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「どうわ」について教えてください。
誰に聞けばよいか分からないので、こちらで質問させてください。 昨日彼と会話しているうちに、話が「どうわ」の話になり、最終的に喧嘩になってしまいました。 私(32歳)と彼(34歳)は地元が同じです。お互いを幼稚園の頃から知っていますが、去年中学卒業ぶりに再会したのをキッカケに交際し、現在は結婚を前提に同棲しています。 彼には、20歳の頃から去年私と出会うまで交際していた女性がいました。結局、私と交際するために彼女と別れた、という形だったのですが、当初「そんなに長く交際してたのになぜ結婚しなかったのか」という疑問があり、彼は「(自分の)親が反対したから」とだけ言っていました。 その彼女というのもまた、地元が同じで、私も知っている(顔は知ってるという程度)存在です。 昨日の話ですが、話の流れで彼が「俺たちの地元にもどうわはあるけど、田舎って事もあるし、どうわとは結婚できない、みたいな考えや風潮が今もあるんだよ。県が違えば、そんな事もわからないし関係ないのかも知れないけどね」と言ったんです。 彼がそう言った時、つい「もしかして、前の彼女がそうだったから結婚をしなかったの?」と聞いてしまい、彼は嫌な顔をしながら「・・・それもある。俺の実家は昔から地元で商売しているし、そんな関係もあって、交際を始めてすぐの頃別れろと言われた」と言いました。 「そんなに長く付き合って、それだけが理由で!?」 「自分の気持ちはどうだったの!?彼女への気持ちより、そんな風習?があなたには大事だったの!?」と質問してると彼は怒りだし 「そりゃ、もしもアイツが他の県だったら、結婚してたかも知れないよ!俺だってそんな風習ばかばかしいと思ってるよ!でも、そのせいで親が商売できなくなったり、今は俺だって商売してるし、これはもう仕方ない事なんだよ!世間で”身分が違うから結婚できない”という事があるだろ、似たようなものなんだ、だから身内には別れたと言ってコソコソ付き合ってたんだよ、別れきれなかったんだから仕方ないだろ!!」と言われました。。。 同じ地元でありながら、私はそんな事を気にもしていなかったし、 付き合いだす少し前に、彼が「俺、一生結婚しないって決めてるんだ」と言っていたのを思い出すと、彼は本当に彼女の事を好きだったんだなという思いが伝わってきて、とても胸が痛くなってしまって泣きたくなりました。 付き合いだした頃、彼が言っていた言葉 「・・かけおちしようか」 「お前と出会って、俺も、幸せになってもいいのかなって、思うようになったよ」 のつじつまが合うというか、やっと意味が理解できた気がしました。 彼とその彼女の間には7歳になる子供がいます。籍を入れなかったこと、私は不思議だったし彼の事も責めました。 でも昨日の話で、すべて理解できました。 どうわとは、そうゆうものなのでしょうか。私には分かりません。そんな事ねほりはほり聞くもんじゃない!と言われましたが・・ 昨日「お前のことは親が何も言ってこないし、(どうわでは)ないと思うけど」とも言われました。 今とても複雑な気持ちで、泣きたいです・・・・・・・ 本当に結婚したかったのは彼女の方なの?今でも、心の底ではそう思ってるの?・・・・彼女に対し申し訳ない気持ちでいっぱいなの?・・・・・・それはもう聞けませんでした・・ 質問の内容が表題と違うし、バラバラで申し訳ありません・・ 彼は「過去の事を言っても仕方ないだろう」とも言いますし、来年にでも挙式を挙げようか、とも(以前)話ていたのですが、将来の彼の気持ちに対する不安や、そんな風習を重んじることに納得いかない気持ち、なんだか色んな感情がごちゃごちゃとなって、気持ちの整理がつかなく、ただ悲しくてたまりません(涙) どうわってなんなのでしょうか・・・・ 私の立場だとどう感じますか・・・どなたか助けてください
