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陶芸絵の具の使い方ですが...
陶芸絵の具で、素焼きに着色する場合、陶芸教室の指導により、 下地として白マットを塗って乾かした上に絵を描いています。 でもチューブの陶芸絵の具をNETで買い求めようとしたら、 [本焼き○]という表示の色も多いのですが、 白マットなどの下地無しでも、上から白萩などの釉掛けをした場合、 絵の具描画部分は釉薬に勝つんでしょうか? 経験者がおられたら、よろしくご指導ください。 そのNET画材屋に問い合わせたが返信がありません。 東急ハンズのアルバイト店員では、勿論、わかりませんでした。 教室で聞けば良いようなもんですが、 その教室は伝統本格陶芸を旨としており、 絵の具については殆ど教えてくれません。 というより釉薬→登り窯の先生なので、 経験がなくて教えられないとも言われました。 (現代陶芸や絵の具描画に反対はされません)
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- usokoku
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前半、これは、上にかけた釉薬次第なのでわかりません。 後半、「本焼き○」は、本焼きの温度で分解しない、という意味です。
- usokoku
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>釉薬に勝つんでしょうか? 「勝つ」という言葉を使ったことがないので、回答不能。 以下の内容についても補足ください。 >素焼きに着色する より、本焼きと見当つきます。ほんやき時の焼成温度 SK8-10くらいかな、還元か酸化か中性か 「マット」の系統は??。しょうせい後に小さな結晶が表面にできてザラザラに焼きあがるのがマットです。マットとして使われているものとしては、ジリコニア、亜鉛、鉛、石灰、が覚えている範囲です。怖いのが亜鉛と鉛でこの2つは、顔料と反応して変色(無色を含む)する場合があります。 石灰マットを下に塗って、石灰シノを上からかける場合には大体がうまく行きます(極端に厚いと光が届かないので見えなくなります。光が届く程度の厚さまで)が、錫シノをかけるばあいに錫と反応して変色する場合があります。 マットを下地に塗っている場合に、生地からの鉄の溶出を押さえているという処理をしている場合があります。この場合に、スズスピネル系顔料の場合に鉄によって変色(黄色くなる)するときがあります。 鉄系絵の具の場合に、石灰ゆと混ざると灰色というか深緑というかへんな黒色に近い色に変色する場合があります。 錫系顔料とマンガン系顔料の場合に、爆発することがあります。SnO2 → SnO + O2で酸素が飛び出す場合です。これは焼成温度と釉薬の溶けだし温度と加熱速度の違いなので、やってみないとわかりません。 見当はつきますが、最終的には、「やってみないとわからない」のが現状です。
補足
うわあ...超初心者には、高度な詳しいご回答だけに難し過ぎて、 わかりません!^^; でも、ありがとうございます。 「勝つ」という言葉を使ったのは、要は、絵の具の上から白萩を掛けて本焼きした場合、 絵の具の色が白萩に勝って上に出るのか、それとも、 負けて下に潜って見えなくなるのか?...という意味でした。 絵の具に「本焼き○」と書いてあるのは、そんな意味ではないのでしょうか? ...と書く他は、まだ正しく書けませんので。
補足
はあ...やはり陶芸は奥が深く、懐が広く、 なかなか計算し難いもんですねえ。 ま、それゆえに面白いとも言えるのですが...。 経験を積み重ねないと質問もちゃんと出来ないこと、 良くわかりました。ありがとうございました。