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血
こんにちは 前から疑問に思っていたのですが…。 洋画の中で俳優さん達が流す「血」ってすごくリアルですよね。なんか黒味があって、粘りがありそうで、それだけで作品が生きてくる感じがします。 しかし、邦画(テレビドラマ等含む)の場合は、なんか見るからに絵の具かポスターカラーを溶かしたような明るい血液サラサラ!みたいな血です。(勿論例外もあるでしょうが…) 技術的に「リアルな血」は作れない事は無いと思いますが、なにか例えば「自主規制」のような理由があるのでしょうか?
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商業映画に、リアルさが必要か、の問題だと思います。 その昔の時代劇映画は、斬っても血がでないのが当たり前でした。 それが黒澤明監督の椿三十郎で、ポンプから血を噴出す仲代達矢 のリアルさが評判になりました。それから一挙に集団抗争時代劇で やたらに、血が吹き出るモノクロ画面が、汚い、怖い、という女性 客が離れて行ったという経緯があります。リアルさは必要でしょうか。 私は、リアルな血は作れない、のではなく、 これはフィクションです、製作(制作)したものです、という 製作サイド側の意思表明、なのだと思いたいです。 当然、リアルな表現が多いと、映倫管理委員会からの要請で 観客が制限される、R指定、となってしまいますので 自主規制は、しているのではないかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 出血の仕方(?)についても邦画は全く出なかったり、あるいは現実離れした、まるで噴水の様に吹き出たりします。本当に両極端です。 その点、洋画は全ての点でリアルだと思います。 やはり、規制が絡んでいるのでしょうか・・・。