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イラストの練習方法 特定の画風を習得したい!
将来の夢でイラスト力が必要となるため質問させていただきます。 イラストレーションをある程度まで上手になりたいのですが、聞いた話では「いきなり画風と真似ようとすると上手く出来ない上に変な癖がつく」とのこと。 さほど画力は高くないので模写で練習しても時間がかかり、癖を直すのにも時間がかかりそうで、未だに良い練習方法がわかりません。 「骨・筋肉・皮膚をある程度書けるようになると綺麗に画風を真似られる」とも聞いたのですが、真偽はどうなのでしょうか? もし骨・筋肉・皮膚を普通に書けるようにして、画風を真似られるなら書く練習をします。 ちなみに真似たいイラストレーターさんは「スズキ」さん(http://park15.wakwak.com/%7Efakerare/)の2.5頭身ジョジョのような画風や、「野村哲也」さん(http://www.square-enix.co.jp/subarashiki/)の「すばらしきこの世界」の辺りの線が太い画風です。 よろしくお願いします。
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こんにちは、No.3です。再度のご質問があったようなので。 デッサン・クロッキーの上達のコツですか? 表現技術の細かいポイントならありますが・・・しいて言えばどちらも「1枚に時間をかけ過ぎない」ことですね。 デッサンだと、表現が上手くいかないまま必死に続けても、ただ納得のいかないタッチを繰り返しているだけに成りかねません。 「時間がかかるもののマシになる、と言った感じです。」とのことですが、それは質問者様のイメージに現在の画力が追いついていないだけなので、「1枚を完成させようとしない」で、ひたすら納得のいく表現ができるまで繰り返し「何枚も描き捨てる」と良いでしょう。 特にデッサンが苦手な人ほど我流では限界があると思いますので、以前、デッサンについて回答した質問を、よろしければ参考にしてください。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4048426.html クロッキーは全体の形を捕らえ短時間で紙面に写す訓練なので、時間をかけ仕上げるものではありません。 「数分対象を見て右脳に記憶し記憶だけでクロッキーする」練習がお勧めです。 これは写真記憶と画力を同時に鍛えるので、根気よく繰り返していると「右脳インプット→左脳アウトプット」がスムーズになり、頭の中のイメージを描き表す際に、かなり役に立ちます。 それから次のご質問ですが、夢は広告会社のデザイナーということなのでしょうか? でしたら、元々のご質問の、「特定の画風を習得したい」はお勧めできませんね。 理由は順を追ってお話ししますので、まずは会社の様子から。(企業名はweb上では申し上げられません) といっても、私が一線にいたのは16年ほど前なんですが・・・まぁ参考程度にということで。 仕事場は、奥にデザイナー一人ずつ四方が高く区切られたスペースと、同フロア中央に制作スタッフ、いわゆるデザイナーの卵達が机の前と左右が仕切られたスペースで作業していました。机は事務用の倍くらいの大きくしゃれたデザインで、フロア全体ホワイト調でした。あと、機材、チーム会議や打ち合わせ用のスペースなど。 私は企画制作会社のグラフィクデザイナーをしてて引き抜かれたので、即戦力として入りました。 デザイナーは、予定がなければ出退社時間は自由で、自宅から客先に出向いたりと、公私の区別なく一日中仕事をしていました。 徹夜も多く会社で仮眠とったりするので仕事中ラフな格好でしたが、外に出る仕事も多く、スーツ等を会社に置いてました。 私のいた会社のデザイナーは、素材を集めたり専門の人をうまく使いデザインを作り上げる、プロデューサー的な役割をしていましたが、私はイメージにあったイラストや言葉、写真を探すより、自分で描き現す方が早いし好きだったので、自作のイラストやコピーがそのまま使用されたり、コンペ用に展開パースを描いたら、経営者向けの専門誌に販促物の展開例の店内外展開パースを数点頼まれ掲載されたり、本当に仕事が幅広くて楽しかったです。 もちろん、全て一人でやらせてもらえる内容ばかりではなく、プロのライターやカメラマンの撮影に立ち合ったり、多人数で取り組む仕事を多くまとめてきました。 