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同和に関してはいろんなサイトがあるでしょうから、ご自身で勉強してください。 ただ「差別は悪いこと」と口にはしていても、差別意識のある人は大勢いて、 自分は差別意識はなくても、差別される立場になりたくないと思っている人が大勢いるのも事実。 極論ですが、あなたがある男性と結婚することによって 両親は職を失い、兄弟が就職できなくなり、すでに結婚している姉妹はそれを理由に嫁ぎ先から離縁される。 あなたの一家は親戚からも絶縁され、近所で村八分にされる。 あなたが将来子供ができたとき、出身地のせいでイジメを受け、 能力が高くても希望する会社には入れず、あなたの子供よりずっと能力の低い子供が就職に成功する。 こういう節目の時でなくても、普段からあなたの配偶者の出身地を知られただけで 侮蔑の言葉を浴びせられ、意味もなく嘲笑される生活を送る。 上記は極論ではありますが、実際おこっていることです。 あなた自身が言われなき差別を受けるのは、自分の選んだ人生として耐えることはできるでしょう。 しかしあなたがその男性と結婚することによって 両親・兄弟・将来的には自分の子供までつらい思いをすることになるとわかっていても その男性と結婚する勇気がありますか? >そんな風習を重んじることに納得いかない気持ち 彼も言ってますが、彼は別に差別意識があるわけじゃありません。 彼も自分だけがつらい思いをするだけなら、その彼女と結婚したでしょう。 しかし両親の職を奪うわけにはいかない、 自分だけならまだしも、周りの人間にまで迷惑をかけるわけにはいけない。 理不尽な差別意識のある人間に憤りを感じながらも、 そういう人たちに屈せざるを得なかった自分自身にも憤りを感じているのでしょう。 とはいえ、彼もあなたと出会ったことで、過去に決別してもいいかな? オレも前を向いて歩いて行こうかな?という気になっていっているのだと思います。 もしかしたら一番愛していたのは元彼女かもしれない。 でも彼の中では確実に「元彼女=過去」、「あなた=未来」という意識になってきていると思います。 彼の心ももう少しで氷解するでしょう。 >「自分の気持ちはどうだったの!?彼女への気持ちより、そんな風習?があなたには大事だったの!?」 彼は風習を大切にしてたわけじゃありません。 理不尽な風習に憤りを感じながらも、その風習に負けてしまったのです。 そしてそんな自分が許せずに今もいるのです。 でも前を向いて歩き出しているのも事実です。もちろんあなたと一緒に。 もうすべて終わったことです。彼と幸せになってください。
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- hana81
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高校の時、課題で『橋のない川』を読みました。 「被差別部落の解放や人間の平等を訴えたこの本が、なぜ、こんなに読み継がれるのか。 人間の愚かさを遠慮なしに書いているからです。 ばかな人間の話はおもしろいものです。 人間社会の中で、日本の部落差別ほど、ばかげたことはない。 深刻でこっけいで、考えようによっては、これは笑い話ですよね」 著者の住井すゑの言葉です。 同和問題は、確かに根の深い問題なのでしょう。 ですが、親が子供を捨てる理由になるでしょうか。 いかなる事情も、親が子供を捨てることの免罪符になどならない。 私はそう思いますが。 >彼は「過去の事を言っても仕方ないだろう」 私には過去の事とはとても思えません。 自分の子供を、認知もせず、差別し続けている。 彼のお子さんも、いずれ全てを知るでしょう。 何も終わってなどいません。
お礼
本当に難しい問題です。 回答者様の中にも、 「そんな事をする彼を信じる事は出来ない」と 以前の私の中のどこかに潜んでいた気持ちと同じご回答をくださった方、と 「もう終わった事。彼を信じ支えてあげて欲しい」と 彼の過去を認め、過去と決別してこれからも彼と生きていく、というご回答・・色々なご回答をいただき、 どちらがどう、という賛否は言えないのだなと感じました。 しかし個々の考えの違いや差はあるけれど、やはりこの問題を「仕方がない」と諦めるか「そうじゃない」と思うかにつきるのかと・・・・今私は感じています。。誰も差別を正しいとは思っていないし、でも自分一人ではどうにも出来ないという現状の中で苦しんで・・・ 私は言葉にうまく言えませんが、本当に難しいです・・・・・・ 回答者様のおっしゃる、 私には過去の事とはとても思えません。 何も終わってなどいません。 の言葉も、その通りだなと素直に感じております。 今私に出来ること、すべきこと、出すべき答えについて、もう一度良く考えたいと思いました。 有難うございます
- tmyrk
