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骨髄提供の為の検査について教えてください

父が急性骨髄性白血病の為、ミニ移植をすることになりました。 骨髄バンクでドナーを探すのと同時に、父の兄弟と娘の私がドナーに適合するかの検査を受けることになりました。 この場合の検査とは具体的にはどのようなことをするのでしょうか? 父は患者と同様に骨髄穿刺と採血だと言うのですが、色々調べてみると、採血をしたという情報しか見当たりません。兄弟・私も骨髄穿刺はするのでしょうか? どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、ご回答お願い致します。

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noname#115952
noname#115952
回答No.3

こんにちは。 私は骨髄バンクに登録していて、去年初めてドナー候補に選ばれました。 結局最終的にはドナーには選ばれなかったのですが、先日再度ドナー候補に選ばれ、もうすぐ確認検査を受ける予定です。 骨髄バンクからはまず書類が届き、問診表を返送した後、近くの総合病院で確認検査と調整医師の問診、血圧測定、血液検査を受けましたよ。 骨髄バンク登録の際に、約2~5mlの採血をし、私のHLA型(白血球の型)が骨髄データセンターのコンピュータに登録されています。 HLAの6抗原のうち、5抗原が患者さんと一致した場合、ドナー候補となります。 確認検査では、更に私のHLAの型が患者さんと一致するか詳しく調べるために、約25mlの採血をされました。 またその血液から、ドナーの健康チェックのために、感染症検査(HIVや梅毒、B型・C型肝炎等)や肝臓、腎臓などの機能検査をされました。 ですので、患者さんとHLAの型が一致し、骨髄採取の手術を受けるまでは、医師の問診と血液検査のみで実際に骨髄穿刺することはありません。 (ドナーに決まった後は、健康診断や自己血採血をします) No.2さんも仰るとおり、HLAの型は兄弟姉妹間では4分の1の確率で一致します。 日本では、血縁者の中にHLAの一致する人をみつけられる患者さんは30%くらいだそうです。 ただ、日本人はHLA型が似ている人が多く、骨髄バンクに登録した患者さんの約94%がHLA適合者を見つけることが出来るようになったのだそうです。 (ドナー候補になったときに頂いた冊子に載っていました) お父様のご兄弟かご質問者様のHLAの型が一致するといいですね。 お父様の病気が早く良くなることをお祈り致します。

noname#122503
質問者

お礼

遅くなりましたが、丁寧なご回答ありがとうございました。 やはり検査は採血だけでした。残念ながら、私と父の妹の型は一致しませんでした。残り2人の兄弟の結果待ちです。 私も今回のことがきっかけで、ドナー登録をしようかと検討しています。

その他の回答 (2)

  • bat-kun
  • ベストアンサー率24% (87/351)
回答No.2

まず、骨髄バンクのドナー登録では、まず、20ccほどの血液を採血して登録だけします。 血液中にはDNAなど、色んな情報が詰まっているので、それが白血病の方に適合するかどうかの情報源になります。 ですので、採血と同時に骨髄穿刺をするということはありません。 実際のところ、白血病で骨髄移植が必要な場合、白血病の患者との兄弟との骨髄の適合率は4分の1ですが、患者と親子での適合率は30万分の1とものすごく低確率です。 輸血のように血液型が同じだけではいかないのが、骨髄移植の難しさともいえます。 (患者と赤の他人とが適合することもありますが、同じように確立は低いです) ですので、採血から始めて、ドナーに適合するかの結果待ちで、適合者が見つかったらそこで初めて、さまざまな検査を経て骨髄穿刺になると思います。 適合率のことから見て、おそらくお父様の兄弟の方のほうが適合することになるかと思います。 参考のURLもありますので・・・

参考URL:
http://www.jmdp.or.jp/reg/index.html
noname#122503
質問者

お礼

わかりやすいご回答ありがとうございました。 適合するドナーが見つかるまで時間がかかりそうですが、本人には治そうという意思がありますので、私もしっかり支えていこうと思います。

  • asora
  • ベストアンサー率37% (116/306)
回答No.1

HLA型を調べるだけでしょうから、採血だけではないかと思います。 骨髄バンクの登録も採血だけをしてHLA型を調べます。 骨髄穿刺は実際に骨髄を提供する時だけのはずです。

noname#122503
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。参考になりました。

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