本音はチームプレイが苦手で、特に他のデザイナーからのアドバイスを融合するのは難しく、仕事が重なり忙しくなると、クライアントの要望に答えれば良いと単独で進めたりするので生意気だったかもしれません。ほぼ結果オーライで助かりましたが、失敗もあり、営業さんのアドバイス「はったり」(笑)で乗り越えたものです。 当時は、大型店のイベントの広告を全て任され、新販促ツールも提案した贅沢な企画・デザインがスムーズに採用展開されるなど、本当に広告にお金をかける企業が多かったですね。 おかげさまで多くの経験を積むことができ、進歩を実感しながら仕事にのめり込む毎日で、マル高寸前の妊娠を機にフリーにならなかったら、そのまま居座り続け家庭崩壊する可能性大だったと思います(苦笑) 長くなった上、ご質問の答えから大きく外れてしまってますね。すみません。 まぁ、広告会社といっても多種多様の人間の集まる会社だから問題もありましたが、私は気にする暇なかったです。 普通の会社と違う点は・・・経験ないのでわかりませんが・・・そう言えば定時とは無縁だったなぁ~好きじゃないと出来ないでしょうね。 私は学生時代から、デザインの仕事の手伝いやイラストを描いたりしていましたが、手取り足取り教えてもらえなかったので、先輩の仕事を観察したり持ち出し禁止の版下を研究させてもらったりしながら、覚えていきました。 知らない・出来ないが嫌で、学ぶ姿勢は謙虚で貪欲でした。 技術は習うより、目で盗み研究した方が努力量が多い分、身につきやすかったです。 どんな要求も、表現する基礎ができていたからクリアできたと思いますが、発想や色使いに関しては、小さいころから評価されていたので、持って生まれたものかもしれません。ずっと、他の人と視点が違うと感じてました。 カンプも今はパソコンで簡単に作れますが、昔は企画段階からほぼ描きあげていましたから、イメージに近づけられる画力は必要でしたね。 だから今のデザイナーに、絵やイラストだけで勝負している人ほどの画力が必要かと問われれば、ラフなどで頭の中のイメージをまとめられるクロッキーの基本が身についていれば可能なのかもしれませんね。 でも、ソフトを使い技術を習得しても、アイデアが浮かばないと意味ないので、右脳(イメージ)→左脳(表現)をバランス良く鍛えることは大切だと思います。 先出の「特定の画風を習得」はお勧め出来ない理由は、仕事の内容からもお分かりになると思いますが、デザイナーは、画家でも個性的なイラストレーターでもないので、一つの世界に閉じこもらず、どんなイメージでも「目に見える形に表現」できなければ、仕事の幅が広がらないからです。 引き立たたせたい「メイン」があっての広告なので、「メイン」毎に違う世界を展開しなければならないのです。 でも、広告には枠に囚われない二次元三次元堺なく無限の楽しみがありますので、表現する事を純粋に楽しめます。 また、長くなりました。 あまりに昔の事だし会社によって違うだろうし私の経験上の事ですから、あくまでも1例として読んでくださいね。 作る世界は楽しいですよ。夢に向かって頑張ってください!
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- artarou
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>イラストレーターさんということでもうひとつ質問させて頂きたいのですが、昔勉強したサイトや本などがありましたら参考にしたいので教えてもらってもよろしいでしょうか? はっきりは覚えておりません.手の届く範囲のものは全て手を伸ばしました.デッサンからcg 3Dやら萌えまで 本でもサイトでもなにからなにまで,図書館の美術関係の書籍は全部読破したりなど,学校に通ったりしなくてもどうとでもなるものです. 一番の近道なんてものはないと思いますよ あなたなりの努力があなたの世界を作り上げるんじゃないでしょうか 外側に肉を貼り付けて成長するんではなく 内側から爆発するんです 知識や技術は食えるだけ食えばいいと思います, 成功の為の秘訣を問うな 今成すべきことを成せ そんな事を誰かいっていました 自分の絵に次のステップに進むための何がたりないのか それがわかれば自然と何を学ぶべきか 何が必要か見えるでしょう 友達に絵を見せて厳しい意見をもらえるかといえば難しいし 実際非難されたりするとそれは苦痛でしょう そういう世界で仕事として成就していくなら 自分の絵を自分で見る力が必要になるとも思います.
