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ダイビング医学ガイドライン及び心疾患病歴の方教えてください
私は29歳で、最近友人と体験ダイビングをして感動しCカードを取ろうと思っています。 私は先天性心疾患の病歴(大血管転位1型)で 「心臓疾患の病歴がある」にチェックをつけたのですが、体験ダイビングの時は 何も言われませんでした。そのためスクールの予約を取ったのですが体験ダイビング経験のためメディカルチェックの話はありませんでした。そのときは流されたのでしょうか? 主治医に相談したところ水中での運動負荷テストの実施が不可のためストップがかかっています。 気になり自分でもネットで調べているのですがなかなか調べられず困っています。 マスタード手術をしていて、ペースメーカーが埋め込まれてます。基本的には運動はマラソン以外は基本的にはできます。 やはりメディカルチェックに引っかかってしまうのでしょうか? 同じ境遇の方、またインストラクターの方で先天性心疾患の方を教えたことのある方ご意見、よろしくお願いします。
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- d-Moll
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難しい問題ですね。 常識的には、あなたの心疾患はメディカル・チェックにひっかかりますし、主治医の判断も当然といえます。ダイビング・インストラクターは水中での安全に責任を負い、主治医は医学的な判断に責任を負っているのです。ですから、あなたの安全に不安があるかぎり、どちらからもダイビングの許可は出ないはずです。 これはあなたの望む回答ではないですね。ですので、参考になるかどうか分かりませんが、私の考えを述べたいと思います。 ダイビング中は高気圧環境という特殊な環境下にあります。ここは陸上とは異質の環境で、潜っているだけで心肺機能に負荷がかかりますし、潜水特有の傷害(潜水病)も起こり得ます。これまで、多くの経験と研究を積み重ねて、安全なダイビングのための潜水深度、潜水時間を割り出しました。この範囲内ならまず安全ということですが、逆に言えば、それを逸脱すれば危険ということです。つまり、水中は健康な人でもごく限られた条件でしか安全とは言えないところなのです。 また、あなたの疾患ですが、徐脈性不整脈と心不全が気になります。どちらも悪化すれば致死的状況をまねきます。不整脈に対してはペース・メーカーが入っているようですが、ダイビング中に作動すれば大丈夫、とは簡単にいえないと思います。ペース・メーカーの設定はあくまでも陸上で負荷のない状況を想定しているので、水中でダイビング(運動)している状況では十分な心機能を維持できないかもしれません。また、この高圧環境でペース・メーカーがちゃんと作動する保証はどうでしょうか。水中でペーシング不全が起きたら、まず助かりません。このように、あなたの心疾患は、様々な危険な状況が推測できるのです。 海の中は健康な人でも危険と隣り合わせ。あなたの心疾患は悪化すると命に関わる。これでは、おいそれとダイビングの許可を出すことはできないでしょう。あなたがダイビングしても安全というためには、 1)心肺機能がほぼ正常 あるいは、 2)ダイビングに相当する負荷をかけても心肺機能に異常を起こさない ということをはっきりさせることです。あなたの主治医は、2)の「ダイビングに相当する負荷」がどの程度かわからないためにドクター・ストップをかけているのでしょう。 ダイビングの負荷を陸上で再現することはできませんが、同等と考えられているのもに、「軽いジョギングをしながら隣の人と会話できるくらい」という例えがあります。ダイビングの時間は30分前後ですので、ジョギングもこの程度と考えていいと思います。まず、この条件が許されるか否か、主治医に相談してはどうでしょうか。これもストップであれば、もはやダイビングは危険すぎます。躊躇なくOKが出るようでしたら、次のステップを考えましょう。
- Bitoon
- ベストアンサー率37% (1295/3495)
OKWaveで聞くより ダイビングインストラクターで医師の方に診断してもらって、話しを聞かれるのが確実です。 ダイビング医学で Googleすればヒットしますよ。 ペースメーカーを埋め込んだ熟年のダイバーは多いです。
お礼
ありがとうございます。ダイビング医学で検索はしてるのですが、 調べ方が悪いせいか、ペースメーカーのことはでてきません。 がんばって調べてみます。
お礼
返信ありがとうございます。 水中の環境に適していれば酸素ボンベはいらないですよね。 やはり、心臓への負担をかけるのには注意したいと思います。 先日、ペースメーカの入れ替えがあってのですが、圧に対しての話は聞くことが出来ませんでした。 ありがとうございました。