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no.18さんの回答はとても客観的かつ的確なご回答だと思います。 質問者様は「前の彼女と子供よりも私との交際を選んでくれた・・・」から責任を感じていらっしゃるのかもしれませんが、彼氏さんにとってはやはり質問者様の条件が良かったのだと思います。 元カノなんていう軽々しい存在じゃ~ありませんよね。お子さんがいらっしゃるのですから。 この結婚はあまりにも問題が山積みです。彼は誠実そうな口ぶりでも、実際されてきたことは不誠実そのものです。お子様も認知していないだなんて。元彼女さんとお子様の存在を「無し」にしたいということでしょうか?そんな相手を信頼できますか? 今は彼氏さんと恋愛中ですから、客観的に物事を考えられないと思いますが、今に良く分かることでしょう。まずは質問者様のご両親は何ておっしゃってますか?仮に私の娘の相手がそうだとしたら、断固として反対しますね。認知していないとはいえ、子供がいるなんて・・・。この先、自分の娘とその子供を守っていくことができるのかも心配ですしね。 彼氏さんときちんと話し合いをする以前に、質問者様自身がきちんとかつ客観的にご自分のことを見つめ直した方がいいと思いますよ。親兄弟、友人にもきちんと紹介できる相手が一番です。立ち止まってよく考えてみて下さい。
お礼
確かに、少し責任(というのか分かりませんが)感じています。 その当事、私があまりに無知だったこと、それによって人を傷つけた事、当事の彼の強い決意を感じとってあげれなかったこと、に対する罪悪感に近いような感情があります・・。 私の両親ですが、母親は良い顔はしてないです・・・ただ、「あなたがその人、と決めているんであれば、何も言わない」と・・。 母親は今回の件については話していません。母にとっては、彼が自営業という不安定な職業な事、子供がいる事、の二つが大きな障害に思えるとの事でした。 その事も勿論「関係ない」では済まない事実で、私も、やはり心のどこかで悩んできました。その二つに関しては、私が答えを出せるものでないと、受け入れるしかないのだとも思ってきました。 ところが今回の件で、回答者さまのおっしゃる通り、私自身が、もっと自分自身を見つめないといけない、と気付きました。彼の過去がどうの、以前に・・・・ 有難うございました
- rurinohana
- ベストアンサー率37% (860/2316)
こんにちは。40代前半既婚女性です。 子どもまでもうけた前の彼女 などというのは 「前の彼女」などという軽い存在ではなく 「前妻さん」「前の結婚の時の奥さんとの子ども」と同等の存在であると考えた方がいいでしょう。 前の「奥さん」と正式な結婚が出来なかったのは 理由が彼の親の差別意識というなら 「あそこは片親だから」「借家暮らしだから」 「親の仕事が」「身内に自己破産した人間がいるから」 「宗教が違う」「外国人だから」「身内に精神病の人がいる」 「障害者だから」「学歴が」「水商売あがりだから」 いくらでも差別の元は転がっています。 それがたまたま「過去の身分制度の名残」であったということです。 私が問題に思うのは 彼の親の価値観が 結婚とは家と家との結びつき 結婚とは家の仕事がうまくいくための道具 親のためにすること 家の存続のためのうまいシステム 自分の家の価値観にあわない異質のものは 排除していくことが 存続のための基本方針 そういうことで動いていると言うことです。 今現在は あなた様は「かろうじて」彼の実家から「合格点」がでていることでしょう。 彼の結婚するかどうかの判断は 「親の反対がないかどうか」それだけなんですよ。 「親が気に入ったら」「親とうまくやってくれそうだから」 逆に言えば「親がいいといえば相手は誰でもいい」のです。 だって「14年付き合って(実質結婚と同然)子どもをもうけた相手というほどの重い関係を、親の反対で切ることが出来る」のですから 元々「誰でもいいや」くらいの気持ちなんです。 差別の根は深いとか 感情で判断するなとか 結婚とは本人同士だけではすまないとか 結婚で親戚親兄弟が不幸になっていいのかとか 様々意見がありますが 「嫌だな」と感じたことは「嫌」それでいいのではないかと思います。 感情論に走るなといいますが それは「直感」だと思います。 嫌だな、おかしいな、納得いかないな そう始めに思ってしまったら もうそれはそういうことなんです。 理論的に理解しよう 受け入れようそう頭が思っても あなた様の中の血肉が警告を発しているのです。 彼の判断と、彼の実家の価値観 前の奥さんの存在、子どものこと 「本能が警告を発している」のですよ。 