お礼
やはり努力ですね。 萌えまで! 深いですね・・・・・・でもやはりそこまで深く行った方が世界を作り上げることが出来るんですね。 爆発しますよ頑張って。 すごく勉強になりました。 ありがとうございました!
- nana7nana1
- ベストアンサー率48% (36/74)
将来の夢とは、プロのイラストレーターになる事でしょうか? 真似たいイラストがあるみたいですが、プロになりたいのでしたら、真似る事ばかりに囚われない方が良いと思います。 画力を付けることで、思うようなイラストが描けるようになるので、真似る事にばかり重点を置かず、自分のイメージ通りの絵が描けるまで、徹底的に基礎の練習をされた方が、早いと思います。 基礎とは、デッサンや・クロッキーですが、習得したい分野が限定されているようなので、モチーフの質感や立体感、奥行などを感じて再現する能力を育てるデッサンよりも、形を正確に捉えるクロッキーを練習するだけで納得のいく画力がつくと思います。 もちろん、表現の幅が広がる基礎の両方を徹底的に練習することで、どんな絵を描く事になっても本当に役に立つと思います。 画力がつけば、自然と描きたいタッチも描けるようになります。 もしかしたら、今まで真似たいと思っていたイラストのタッチとは違う、自分なりの納得のいくタッチが生まれるかもしれません。 画力とは、イメージした世界を描き現す技術なので、納得いくいかないは、その人の受け取り方で良いのですが、プロだと、先方の注文をクリアしなければならなかったり、個性的な絵柄のみで勝負できる何かがないと難しいです。 また、厳しいことを言いますが、有名無名問わずフリーのイラストレーターをされている方は、早くから独特の世界観を持ち表現力を備えているので、タッチに悩んだりはしないです。 売れる為タッチを変えようと悩んだり、描き方に悩む人に画力がないと、絵柄を変えることも、新しい独特の世界を現すことも失敗しがちです。運よく売れたとしても、描くことを楽しめなければ、行き詰ってしまうと思います。 私は、広告会社でデザイナーをしていた時、先方の指示にそったイラストなども描きましたが、基礎ができていたので苦なく要求以上のものが描けていました。初取引仕事で気に入られ、定期的な継続仕事は次から任せてもらい自由に描きました。気に入られた発想や色使いイラストは、思い描いた世界を現せた結果なので、画力のおかげです。世界は広がり、キャッチコピーから企画して営業さんと販促物を提案・売り込みにいったり、イベント全体の宣伝関係、新商品の販売促進物などトータルで任せてもらえたので、今では独立して経験を生かし、主に特定の会員向けの商品を自由に描いたイラストを使い企画制作販売し、同時に美術教室も経営しています。 私は、テーマがあってもなくても、イメージが溢れるように浮かぶので、フリーのイラストレーターのように、一つの画風だけで描く事ができません。 というより、イメージの世界に境がなく、絵筆を持ったら絵筆の表現を楽しみ、ペンタブを持ったらCGの世界を楽しみながら制作したくなるので、表現することが本当に好きなだけなのです。 こんな風に、描きたいものがイメージ通りに描けるのも、描けない事が悔しくて練習を重ねた基礎のおかげだと感謝しています。 ファン心理的に、好きなイラストレーターの真似をしたいだけでしたら、模写し続ける事で特定の「イラスト力」のみ、伸ばすことは可能ですが、プロを目指すなら、特定の画風を真似るだけではなく、画力・イメージ力を広く学ばれた方が良いと思います。 好きな絵と、描きたい世界は、必ずしも一致するとは限りませんので、質問者様の可能性を、今一度、色んな方向から試し開いてみられると良いかもしれません。 描けなくて悔しい! 描けるようになりたい! 繰り返しの練習も楽しめるならば、きっと道は開けると思います。 何事も楽しむ心を忘れずに頑張ってください~
お礼
