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株式について
今 自分は就職活動中で 検索サイト(リクナビ等)などで企業を探しているのですが、そこで一つ疑問があるのですが・・・ 上場企業、一部上場企業、店頭上場、未上場 とかって 何なんですか? 自分は理系の人間なので、経済がぜんぜん分からないのでお願いします
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本来、法律の世界では人だけが権利義務の主体となっていたのですが、そのうち、人以外の団体にもこの資格を与えることになりました。これが法人というものです。法人のうち、営利(儲けること)を目的とするものを会社といいます。会社には万が一のときには経営者にも責任がとってもらえる合名会社など個人的色彩の強いものもありますが、世間でふつうにある株式会社は個人の責任と完全に分離して、経営者であっても、原則として、会社の責任を負うことはありません。そうなりましたら、債権者などに取っては、会社の信用が重要な要素になりますので、最後のよりどころになる資本金などの会社の内容については登記され、国民誰でも閲覧できることになっています。株式会社の会社の持分を表わした株券はそれ自体価値があるものですので、証券取引所というところで売買の対象になります。野村證券などの証券会社はこの株の売買の仲介を行う会社です。ある会社が証券取引所で株の売買を行ってもらうためには、すぐつぶれるような会社では一般投資家に迷惑がかかりますので、資本金や経理状態などのチェックがあり、それに合格した会社だけが対象になり、このことを上場といいます。上場されますと、決算ごとに経理内容が詳細に書かれた報告書を取引所、財務省などに提出が義務付けられ、公開されます。つまり、上場すれば、経理内容が公開されていますので、債権者や投資家は安心して取引することにできます。このため、新規の借入や資本金を増やす増資により、会社の設備を増強することも簡単になります。一部上場や店頭上場は上場される取引所の違いです。つまり、東京一部市場が条件が一番厳しく、二部、店頭などが続くことになります。ある会社が未上場でしたら、一般公衆に株を売買することが認められていませんので知人・親戚間で取引することになり、信用力も限られたものになりますので人事の採用なども不利になります。
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- Barenino
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上場企業とは 東証・大証が2大市場も「そこに一定の上場条件をクリア」すると『上場企業』となります。 一部上場とは 東証にも、一部と二部そして「マザーズ」があります。 大雑把に言えば「一部を頂点とするピラミッド構造」。 だから当然「一部より二部が上場条件が厳しい」 マザースは「新規ITやベンチャー企業に、上場条件を緩めにしてあげ“成長性・将来性”ある企業向けに設立されてる市場。 大証も同じ ただ、「大証版マザースの『ナスダックジャパン』は名称変更し『ヘラクレス』という名称に。 店頭上場とは 新聞を見てください。一部・二部のピラミッド構造の更に下にあった市場の事です。(ただし、「店頭」の印象悪ささから「JASDAQ」に変更されてます) 未上場とは 最近回答しましたが、株式市場に登録&申請してない会社です、(一概に「小規模会社とは言えない」例:サントリーは未上場です) 結論 【質問の趣旨から、一応、一部・二部・店頭と会社の知名度&信頼度の指標であった。(賃貸契約の際に一部上場会社勤務なら即OKとか)】 【ただし、それは過去の話。東証一部のっどうしようもない会社よりは「店頭(JASDAQ)」の将来性ある会社の方が安全性は高い】 以上。過去には「上場企業=優良企業」だったので、「社会的位置づけ」と密接に相関関係が存在していた。 しかし「個人零細株主が株購入可能になった」現在は、「東証一部会社=優良企業」の神話は崩壊。 むしろ「就職先を探す際には、会社の評価(煩雑な決算は無視して、アナリストの評価等)と会社の業務(理科系なら「カミオカンデ」等がピンと来るでしょう?)を自分で判断する事。 【株式市場の上場云々は現在の低迷市場では、信頼などおけない!】 これだけは明記しておきます。 「上場の疑問に関しては」 http://www.tse.or.jp/listing/b_listing/index.html 東証の上場基準です(詳細は飛ばしてよい) http://www.jasdaq.co.jp/ ジャスダック(店頭市場)。ここの新規上場会社サポートのページを参考に。 http://www2.jsda.or.jp/greensheet/index.html これは「上場目指す」企業の取引のHP(通称グリーンシート)もこれは不要ですね! 最後に 未だに「マザーズ上場企業が二部・一部に上場変更」と「かっての一部を頂点とするピラミッド構造の存続と勘違いして「条件クリアすれば上の階級(市場へ)との経営者もいます。 (勿論それだけでは無く、商法上の優遇措置等メリットも当然視野にいれてるが) 就職先には「上場か否か?」も選択条件の1つではあります。 ただ「昔ほど、一部上場企業=優良企業の図式は崩壊。一部上場企業だって「倒産」すればそこらの1会社(負債あるからもっと悪いかも) 「将来性と自分の向き・不向きを考慮して、調味料程度に“上場情報”を参考に。」 P.S.上場企業HPには必ず「IR担当とEメール」があります。 素朴な疑問(理科系のQで自分も数度)の質問に「返答が素早い」「個人のメールにも返信してくれる」等の姿勢も「企業判断の一手段ですよ!」 上手く就職先を見つけられる「一助」にと回答(?)を。 では~!!!
上場企業とは、会社の株式を証券市場で公開して、自社の株式を投資家に販売して、事業の運営に必要な金を調達することができ、取引先や金融期間に対する会社の信用力や知名度が上がり、社員の意識も変わり意欲が向上します。 又、人材の募集も有利になります。 大きくなったら上場しなくてはならないという決まりは有りません。 なかには、上場することで、会社の内容を公開することを嫌ったり、株式が分散することを嫌って上場しない場合もあります。 株式市場には、一部市場・2部市場・店頭市場等があります。 参考urlをご覧ください。