同和問題という 大きな差別問題のおかげで 本質が隠されてしまっています。 これが「彼女の実家が母子家庭で、俺の親が交際絶対反対って言われて、それでも別れ切れなくて 隠れて付き合って、子どもができて それでも親の反対で結婚できなかった。」 彼がそういったら あなたはどう思いますか? 理由が何であれ 前の奥さんと子どもまでもうけておきながら 親の反対で結婚をしなかった そして今回は親の反対はないから、結婚できそうだ。 ただそれだけのことですよ。 それに同和だ部落だがのっかてるから 問題が隠れてしまっているだけ。 彼の親離れが出来ていない所 彼の土地や親の商売に縛られている価値観に問題があります。 私などこう思うのですが。 彼は行方不明になって 前の奥さんと子どもと駆け落ちすればよかったんですよ。 彼の親には「息子は外国で暮らしています」とでも 親戚や近所の人には言ってもらえばいいのです。 親やうるさい親戚が、全員亡くなって、世代交代して 時流が変われば、帰ってくればいいのです。 それくらいの覚悟もなく 親に別れろと言われて 「別れ切れなくて、隠れて付き合って」 「子どもさえできればどうにかなる」とでも思ったか 「避妊をせずにSEXし続けて」 「結局子どもができても親の許しは出ず」 「では押し切って駆け落ちするか」というと 「親の意志を飲んでお金で手を打って」 「親子の縁は切ってある。子どもとはあわない」など。 私はそんな完全に親のいいなり、親の操り人形な人と、 結婚などできませんよ。 あなたと結婚しても あなたよりも 親や家や 土地や先祖や親戚や そういうものを最大優先する人であるということなんですよ。 「そんな風習を重んじることに、納得が行かない気持ち」とあなた様は書いていますね。 これは差別をする家風に納得がいかない、というよりも 「自分の家や子孫、土地、財産、仕事、地縁の存続のために 結婚というシステムを利用するのだ」という 彼の実家と彼自身の結婚観、人生観に納得がいかないということでしょう。 あなたが本当に困ったとき 彼は「あなたが家にとって都合のいい嫁」である限りは助けるでしょうが 嫁でない素のあなたを助けて欲しいというとき きっと彼は「親と家」を取ります。(前例あり) それだけはしっかり覚悟して結婚したほうがいいです。
お礼
分かりやすい説明を、有難うございました。 今の私の素直な気持ちですが、 元々「誰でもいいや」くらいの気持ちなんです。 そうは思わないのです。「思いたくないだけでしょ」と言われるかもしれません。 確かに、親の反対だけでそれまでの関係を・・・と、私も思っていましたが、それと同等の責任を自分の将来をかけて果たそうと、彼がしていた事は事実です。別れることになるまで、自分の会社で事務として雇っていたこと、生活費の全てを支払っていたこと(保険・年金・携帯料など)、休日は「家族」で過ごしていたこと・・・・ それは、彼が、責任を果たしたくてもできない苦しみから逃れるための行動だったのかも知れません。自分に出来ることは何でもしてあげよう、という気持ちからだったのかも知れません。 しかし、それだけ彼女を好きだったからなんだと思うのです。 誰でもよかった、とは・・・言えません・・・。 でも、結局出した答えが、彼の考えなのですから、回答者さまの、「親と家」を取る、という彼の考えはこれからも変わらないと私も感じています。 色々な考えがありますが・・・もう一度自分自身を良く見つめて、考えたいです。 有難うございました
- evaw-34
- ベストアンサー率27% (16/59)
40代主婦です。 私の田舎にも部落差別はありました。 父や母が、親指を折って「あのあたりはよっつやから…」みたいな事をこそこそ話してましたが、私にはなんのことだかわからないまま、ただ、そう言う両親をあまり快くは思っていませんでした。 大学に入って、同和問題研究の講義を聞いてはじめて「ああ、そうだったのか」と分かるようになりました。 今は小、中学校でも教えてもらえるところもあるんですね。 「寝た子を起こすな」的発言もありますが、私は、この問題は人権に関わる問題なので、小さい時からしっかり教えてもらうべきだと思います。 「人は生まれながらにして平等である」べきなのです。 