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圧力ってなんですか?
圧力って一体なんなのですか? 理科とかで言う、一面積あたりにかかる力ではなくて、 「圧力団体」とか「政府の圧力で…(聞いたことがあるようななような)」とか、 「無言の圧力」などというときに使われる圧力です。 一種の脅しのようなものなのでしょうか。 なんとなくそんなような気がするのですが、誰かから具体的に教えてもらった記憶はありません。 子どもには教えられない大人の事情なのでしょうか。(僕は中学生です。) よろしくお願いします。
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例えば、業界団体が政治家に対し、選挙時の支持をほのめかして自分たちに有利な法案を通すように働きかけます。それを怠れば、選挙の際に推薦しない旨をちらつかせます。そうすると、政治家は大票田を失って不利になるので、その団体の意向に沿うように動きます。これが一連の圧力として作用するのです。 「圧力団体」とは、経団連とか医師会、農協、連合(労働組合の集合体)などのように、数十万人単位で組織され、政官界に強い影響力を発揮する各種の団体です。この組織の中から、国会議員が出る場合も多いです。 圧力団体は官僚に対しても、退職後の就職先(天下り先)をエサにして、自分たちに有利な施策を引き出そうとします。 これらの意図を直接的な言葉にはしないで、面と向かった際にそれらしい雰囲気を醸し出すと、「無言の圧力」になります。 一方、政治家や官僚も、地方自治体に対する補助金や業界への指導などを通して、自分たちの立場を守るために圧力を用います。 つまり、ご質問の圧力とは、特定の団体や有力者がその地位や権限を使い、相手との力関係・利害関係を利用して、自らの目的を果たすために講じる手段です。この場合の目的とは、自分の利益を図るという企てです。
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- phj
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たとえばホームルームで何かの委員を決めたり、係りを決めたりするときに、「お前やれよ」「あいつがいいんじゃない」などと、本人はやりたくないのに押し付けたりすることって良くありますよね。 しかも「○さんがいいです」などの発言があるわけではなく、クラス全体の雰囲気が「お前やるよな・・」という感じのやつです。 これが無言の圧力ですね。その人にとって見ればクラス全員が圧力団体です。 また、勉強しないでぐずぐずしていると、親の機嫌が段々悪くなってきませんか。はっきりと「勉強しなさい!」とは言わないものの、「来週試験だよね?」「いつまでゲームしているの?」とかです。 これも「勉強しろ!!」と言っていないのに、気持ちが伝わる圧力の一種です。
お礼
学校でそのような場面に遭遇したことはありませんが、 「勉強しなさい!」という圧力は確かによくあります。 身近なところにも、圧力っていうのはあったんですね。 ありがとうございました。
- hana_Z
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まぁ、脅しみたいなもんですね。 抑止力というか。 お前が○○しないと××をばらすぞ! とか、 ○○すると自分が××の立場になるから、 ○○することはできないだろう、 とか、そういった意味ですかね。 この手の圧力の大半は、自分で察知しないといけないので、 子供には馴染めないのかもしれません。 社会に出れば、こんなことだらけです。
お礼
やっぱり、脅しのことだったんですね。 あまりそういうのを感じた経験はありませんが、 社会に出ると脅しだらけだと考えるとちょっと怖いです。 ありがとうございました。
お礼
詳しい説明をありがとうございます。よくわかりました。 政治とかで多く使われたりするんですね。 たしかに、「圧力」聞くのはそういう場面が多い気がします。