- ベストアンサー
くも膜下出血&パーキンソン病?で倒れた祖母の今後について。
どうしていいものか困っています。どなたかアドバイスをお願いいたします。 80才目前の祖母がくも膜下で病院に運ばれました。本人は頭が痛い、と病院に着いても病状や、名前を自分で言えました。その日の内に手術をし、成功。先生からは、”手術が早かったし、あまり重くないので大丈夫でしょう”と言われました。手術の翌日すぐに目を覚まし、”どうしたんだろうねぇ”と話すし、食事もはじまりました。ところが合併症だろう、とのことで水頭症だ、髄膜炎だと続き、2週間ほどで左半身が動かなくなりました。意識もはっきりせず、食事もとれず、寝たきり状態で1ヶ月半ほどたち、このところ意識ははっきりしてきましたが、まだ飲み食いはできず、もちろん歩くこともできません。 そんな中、転院するように勧められました。先生の説明では、パーキンソンの病状が強く出ているので、できれば専門の先生に見せた方がいいことと、リハビリ中心の病院の方がいいだろう、とのことでした。倒れる前は、少々手がふるえたりしていたのですが、パーキンソンだとは知らなかったし、本当にパーキンソンが原因なのか?と思ってしまいます。祖母の左半身は、硬直はなく、逆にふにゃふにゃになっています。パーキンソンとは硬直するのではないでしょうか? とにかく、来週中くらいに方針を決めて欲しいと言われています。病院の経営上、ね、と言うようなことも言われました。ちょっと今の病院に不信感を持ってしまいました。 また、今は鼻からチューブで食事をしているのですが、遺漏を勧められました。遺漏がいやなら、今のままチューブで、との話です。素人判断はなかなか難しいですが、できれば口から食べれるようになって欲しいと思ってます。 長くなりましたが、なにかアドバイスをお願いいたします。。。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
高齢の方のくも膜下出血は最初比較的軽症に見えても予後は不良です。手術はあくまでも脳動脈瘤が再破裂することを予防するためのものでくも膜下出血そのものを治すものではありません。手術が無事終っても脳血管が細く縮んでしまう現象により脳梗塞と同じ症状が現われることはしばしばあります。 おそらく右大脳半球に広範な梗塞を生じてしまい左半身の麻痺を生じたのでしょう。パーキンソンという診断がどこでついたのかわかりませんが文面をみるかぎりくも膜下出血後に見られる症状です。 意識状態が改善してくれば経口練習ができるとは思いますがそれまでは経鼻経管栄養をすることになります。鼻からの管は長期にいれても別に支障はありませんが胃瘻を作った方がご本人にとっても楽です。最近では内視鏡的に10分もあれば終ります。 長期戦になることを覚悟しなければなりませんが現在の医療制度では急性期病院に長く入院することはできません。3ヵ月を越す場合は療養型に移る必要があります。病院経営うんぬんとの話しは主治医がかなり正直だということです。 経過についての説明がきちんとされていないようです。現実的に70歳後半以降の方で元の生活に戻れる方は少数派であることを理解してください。
その他の回答 (4)
- nobu1
- ベストアンサー率48% (34/70)
繰り返すことになりますが、なぜパーキンソンという診断がついたのか少々疑問です。 文面から拝察するかぎり脳血管れん縮による脳梗塞で左片麻痺と仮性球麻痺の状態だと思います。仮性球麻痺というのは喉の動きに障害があることです。 脳梗塞の治療にはアマンタジンという薬をよく用いますがこれはパーキンソンの治療にも使用します。 1か月以上たっているとかなりの後遺症を覚悟する必要があります。 小生の受ける印象としてはパーキンソンの治療にこだわるより長期療養できる施設ないし病院を探すべきだと思います。
お礼
パーキンソンについては、先生の診断理由はよくわかりません。手足のふるえはパーキンソンからだという説明でした。結局の所、先生は自信がないので、専門医に見せて欲しい、との事だったようです。 近いうちに、パーキンソンの治療に詳しい先生がいらっしゃる、リハビリ専門の病院に転院することが決まりました。リハビリ病院の説明を聞いてきましたが、対応も良く、環境も整っていたので決めることにしました。新しい先生の話では、パーキンソンか、パーキンソン症候群かは実際に診察してみないとわからないが、もしそうでなくてもリハビリがしっかりした病院なので、くも膜下のリハビリも大丈夫です、とのお話でした。 先日から、口からの飲食のリハビリも始まったので、急な展開に少々驚いております。まだ水やゼリー程度ですが。。。あとは、本人がリハビリをがんばってくれるといいなぁと思っております。 おかげさまで、これからの方針も決まりホッとしております。うまく回復することを望んでいますので、これからは在宅介護に向けて調べていこうと思います。今回は、アドバイスをいただき、本当にありがとうございました。