差別というのは部落差別に限らず、学歴差別、学力差別、職業差別(風俗関係の仕事や、水商売、清掃業者など)、少数民族差別(アイヌ民族やナチスのユダヤ人迫害、在日韓国、朝鮮人差別など)、病気に対する差別(ハンセン病やエイズ、血友病など)、女性差別、障害者に対する差別… まだまだありますが、これらの差別の根本は、ほとんどが差別する側の「無知」による偏見と先入観によるもので、差別される側にとってみれば、どうしようもないことで言われ無き差別をうけ、時には迫害を受け、人権を無視され、虐げられて生きているのです。 彼も含めて、婚家の人がこういう差別する側の人達なら、私なら、彼とは結婚しません。 古いしきたりや考えに縛られて、嫁になるあなたの苦労が目に見えるようです。 いずれ彼との間に子供ができたら、すでに前の彼女との間にいるお子さんとは腹違いの兄弟になるのですから、自分の子供にもその「差別」を説明しなければなりません。そうやって、江戸時代から続く差別が、今なお延々と続いているのですから。 私はそんな差別を子供達に押しつけたくないし、自分がそんな差別に加担したくもありません。 彼が本当に誠意のある人なら、周囲の反対を押し切っても、前の彼女と結婚したでしょう。 今、質問者様がどうしても彼と結婚したいなら、はじめから彼の、あなたに対する「誠意」は期待しないことですね。 たとえば、嫁姑問題が出ても、妻であるあなたよりも「家」「親」を優先する人だと覚悟の上で結婚されたらいいでしょう。
お礼
彼も含めて、婚家の人がこういう差別する側の人達なら、私なら、彼とは結婚しません。 差別問題が悪いことと解っていながらも、その問題が今も尚解決できていないことは、こんな人たちがいるからなのでしょうね・・・無知で、他人事のようにしか思っていなかった私にも当てはまると思います。 有難うございました
- yy-jupiter
- ベストアンサー率14% (6/42)
>図書館で同和問題について検索(探している本が、何番の何列にあるかを入り口の所でパソコンで検索する仕組み)すると、”カウンターまでお越しください”と出たので行ってみると「この本は地下の一般者の入れない所にあります。 >係りが取りにいきますので・・・」との事でした。無意識に目に入らないようになのか・・分かりませんが、回答者さまの言う「寝た子を起こすな」という意味なのでしょうか。 No.14です。 お礼のコメントを戴き恐縮です。 図書館の件は、貴女の誤解ですので一言だけ。 私の近くの図書館も同様にPC検索ですが、一般の人が立ち入れない地下倉庫に保管される本は『閲覧頻度』が低い書籍です。 また、書籍名・著者名が同一であっても、古い出版の書籍(旧かな使いなど)は閲覧頻度が低いので地下倉庫に保管されています。 同和問題の書籍はそれほど頻繁に閲覧されるとは思えないので、地下倉庫に保管されているのは普通だと思います。 少なくとも公的機関である図書館が、「寝た子を起こすな」という考えで閲覧方法を操作していたとなると、社会的に大問題となることは必定なのでありえないことです。 これは同和問題に限らず、アイヌ・朝鮮・被爆者など日本における差別問題に共通することでしょう。
お礼
有難うございます!また勝手な解釈をして誤解するところでした・・・・ 教えてくださり有難うございました!
たくさんの回答が出ていますが、同和地区出身者として、少し書かせて下さい。 私は小学校高学年の頃、学校の社会の授業で同和問題を学習しました。 そしてそのすぐ後、自分の住んでいる地域が同和地区だと聞かされ、とてもショックだったのをよく覚えています。 次の日からイジメが始まるんではないかと、不安でしたが、そんな事はありませんでした。 でも、その不安はずっと私につきまといました。 中学に上がる時、高校に進学する時、大学に行く時、就職活動、そして誰かを好きになった時、必ず頭にあったのは部落差別の事です。 私は今、結婚をして子供にも恵まれていますが、夫に自分が同和地区出身であると伝えるとき、いつ言おうか、何て言おうか、悩んで悩んで張りさけそうでした。 幸い、夫は『あ、そうなんだ。』ぐらいの反応で、夫の親に話す事もありませんでした。 でも、私がただのラッキー者で、質問者様の彼の前彼女が運が悪かっただけですか? そうではないですよ。 なぜ、何も悪い事はしてないのに、自分ではどんなに努力しても変えられない事で周りの目を気にしながら、うしろめたい気持ちで生きていかなければならないのでしょう。 そんな思いをしてきた彼女をどうして守ってあげられなかったのでしょうか。 間違っていると分かっている御両親と、自分の生活を彼は守ったのですよ。 質問者様の地域では部落差別が根強く残っているようですが、そんな中で彼女は子供と二人で生きていかなければならない、彼は彼女と我が子を捨て、自分だけ安全な道を選んだ。 厳しいかもしれませんが、私はそう思います。 いじめや差別は『してはいけない!』と声に出して言わなければ、認めているのと同じです。 もし、質問者様が彼と結婚され、子供ができて、その子供が同和地区出身の友達を連れて来た時、御両親が反対されたら、質問者様は、子供に何と言いますか。 私は『そんな事ねほりはほり聞くもんじゃない』という彼の発言に疑問を感じます。
