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落語の「百年目」の落ち
落語の「百年目」の落ちの「顔見られて、しもた。これが、百年目と思いました」の意味がわかりません。お分かりの方、教えてください。
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「ここで会ったが百年目」のように、 悪事が露見し「もう終わり。観念した(しろ)」ような時に使われる慣用句です。 今回の事例では番頭が大旦那に隠れて遊び回っていた事を見つけられ 観念して「100年目」との慣用句が頭に浮かんだので 「長らくご無沙汰しています」と大旦那に言ってしまい。 その件で大旦那に「なぜ長らく会っていないような挨拶をしたのかね?」と質問された答えがオチとなっています。 「顔見られて、しもた。これが、百年目と思いました」 参考になれば幸いです。
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- LN-TF
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既に回答があがっているように、堅物で知られているある商家の番頭さん実は時々裏でこっそり遊んでいた。芸者をあげて河原(だったと思う)で花見かなんかをしているのを旦那さんに見つかった。 そこで番頭が「これはお久しゅうございます」などと挨拶をする。(中略)翌日、旦那さんに呼ばれた番頭、旦那さんに自分の甲斐性で遊んでいるのだから構わないと云われる。その後に「しかし、まああんさんけったいな挨拶しよりましたなあ」と云われ返す言葉が「ここが百年目と思いまして」で下げとなる。 「ここが百年目」と云うのは慣用句。芝居や講談の決め台詞にも使われるが、一般にも使われる事もある。この場合だと悪事露見でお店をしくじった(今風に云う懲戒免職になる)と思ったと云う意味と「お久しゅう」と云った挨拶の言葉とを掛けたのです。
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ありがとうございました
- dick_dicks
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過去に全く同じ質問がありました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2849992.html ちなみに「百年目」を今風に言えば、「The End」「オワタ」になるでしょうか^^
お礼
ありがとうございました
- kishn_an
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芝居や講談の仇討ちの場面の決まり文句なんですね。 親を殺された侍が、何年も探し歩いた末に親を殺した仇を見つけて、 「ここで会ったは百年目、盲亀浮木優曇華の花、いざ尋常に勝負勝負」 と言ってチャンバラになるというような類いのお話です。討たれる仇にとっては絶体絶命のピンチという場面ですね。絶体絶命のピンチということで番頭さんの立場と重なります。 今の人がわからないのも無理からぬことですが、昔だったら誰でも知っている決まり文句なのでクスッと笑えてオチになったのです。
お礼
ありがとうございました
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