- gogotea140
- ベストアンサー率33% (1/3)
くも膜下出血で倒れた母を在宅介護中です。 介護向きになってしまいますが、お話させていただきますね。 私の母もNo.3の方が説明されている手術後の血管攣縮で重い障害を残す事になりました。合併症も…水を抜く為の管を入れる手術もしましたし、その後に頭からお腹にかけて管を通し、その管は現在も入れたままです(母はかなり重い状態で運ばれましたので…) 現在、胃瘻で栄養をとっていますが、他の方もお話されているように本人には楽なようです。交換も鼻からの管に比べればかなり長い(母は4ヶ月に一度、訪問のドクターが交換してくれます)ですし、何よりノドの異物感がないそうです。 管を抜いてしまえば自然に塞がってしまうものだと説明を受けています。 リハビリ病院で知り合った患者さんで胃瘻と平行して口から食べる訓練を続けている方を何人か見てきましたので、胃瘻=もう口から食べられない…ではないですよ。 お手入れ(?)は1日1度、患部を消毒してガーゼで保護しています。たまに炎症なども起こしますが。 私の母は胃瘻にしたことが直接のきっかけかは分かりませんが、しばらくして、それまで発病後何ヶ月もなかった発声が出来る様になり、言葉は失ったままですが声で人を呼んだり、意思表示をしたり出来るようになりました。 在宅介護も選択肢にあるとの事…私の母が作った当時(7年ぐらい前ですが…)は入浴サービスの制限などがありました。 現在はかなり一般的になってきたと先日ちょうど看護婦さんと話をしてたとこなのですが、念の為に下調べはしておいても良いかな…と。
お礼
お母様を在宅介護中とのこと、貴重なアドバイスをありがとうございます。祖母も、頭に管を埋め込む手術をする予定でしたが、土壇場でしなくてよくなりました。術後は、つい先日まで熱が出たり、下がったりで心配もしましたが、ここ1,2週間は落ち着いたみたいで一安心です。 胃瘻のお話も、とても参考になりました。ありがとうございます。胃瘻をするかどうか悩んだのは、別の祖母を胃瘻が原因で亡くしたからなんです。口から食事がとれなかったため、在宅介護する予定ならと胃瘻を勧められ、すぐにお願いしたのですが、その結果唾液が気管に入り肺炎になってしまったのです。そのイメージが強かったのですが、現在も鼻から胃に食べ物が入っている状態だし、前の時とは状態が違うことにも気付きました。 これから、在宅介護に向けての下調べもしておきます。また、アドバイスをお願いいたします。どうもありがとうございました。
パーキンソン病に関しては、以下の参考URLが参考になりますでしょうか? ここで「医学講座」も参考にしてください。 「研究班名簿」に記載のある施設は専門病院です。 >病院の経営上、ね 詳細は分かりませんが、保険点数との関連で3ヶ月以上になると診療報酬の収入が少なくなる為に、患者を転院あるいは検査転院(検査の為に他院に一時転院?)もあるようです・・・? >リハビリ中心の病院の方がいいだろう 脳神経外科専門病院等ではリハビリ病院等を紹介してくれるコーディネーター等がいる病院もあるようですが、質問の文面ではいないようですね・・・? ・全国リハビリテーション病院ガイド 最新版 / ウェルネス医療情報センター編・著 / 実業之日本社 1997 ご参考まで。
お礼
アドバイスありがとうございます。 早速ご紹介いただいたページを見てみます。 リハビリ中心の病院は、先生の方から紹介してもらえるとのことです。どの病院がいいのか調べてみようとおもいます。どうもありがとうございました。
- mintia
- ベストアンサー率58% (69/118)
一般人、かな?専門家でもないし・・・。 脳神経外科で介護職員をしています。患者様を看てきた経験を参考までにお話したいと思います。 脳神経外科の専門病院ではなかったようですね。CTやMRIなどの検査はされたのでしょうか?されていれば、曖昧な病名は出さないのでは?思います。パーキンの患者様でも症状は様々で、どちらかというとグタァーとした方もいらっしゃるので、硬直しない=パーキンではない、とは言えないのでは?と思います。 お祖母様が倒れられてから、トータルで2ヶ月ぐらいということでしょうか?イロウというのは、うちの病院では、在宅介護をする、という前提の患者さんに勧めることが多いようです。鼻のチューブで家に帰る方もいますが、定期的に訪問介護などを受けて交換をしなくてはなりません。