お礼
本当に沢山の意見をいただき、感謝しております。 賛否両論ありました。私の頭の中も、同じです。 私は『そんな事ねほりはほり聞くもんじゃない』という彼の発言に疑問を感じます。 この、回答者様の意見に関しましても、「そう言う彼の言う通りだ」と逆の意見をくださった方もいらっしゃいました。 これは、この問題についての根本的な考えの違いからなのかも知れませんが、私はどちらも否定できないし、だからと言って、どちらも正しいと言える立場ではないのですが、、、難しいです、、、 この問題に触れ、沢山の事を勉強させていただきました。 私がもし、彼と結婚しなかったとしても、ここでの皆様から教えていただいた事は胸に刻んでいきたいと思っています。 有難うございました
- yy-jupiter
- ベストアンサー率14% (6/42)
私は同和問題について小学生の頃から理解していました。 私の小学校は9つの地区(当時は部落)から構成されていましたが、うち2つの地区は所謂「部落」(同和)でした。 私は子供ながらに「理由のない差別」「本人に責任のない偏見」はおかしいと思っていましたので、両親にも積極的に議論を仕掛けました。 そして、部落の子と積極的に関わる(家に遊びに行くなど)ことを宣言しました。 当時からの(部落の)友達は今でも多いです。 具体的には目立った差別などなかったのですが、心無い大人の言葉の端々に「差別」を肯定する本音が見えました。 中学・高校時代には「同和問題」が授業に取り入れられました。 これについては「寝た子を起こすな」という意見もありますが、本当の意味で差別を理解しなければ何も改善されないと思います。 中学時代には、『部落出身者と結婚する場合』を想定して、具体的対処法について両親と議論しました。 同和(部落)問題の究極の問題は、『結婚問題(親戚付き合い)』だからです。 両親は「部落差別をすることは恥ずべきことだ。自分達は部落出身者との結婚を祝福したい気持ちはある。ただ、親戚は黙っていないだろう(絶縁になるだろう)。なので、敢えて部落出身者と結婚する場合は、兄弟の結婚ためにも親子の縁を切って欲しい。いずれ時代は変わると思うが、それは爺さんたちが死んでからのことだろう。」との結論でした。 これに対し、私は私で、「分かった。そんな屑どもの親戚連中との付き合いはこちらから願い下げだ。喜んで縁を切ってやる。」と宣言したので、私の結婚問題についてのスタンスは早い時期に決まっていました。 本題に入りますが、私が気になるのは、貴女の彼の「性格」です。 「優しい」性格の反面、「優柔不断」な性格なのかもしれませんね。 「同和問題」があろうがなかろうが、好きになった女性であれば世界中を敵にまわしても(勿論、親・兄弟と縁を切っても)、自分の意思を貫いたと思うのです。 ましてや子供がいれば尚更のこと、命を賭けても守る筈です。 もし、貴女が何らかの事情で窮地に立った場合に、彼は世界中を敵にまわしても貴女を守ってくれるでしょうか? 私が唯一気がかりなのは、この点です。 時間とともに時代は変わります。 私の地区にも、同和(部落)出身者と結婚して同じ地区に住んでいる後輩がいます。 また、地区の垣根?を超えて私の地区に同和出身者が家を新築しています。 私たちの世代以降では、同和の影はなくなりつつあります。 いずれ、このIT時代に同和が問題になるのは何処の田舎だ?ってことになるのでしょうね。 貴女と彼が結婚して子供ができたなら、その子供に同和問題をどのように教育するか?(或いはしないか?)も大切なことです。 彼は過去の苦い経験を活かして、子供には「差別を否定する」教育をするのでしょうか? 世の中を変えるには、自分を信じて一歩を踏み出す勇気が必要です。
お礼
