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シラス壁のメリット・デメリット

 新築を計画している者です。  外壁の選定にあたり、シラス壁というのを見つけました。  なんでも、メンテナンスフリーで25年間とか。  色落ちしないだけではなく、汚れやひび割れも少ないと聞いたのですが、それは本当でしょうか?  それを鵜呑みにするならば、初期費用とメンテナンス費用を合わせると、サイディングやモルタル吹き付けなどよりもいいような気がします。  どなたかご存じの方、シラス壁のメリットとデメリットを教えていただけませんか。  よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • ebisubeer
  • ベストアンサー率21% (41/193)
回答No.4

#1です。 私が施工した2年前は外壁のスーパーそとん壁の設計上代は20ミリ厚で8000円台/m2だったと思います。地域や施工会社によって工賃は変わるので、参考まで。 内壁はビオセラという一番高額の商品で5ミリ厚でしたが、4000円台/m2だったと思います。 設計上代、袋あたりの単価は高千穂のHPに乗ってます。ただ価格は最近は値上がっているようです。 クロスに比べると明らかに高額ですが、機能と質感はやはり違います。 サンプルを取りよせると質感はわかると思いますよ。 ユニプラルSLという商品はすいません、知らないです。 同業他社の類似商品ということですかね。価格競争で安くなるといいですね。

  • ynswq858
  • ベストアンサー率62% (25/40)
回答No.3

こんにちは 同じく新築を計画中の者です。 私も外壁はメンテフリーというのに惹かれて選定中ですが メーカー違いですが「ゲーテハウス」という会社のユニプラルSL にしようかなと考えています、価格はm2あたり7530円コテムラ仕上げ で下地材がm2590円 計8120円の見積もり金額になってます    シラス壁は内壁に使ってm2あたり手間賃すべて込みで3832円です。 「ゲーテハウス」という会社のユニプラルSLはまだ新製品として出たばかりなのかメーカーのHPをみても出ていないのに検索するとあちこちで施工したブログが乗っていて『?』です。 どちらが良いのかな? ebisubeer様 シラス壁内外のm2あたり単価はいかほどなのでしょうか?

  • ebisubeer
  • ベストアンサー率21% (41/193)
回答No.2

#1です。 25年後の事は、25年後に考えればいいと思いますよ。 おそらくこれより性能のいい建材が出ているかもしれませんし、もしかしたら洗浄程度で補修もいらないかもしれません。サイディングで覆ってしまうこともできますし、25年後に薄くはがして再度違う左官材を塗ることもできるかもしれません。 要は建物というの補修なんてどうにでもなるということです。 塗装などは5年後の心配をする必要がありますが、シラスは25年後の事を心配して選ぶほどデリケートな建材ではないです。 25年後の心配よりも、直近の建築後の満足のほうを優先するのであればシラスはお薦めなのです。 個人的には外壁シラスも断熱性などあってお勧めなのですが、内壁に使ったほうが常時接する場所なので、もし予算の制限があって内壁か外壁かどちらかにしか使えないとなったら内壁(特にリビング、寝室)にシラス壁を使う事をおすすめします。内装を左官で仕上げるマンションや建売住宅なんてまず無いですから、友人などが訪ねてきた時にはまずその辺の違いに驚きます。空気感が違うのにも驚かれます。  長文になり失礼しました。ちょっとアツくなりました。 高千穂のショールームは横浜ランドマークタワーにありますので、もし機会があったら一度のぞいてみてはいかがですか。重ねていいますが関係者ではないです。

kuresu2008
質問者

お礼

 丁寧なお返事、ありがとうございました。  確かに、25年もたつと、今では考えられないような建材が出ているかもしれませんね。補修のことはそのときに考えればよいことなのかもしれません。  私も本当は内装に使いたいなという願いはありました。消臭効果と断熱性に期待してです。ただ、将来の予算的な問題を最優先したかったので、外壁としてのシラス壁のフリーメンテナンス性(?)に期待したいと考えるようになりました。  横浜は遠くて行けそうにないのですが、他にもいろいろな情報を集めてみたいと思います。  もし他の情報がありましたら、また教えて頂けると助かります。

  • ebisubeer
  • ベストアンサー率21% (41/193)
回答No.1

建築士してます。 自宅が高千穂のスーパーそとん壁です。内壁も同じくシラス壁です。 自宅の前は幹線道路なので大型車の交通量も多く、振動も多いですが本当に色落ち、ひび割れは無いです。ただし表面は粗いので汚れはタイルやジョリパットに比べると付きやすいです。ただし汚れは自然素材である事、経年劣化の味として受け止めてます。 また天然素材なので色落ちではなく、白華現象という白く模様がでる事があるようですが、白っぽい素材を選ぶ、表面を荒く仕上げる事によって回避できます。自宅ではありませんでした。 モルタルやサイディングと比べると値段の違いもありますが、機能がまったく違います。すぐれた機能としては (1)通気性がある。モルタルには無い (2)防水性がある。モルタルは塗装が防水膜になっている。 (3)遮音性がある。サイディングは遮音性で劣る (4)コテの質感を得られる。骨材の質感を直接表現できる。 (5)シラスは軽石を砕いたような素材なので軽く、断熱性に優れる。 (6)接着性がよく、ひび割れが発生しない。 (7)外壁の工期がモルタルより大幅に短縮。 (8)内装材の場合は吸湿性・吸臭性に非常に優れている 一応デメリットもあげておきます。 (9)値段がモルタルよりちょっと高い。 (10)一般的な素材ではないので、左官屋が慣れていない。 (11)骨材が大きいのと、モルタルよりはやわらかいので崩れやすい。 (12)施工方法は左官屋も勉強する必要あり。 自分で研究して選んで、自宅に採用しての実感です。 値段はちょっと高いですが、はっきり言ってデメリットよりはメリットのほうがはるかに多いので満足感は高いです。 想像以上だったのは、断熱性に優れている事。この時期に夕方家に帰ってもむっとする暑さを感じないです。素材が軽石みたいなもんなので、一度焼けた素材なので熱に対しては非常に強いのではないかと思っています。それに内装に使用した時は空気感が違います。自然素材なので、色はジョリパットや塗装のように鮮やかな色は望めませんが、落ち着いた色合いが希望ならぜったいおすすめです。 また、25年間メンテナンスフリーというのは、25年たってないので実際のところはわかりません。これはメーカーもわからないのでは。壁そのものよりも、窓とのコーキングや屋根材の耐久性の方が先に寿命が来るとは思います。 メーカーの関係者でもなんでも無いですが、建築士として、またユーザーとしてもこの素材は薦められます。 本当に採用するのであれば、通常の外壁モルタルとは工法も工期も違うので、設計者、現場監督、左官屋交えて打ち合わせ、仕上げ見本製作などを行うことを強くお勧めします。高千穂から施工要領書などを取りよせることもできます。

kuresu2008
質問者

お礼

 本当に詳しいアドバイスをありがとうございました。実際に住んでいらっしゃる経験をもとにしてのお答え、とてもうれしかったです。  やはりメリットが多いようなので、本格的に考えてみたいと思います。25年間メンテナンスフリーは、やはり魅力的です。  ただ、将来補修が必要になったときは、素材メーカーが1社に限られているため、コスト面や物自体が無くなるのではといった不安もあります。その点をクリアにできる考え方なり方法なりがもしあれば、教えていただけないでしょうか。  よろしくお願い致します。  

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