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ハコスカ ロアアーム
車はハコスカですが、リアロアアームのブッシュを強化ブッシュに変えるために純正ブッシュを抜きました。 強引な抜き方でしたが、ショップに教えていただいた通りしたのですが、その抜き方は、まずブッシュの入っている筒の部分をバーナーで熱しブッシュが解けたところで抜き出し、あとに残った筒の中の筒?カラー?とでもいうのでしょうか?それをリューターか金ノコで削りマイナスドライバーで叩き出しました。叩き出すときドライバーを筒と筒の間に差し込んだのですが筒に傷が入ってしまい、走行の際、折れないか心配です。ところで昔の車なんででしょうか、ハコスカのリアロアアームの筒の部分って見た感じかなり薄いですよね!2ミリ弱くらい。かなりコーナーや加速でGがかかるのに千切れて外れたらどうしよーーー!! こんなとこ外れたって聞いたことないですが、外れた場合どうなるんでしょうか?ハブはドライブシャフトに付いているし、タイヤハウス内でタイヤがガシャガシャってなるんですかねェ・・・
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- twilight77
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ハコスカのリアサスとのことですが、ハコスカは車種によってリアサスがリーフリジッドとセミトレーリングアームの2種類があります。 ですが、強化ブッシュを組み込むようなチューンをされているということで、GC10型(GT)やPGC10型(GT-R)スカイラインのセミトレーリングアームサスであると断定してお話します。 もしサス形式が違っていたらゴメンナサイ。 http://type-z10.com/report/catid_74-itemid_647.html 上記のURLに載っているのは、Z10系ソアラ(初代ソアラ)のセミトレーリング式リアサスですが、スカイラインのリアサスもこれと同じ形式なので、形状や部品の些細な違いはともかく、全体的なサスペンション構成は同じと考えてよいでしょう。 質問者さんが外したのは上方2箇所のアームピボット軸のブッシュですが、この2箇所でロアアームの位置決めをしています。 ですので、ここが1箇所壊れると、走行抵抗やドライブシャフトから伝わる力、路面からの上下動などによってロアアームの向きが大きく変わり、もう1箇所の壊れなかったほうのアームピボット軸の部分も破壊される可能性が大です。 しかし、ドライブシャフトやショックの部分でもサスと車体が繋がっているので、一気に吹っ飛ぶということはあまり考えられず、ホイールハウスの中で盛大にガタガタと暴れまわるのだろうと思います。 また、それと共に、リアサスの車体側取り付け部(アッパーマウント部)も損傷する可能性があります、 この部分は、元々サスの上下によってショック(ダンパ)が動くことを考慮して、多少の変動を許容しているのですが、サスの取り付け部が壊れたことによる偏位はそれを遥かに上回る為、アッパーマウント部が損傷するのです。 この破壊が走行中に起こった場合、普通に直線を走っている分には、突然真っ直ぐ走らなくなる程度でしょうが、急コーナーを攻めている時などサスに強い負荷がかかっている場合は、運が悪いとサスがタイヤごと吹っ飛んでスピン、なんてのもあるかもしれません(あくまで「想像」「可能性」ですよ)。 ただ、今回のドライバーによる傷つきがどの程度(傷の深さや長さ、位置、向き等)なのか不明なので、この傷が即このようなサス破壊に直結するとは断言できないですね。 不安でしたら、ロアアームをショップに持ち込むなどして見てもらったら如何でしょう?(運ぶのが大変ですけど…) 今でも時折ハコスカを綺麗に乗っている方を見かけますが、このような昔の車は部品の確保も大変でしょうし、よく頑張って維持しているなあ、と感心してしまいます。 質問者さんも、大事にしてくださいね。
お礼
詳しい説明ありがとうございました!傷の具合はマイナスドライバーをアームピボット(?)の筒とノーマルブッシュの筒との間に金槌で叩き込んだ(端から端まで)ので爪がひっかかる程度(深さは0.2~0.3位)の傷です。 twilight77の説明のように相当力がかかる場所ですので、分厚いアームピボットだったら気にはしませんが、ハコスカは薄い気がしたのです。 あんなので、よく千切れないものだと思います。 でもその前にボディがついていかないかも!?