幼い頃から強い意識のあった回答者さまは凄いと思います。 大抵の人は「差別はいけない事」と思いながらも、差別をされる側にはなりたくない、と思ってしまう弱さがあると思うので・・・ 何も知らなかった私も、ネットや、今日は図書館で勉強してみました。 図書館で同和問題について検索(探している本が、何番の何列にあるかを入り口の所でパソコンで検索する仕組み)すると、”カウンターまでお越しください”と出たので行ってみると「この本は地下の一般者の入れない所にあります。係りが取りにいきますので・・・」との事でした。 無意識に目に入らないようになのか・・分かりませんが、回答者さまの言う「寝た子を起こすな」という意味なのでしょうか。 本当に根深い問題なんだって、改めて感じました。 有難うございます
これは本当に難しい問題ですね。 私は、学生時代に友人がそのような男性と交際していて、友人の家族が 大騒ぎになった時に初めてそれを知りました。本当にすごかったですよ、 普段は温厚な友人のお母さんが、とにかくあの男性だけはやめてくれと お願いし、反発した友人に「あんたを殺して私も死ぬ」とまで言って、 友人は私のところに逃げて来ました(汗)。結局、友人はその男性と別れ ましたけど……いろいろありましたが、このくらいにしておきます。 ↑のようなことがあったので、質問者様の彼が「かけおちしようか」と 言った気持ちはわかります。いろいろな回答を読む中で、質問者様も、 >本当に結婚したかったのは彼女の方なの? >今でも、心の底ではそう思ってるの? ↑これは違うだろうな……ということがわかっただろうと思いますが、 彼と結婚するということは、質問者様が思うよりずっと、大きな大きな ものを背負うことなのかもしれません。でも、彼が一番それをわかって いるんだろうなぁって思いました。 難しいですよ……ここやネットで様々な知識を得られたかと思いますが、 それをふまえて彼の気持ちを聞いて、長く時間をかけて話し合われると よいと思います。男と女とか、嫉妬とかいうものでは片付けられない、 奥深いものがあると思います。
お礼
確かに、彼女に対する嫉妬、なんかとは、とても言い切れない問題だという事が、こちらで質問させていただき、よく分かりました。。 私自身、反省、恥ずべきところが沢山あります。 回答者さまのおっしゃる様に、彼とこの先一緒に歩んで行くことに対して、少し恐怖があるのも正直事実です。 でも、彼が、彼女と子供との縁を断ち切ってまで、私との交際を選んでくれたことを考えると、そんな事言ってられない、という気持ちにもなるのです・・・・・ その時の彼の気持ちを、やっと理解できた今考えるととても胸が痛みます。並々ならない決断だったと思うので・・・・何も知らない私は、ヤキモチから酷いことを沢山言ってしまい、今になってどう彼に接すればよいか分からなくなってしまいました・・ この問題がいかに根深く、奥深いものだという事が、初めて理解できました。 有難うございます
- 0430
- ベストアンサー率23% (217/923)
何か、悲しいですね。 彼がこそこそ付き合っていたとしても、子供までつくっていれば、周りでは周知の事実となっているでしょう。 母子が同じ地に住んでいれば、顔を合わすことも多いでしょう。 貴女が子供を産めば、腹違いのお姉さんが既にいることになります。 お子さんもお父さんに会えば、パパと声をかけるかもしれません。 これからの生活をよくよく考えて結論を出されることです。 父親として、子供が可愛い気持ちや将来を心配するのは当然のことです。 同棲するのが早すぎましたね。
お礼
本当に悲しいです。 その日、一人で泣きながら、でもなんで悲しいのかが自分でも良く分かりませんでした。 彼の気持ちに対する不安と、どうしようもないしがらみや、それに従う事への憤りの気持ちや、彼の事が本当に好きであったろう彼女の気持ちなど・・・・私一人が考えてもどうしようもないのですが、 何かとても悲しかったです・・・・ これから、結婚の事になるとまた色々な問題が出てくると思います。 お互いに冷静に話し合う時間を沢山作りたいと思います。 有難うございました
- dyapuchi
- ベストアンサー率18% (31/170)