そうなんですか・・・。 ご回答ありがとうございました。 それで、もういくつか質問させてください。 デッサンとクロッキーなんですが、正直さほど上手くかけません。 こだわる性格だから時間はかかるもののマシになる、といった感じです。 コツなんてものがあったら教えてください。 そして少し本筋の質問内容とはずれるのですが、僕の夢の人があなたです。 勤めていらした広告企業を差し支えなければ教えてください。 また、仕事場の様子などが正直わかりません。 (本などでもデザイナーはよく載っているのですが広告関連はあまり見かけません) 仕事場の様子や雰囲気、忙しさなど差し支えなければ教えてください。 よろしくお願いします。
- artarou
- ベストアンサー率0% (0/1)
基本は描いて描いてただ描く,それだけだと思います.一概に上手な人が良いイラストをかくわけではありませんし イラストでも自己の感性の表現なわけですから自分がどんな絵を描きたいかが一番重要になると思います. 昔雑誌のイラストレーターをやっていました.好きに描いていいわけではなくいろいろと指定がありました これを真似して こんな風なタッチでとか やはり基本的な技術がないと他の人のタッチを真似たりなどはできません フリーのイラストレーターさんなら自分のタッチでしか描くことはないのでそういう技術はいりませんが企業に属する隙間産業的イラストレーターならいろいろ勉強する意味はあると思います. けれど最終的にはこんなのいやだってやめてしまいましたけど. イラストは味なわけですから上手い下手は気にする事ではないと思います,それが受け入れられる受け入れられないは別として,例えば医学書のイラストなど正確な線が必要になるものやフリーのイラストレーター,雑誌のカットイラスト 質問者の方が何を志望しているのかがわかりませんのではっきりは答えられませんが書店などの漫画の書き方などの本だけでも最初は参考になると思いますよ. パースはどうとか車の書き方 顔のあたりの取り方など 手の届く範囲で沢山の上達はあると思います.描いたものを鏡で反転してみるとパースのいがみやずれなどよくわかりますよ.少し前に自分の描いた絵がなんだこれはと(表現などではなくバランスや技術的な部分で)思えたらちょっと上達したかな,それの繰り返しかな.ご参考までに. 描きすぎには注意しましょう,昔上達したいあまり鬼のように書きすぎて手を傷めました しばらくしても長時間かくと痛みます. がんばって下さい.
お礼
なるほど・・・・。 描きまくることが重要なんですね。 ご回答ありがとうございました。 鬼にならないように気をつけます。。。 イラストレーターさんということでもうひとつ質問させて頂きたいのですが、昔勉強したサイトや本などがありましたら参考にしたいので教えてもらってもよろしいでしょうか? よろしくお願いします。
- suunan
- ベストアンサー率14% (224/1569)
プロ志望なら、 すべての絵の基本は写実です。 これをクリアしないと何にもなれません。 写真のように本物そっくりに描けるようになるのが 先決です。 「〔ある程度〕書けるようになると綺麗に画風を真似られる」 ということはありません。
お礼
プロ志望では無いのですが、写実の練習をしてみようと思います! ご回答ありがとうございました。
お礼
長文回答本当に感謝感激雨あられ、です。 仕事場もイメージした感じに近かったです。 どうも自分には奇抜な発想はあるようですが色使いのセンスが足りない事が最近気づいてきました。(自分で言うのもなんですけど) 参考になりました。 やはり本やインターネットの話よりも質問した方がより的確にわかり、楽しそうです。 基本仕事はしたいものをしようと思い受験勉強に限らず必要かと思う情報を集めていますので、助かりました。 大学はデザイン学校に行こうか地方の有名大学に行こうか悩んでいるところですが・・・・。 具体的な夢としては「TVコマーシャルやポスター広告のアイディアを考える人」なのでしたが、描ける様になってアイディアのみにとどまらない世界を広げて行きたくなってきました。色彩センスも磨きます。。。 「数分対象を見て右脳に記憶し記憶だけでクロッキーする練習」、頑張ろうと思います!! 余談ではありますがnana7nana1さんはヒゲの生えた渋い男性かと思っていました・・・・。妊娠て事は女性ですよね。失礼しました^^;