に東京の私立大学には本当に居ますからね。 それに、年収が低ければさっさと退職して嫁に行っている可能性も。 仕事を辞めて嫁に行った連中の収入までいれて平均すると、そんなに高くはならないでしょう。 ということは、そいつらは統計に入っていないと。 更に、年収300万の仕事を取るか男を取るか、と、年収1000万の仕事を取るか男を取るか、では話が変わってくる可能性がないでしょうか。 後者ならどっちも取る、という選択肢もありでしょう。
お礼
確かに、一般女性が努力だけで手にする年収としては 破格?かも。給料+α(お小遣い?)なら説明つきますねw。 (結婚退職組を含めた本物の平均値となると100万円代も 難しいかもしれません。。;) 配偶者ゆえ仕事を切り捨てる年収ラインというのが やはり今でも存在するのでしょうか。(300万くらい?フツウですが。) 一般男性の年収で子蟻だとそのあたりの選択も お嬢様育ちゆえに微妙そうです。
- azharu
- ベストアンサー率26% (164/609)
直接の回答でなくてすみません。 読売か何かの本に出ていたのですが、たとえば大学別の卒業先・・・・と言っても、正確な調査は難しいようです。東大など、上位大学ほど?大学自身、自分の所の学生全員の就職先など、押さえ切れていないようです。まして、卒業生の年収の(追跡)調査って、どうやってやるのでしょう?就職できなかった人は年収0と計算するのか、最初から計算に入れないのか。年収と言っても、社会人一年生なのか、定年間際の人を指しているのかでも、違っていて当然です。卒業者数、就職率、就職先の業種、などによって、いくらでも変わる(データの操作ができる?)ものですが、そのあたりのことについては、リンク先には明記されていませんよね。 データのソースは、(平成18年 プレジデント10/16号「大学と出世」より) とありますが、そこを見て調査方法を確認しないうちは、どうしようもないですね。と言うか、ちょっと胡散臭い数値という気はします。
お礼
判然としないものに回答いただき、ありがとうございます! 頭の中で「?」が止まらなかったので助かりました。 これは『”中にはこんな年収の人もいる”ランキング』ぐらいの 理解が妥当なのかもしれませんね。 (どのみち羨ましい数値ではありますが。。)
お礼
読み応えのあるご回答、ありがとうございます。 私も並ならぬ上昇志向を持つ女性と接する機会のたび、 その原動力はどこから来るのだろうか??、と ひどく感嘆させられる事があります。 例示いただいた方々にしても、 「ここまでやれば誰も文句言えないでしょ」 と言った迫力があり、 それが日本の高学歴男性とは一線を画しているような気がします。 とはいえ同大学出身で一般的な道にすすむ女性と、 この方達との間に横たわる大きなボーダーは やはり「家庭環境」だろうな、という推察はついてしまいますが。