アメリカで専業ではないですがアスレチックトレーニングを教えている者です。
こう言うことなんです。 強くなった筋肉はその筋肉群の力は強くなったのですが、その筋肉群(重くなってしまった)を違う方向に動かす為の筋肉群は比例して強くなっていませんので、全体的な動きがとろくなってしまうんですね。
それと同時に、強くなった筋肉群を収縮する事によって、その筋肉のもとの役割、つまり、関節を通じて動かす為の、収縮距離は変わらないのですね。 収縮距離は変わらないのに、筋肉が大きくなってしまっている為、その筋肉群自体の瞬発速度が遅くなってしまうのです。
この二つの理由で、力自体は強くなっているのにもかかわらず、スピードが出なくなってしまうと言う結果になってしまうんですね。
ですので、瞬発速度を保つなり、上げる為には、必要以上に筋肉群を太く(強く)してはいけない、ということなんですね。 つまり、強さとしての力とスピードを出させる力とはある一定のところまでは比例して平行線を取るのですが、それ以上は反比例してしまうと言う事なんですね。
ですから、持続力の筋力とは違う観念なんですね。
これでいいでしょうか。 分からない点がありましたら、補足質問してください。
お礼
Ganbatteruyoさんいつも親切丁寧な回答ありがとうございます。 筋肉の付けすぎは良くないのですね。 ちなみに・・ボディービルダーは筋力は強いけど、動きは鈍って事ですよね?