どちらも、口から食事をすることができるようになれば、いずれ時期を見て抜くことになります。 今はどのように関わられているのでしょうか?お見舞いに行く、といっても患者様の家族の対応は様々で、来ても何もしないでボケーっとして時間を過ごされている方、素人ながらオムツ交換までしっかりされる方、車椅子に自分で乗せる方などなど。病院によっては、家族と言えどもあまり手出しして欲しくない、と思う職員が多いところもあるようですが、多くの病院では今後の為に自分の家族である患者様とは危険が伴わない範囲で、多く関わって欲しいと思っていると思います。面会時間を有効に使い、入院中の介護に関わることで、お祖母様の自信のリハビリに役立つことがたくさんあると思います。 例えば、現状なら、ナースやドクターに半固形食の持ち込みはできるか?また食べさせてよいか?を聞いてOKなら、ゼリーやプリンなどを食べさせて、みてはいかがでしょうか?最初は一口がやっとかもしれませんが、気長にやってみて下さい。 また、今後の方針ですが、家で介護するか、否かが判断基準になると思います。リハビリ中心の病院でも、在宅介護前提でしか受け入れないところや、現状維持的なリハビリをするところなど様々です。病院に不信感を持っているなら、専門病院に転院したほうがいいと思います。転院の手続きは、本人が受診に行けない場合は、検査データやレントゲンフィルムなどを持参し、家族が代わりに自分で探した転院先を訪問するケースや、全てお任せで病院に探してもらうケースなどがあります。 また参考までに、うちの患者様で多い非常に残念なケースが、病気以前に近い状態までの回復を望み、患者様にとってのいい状態(人それぞれのリハビリの到達点とでもいいましょうか)での退院チャンスを逃してしまい、長く病院にいすぎたため、痴呆や病状の悪化が進んでしまった、というものです。「○○さんは家に連れて帰っていたら今頃よくなっていたよねぇ・・・。」なんて話は職員同士よくしてます。
お礼
アドバイスをありがとうございます。 祖母は入院してから2ヶ月弱になります。今のところ、口からものを入れると誤飲の恐れがあるからとのことで、なにも口に入れることはできない状態です。先生の話だと、今は管が入っているので飲み込みの障害になるからイロウにして、経過を見ながら口から食べられるようにしたらどうか?とのお話でした。 お見舞いには、もちろん毎日行っております。リハビリが朝と午後の2回ありますが、まだベッドに起きあがる程度のリハビリです。30分も起きあがっていると疲れるようで、リハビリが終わるとすぐに寝てしまいます。いる間は、手足をさすってあげる程度のことしかしておりません。話し相手をしようにも、まだうまく言葉が出てこない状態です。 できるなら、家で面倒を見たいと思いますが、今まで2人の面倒を見てきたので(脳梗塞&脳血栓)在宅介護の大変さを考えると正直ちょっと考えるところもあります。でも、基本的には在宅介護を考えているところです。半身不随の今の状態ですが、支えてでもトイレに行けるようになって欲しいと思ってます。(トイレは寝室のすぐ隣)そこまで回復を望むのは難しいでしょうか? アドバイスをどうもありがとうございました。
お礼
アドバイスをありがとうございます。 回答をいただき、家族で話し合った結果、胃瘻をお願いすることに決めました。本人が楽ならば、それが一番いいだろうと話がまとまりました。今月中には転院することになるようなので、明日もう一度主治医の先生とお話しする予定です。どうもありがとうございました。 それから、パーキンソンについてですが、先生のお話では”手術後には麻痺が見られなかったのに、パーキンソンの薬を入れ始めたらパーキンソンの方がおさまり、そのかわり麻痺が出てきた”という説明でした。倒れる前から、少々手にふるえがありましたが、かかりつけのお医者さんには”年を取ると血管が細くなるから・・・”という説明で、今まで特にパーキンソンと言われたことはありませんでした。 今現在、祖母は言葉がうまく出ない状態です。口をパクパクさせるので、時々はいいたことがわかるのですが、わからないと”どうしてわからないの!”と怒ります。その、怒った時の言葉はよく聞き取れるのですが。。。本人は普通通りに話しているつもりみたいです。こういう状態ですが、これからちゃんと話せるようになるものでしょうか?また、リハビリがうまく行けば、一人では無理としても、誰かの手を借りてトイレに行けるくらい回復するものでしょうか?ほぼ寝たきりになることを想定した方がいいのでしょうか?そこのところがはっきりしないので、次の病院選びに悩んでいます。近くの病院か、遠くのいい病院(パーキンソン専門の先生がいらっしゃる)か、ということろです。良かったら、再度アドバイスをお願いいたします。