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顕微授精の染色体異常について
顕微授精を希望しています。 しかし、顕微授精では生まれてきた胎児に奇形や障害が、 自然妊娠に比べて確率が若干高いと言われ不安になっています。 顕微授精で妊娠・出産された方、そういった不安はありましたか? また、そういった障害がでることは出産前にわかるのでしょうか? お分かりになるかた、実際に顕微授精で出産された方、 よろしければご回答ください。お願いいたします。
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顕微授精で妊娠中です。 現実的に考えると、顕微授精の方法が原因で異常が出るというよりは、背景的に起こりやすい条件が揃っているということだと思います。 1つは、年齢。 ここまで治療が進む場合、長年不妊に悩んでいて、治療を続け結果的にたどり着いたという人が多いですので、平均年齢が高い傾向にあります。 私自身も36歳ですので、自然妊娠で授かったとしても、若い人に比べ障害が出る可能性が高くなります。 早産の確率も高くなりますので、結果的に障害が残ることもあるでしょう。 もう一つは、遺伝的問題。 顕微授精に進む人の中には、精子欠乏症や無精子症など、遺伝子検査でひっかかる人がいます。 こういう場合、子孫に遺伝する可能性があることは否めません。 こちらの場合も、たとえ自然妊娠で授かったとしても結果は同じです(現実では自然妊娠は難しいですが) 他には、やや前置胎盤になりやすい傾向にあるとも言われています。 移植のときの戻す位置によるんだとか? かくいう私も、今のところ前置胎盤と言われています。 前置胎盤の場合、早産になるおそれがあるので、満期出産の人にくらべれば、後遺症が残る可能性はあります。 ただ、現在は新生児医療も進んでいるので、早産でも後遺症が残らず、育つケースが多くなっています。 よって、結果的に、何もなく妊娠した層に比べ、確率が上がるということなのだと思います。 事前にわからないものか?ということですが、着床前診断というものがあります。 しかし、現実には、これはふるいにかける目的で行われるものではなく、習慣性流産などの予防のために行われるものです。 また、妊娠してからは、羊水検査というものがあります。 ダウン症など一部の障害しかわかりませんし、危険性もある検査です。 間違ってはいけませんが、自然妊娠でもリスクはあります。 そういうことを承知の上で、子どもを作らなければいけないと思います。 人間がなんでも操作できると考えてしまうのは、怖いことだと思います。
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こんにちは。 >また、そういった障害がでることは出産前にわかるのでしょうか? #1さんの補足のような形になりますが。 重度の男性不妊の遺伝的問題は、胎児が女児と判明した段階で解決します。男児であった場合には羊水検査で性染色体及び遺伝子分析をすることで判明しますが、男性不妊であっても現に今その人が顕微授精で妊娠可能だったように、将来を必ずしも悲観する必要もないわけで、必要ならば男児が年齢に達した頃に親と同じように不妊治療すればいい話ですよね。
お礼
目に見えてわかる障害、奇形はあまりないということでしょうか。 羊水検査は流産の危険性もあるといわれているのでできるなら避けたいです。。 男性不妊ではないため、その点は安心です。 ありがとうございました。
お礼
詳しくわかりやすかったです。 年齢は来年30歳で決して若くはないし、初産となるのでちょっと不安です。。 少しのリスクは当たり前ですよね。 リラックスして臨みたいと思います。 ありがとうございました!