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ゼロ金利政策と好況について

通常、ゼロ金利政策は不況時の対策として取るものだと思いますが、2007年までの日本は好況だったのにもかかわらず、低金利政策を行っていたのは何故なんでしょうか?

みんなの回答

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.2

好況と言っても、経済成長率自体は低い水準でした。しかも2005年、2006年の流れから2007年中の利上げ予測が強まったのですが、サブプライム発の影響で、景気減速が予想されるようになって利上げは消えました。(事実2007年の経済成長率は前年より低下) また、どうも日本では景気対策として金利調整が語られることが多いのですが、金利調整の重要な役割はインフレ率の調整です。インドや南アフリカやベトナムなどは経済成長が鈍化してきているのに利上げしています。これはインフレ抑制のためです。 日本ではインフレ率が低かったのでインフレ抑制の利上げを行う必然性が無かったといえます。

ankorescue
質問者

お礼

ありがとうございます。 「景気対策」の側面より「インフレ対策」の側面がメインなのですね。 非常にためになりました。

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.1

デフレを脱却しなかったから。

ankorescue
質問者

お礼

いくつもの幼稚な質問にご丁寧に回答いただきありがとうございます。

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