「同和問題」とは「部落差別問題」です。 「部落」という言葉自体が 禁止用語としてタブー化しているので、 あまり知られていないかもしれませんが、 詳しくは以下のWiKiを参照してください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%A8%E8%90%BD%E5%95%8F%E9%A1%8C ここにも書かれていますが、 結婚差別に関しても大きな問題として根強くあるようです。 現代人には理解しがたい差別ですよね。 特定エリアで蔓延した、人権侵害を地でいく集団差別です。 そこでの集団住民は歴代に渡って完全に洗脳されています。 「部落民とは付き合うな、結婚なんてとんでもない」と。 そして散々差別してきた集団住民は、国からの公的な補助が部落民に与えられると、 更なるやっかみと妬みから差別を繰り返すのです。 現代で考えると反吐が出そうな倫理観であり、 江戸時代から続く身分差別階級の成れの果てが 日本全土に隠されているという問題なのです。 質問者様の本質的な問題は、 「そんな(同和で苦しむ過去と持つ)彼と結婚するかどうか?」ですよね。 彼氏は同和問題に悩んで苦しんで、 今の自分があると思います。 それを支えてあげられているのは 貴女という存在が大きいのかもしれません。 ですが、結婚とは家と家が繋がることでもあります。 同和を理由に息子を苦しめた彼氏の親御さんを 結婚したら貴女は義両親と呼ばなければなりません。 きっと結婚してからの道は、厳しく大変でしょう。 同和を理由に息子の人生を振り回し、 自分たちの価値観を優先させるような親ですから、 貴方たち息子夫婦を「時代錯誤なしきたり」を理由に、 これからも沢山苦しめるかもしれません。 現代の感覚ではないのですから大変ですよ。 自営業には跡取り問題もあるでしょうから 嫁と姑の問題も強くあることでしょう。 そういう人間性の親なのです。 しかし、仕方なかったのです。 時代と土地柄によって洗脳されてきた方たちですから、 生まれながらに嫌いと刷り込まれたものを、 今更好きになどなれません。 戦時中に国を否定する人物を非国民呼ばわりする心理と同じで、 「当時の常識」という大きなうねりの中にいたら きっと誰だってそう行動したはずなのです。 彼にしてみれば、元カノとは 苦渋の選択をしたのかもしれませんが、 やはりそれは自業自得であって、 自ら大きな十字架を背負ったと言えます。 愛する女性よりも親の植え付けられた価値観をとったのです。 その十字架を貴女も肩代わりするかもしれないのです。 「知らなかった…」で後から後悔することがないように、 よく考えてください。 そして貴女自身がもっと詳しくなってください。 同棲であれば大きな問題はないと思いますが、 籍を入れるとなると話は別です。 彼が親など関係なく、自分の信念を貫けるようにならない限り、 人生の大きな決断のときや冠婚葬祭の度に、 いつまでも茨の道を歩むことになるかもしれませんよ。
お礼
こちらで質問させていただき、つくづく自分の知識の浅さが悲しくなりました。 そのせいで彼にも沢山いやな思いをさせてしまった事、今とても胸が痛いです・・ 「自分の気持ちはどうだったの?そんな風習をとったの?」と、何も知らない私が言った言葉は、今思えば残酷です。無知は人を傷つける・・という意味が理解できました。 若い頃、結婚とは、好きなもの同士が交際し、その延長線のものだと思っていました。 彼と出会い交際をはじめ、認知をしてない子供がいる事、今回の件、色んな事を勉強させてもらっています。 私自身もっと勉強し、強くならなければ、と今は感じれるようになりました。彼との結婚は、この先どうなるか分かりませんが、今回の件は胸に刻んでおきたいと思います。 有難うございました
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- 2
お礼
ご回答を今読ませて頂きました、涙があふれ止まりません・・・・ 「県が違えば結婚していた」という彼の言葉に、何の知識もなまま、彼の気持ちも理解していないまま、「寂しい、悲しい」と言ってしまった自分が悲しいです 回答者さまのおっしゃる通り、今もそんな事があるのですね。彼の過去の言動から理解できました。彼の言う通り、自分だけの気持ちではどうにもならなかったのですね、今やっと彼の言った意味が正しく理解できました。 「子供まで産ませておきながら籍にも入れないなんて、なんでそんな酷いことが出来たの!」と責めたこと、何度かありました。 彼は、責任を取りたいけどとれない気持ちのなかで苦しみ、その代わりに自分も一生誰とも結婚しない道を、選んでいたんだと思います。 それが彼の中で「彼女に対する責任」だった事、やっと分かりました。 でも前を向いて歩き出しているのも事実です。もちろんあなたと一緒に。 おっしゃっていただき、私の感情の波が少し和らぎました・・・ そもそも、感情的になって彼を責めたりする事とは、全く別の話だという事も、今やっと理解できるようになりました。 有難うございました