N0.3です。
我が家の犬(正確には実家の犬です)は寝たきりにはなっていません。
ただし後ろ足は相当弱っているので立ち上がるのには少し補助が必要です。
フローリングでは後ろ足が開いてしまいますが、土のやカーペットの上だと普通に立つ事は出来ます。
歩ける・・と言うより元気にクルクルと徘徊している・・といった状態なのですが・・。
ある日突然、血の混じったよだれをたらしてぐったりしてしまいました。
尿毒症の症状で、口の中の粘膜がただれて出血している状態でした。
尿素窒素の値が大変高く、あと少し病院に行くのが遅れていたら死んでいただろう、と言われました。
最初の一週間は毎日点滴に通いました。
これは尿毒症の症状を抑えるためだと言われました。
(正確なことはわかりませんが毒素を抜く・・というnakadoriさんのワンちゃんの点滴と同じようなものかな、と思います)
一日に二種類の点滴+飲み薬です。
この時点で尿素窒素の値はある程度までは下げる事ができるだろうし、そうなれば犬のしんどさも
多少和らぐと言われていました。
みるみる元気・・というわけには行きませんでしたが、初日の点滴で少し落ち着いたかな、と言う風に思えました。
(ぐったり横たわっていたのが、頭くらいは起こせるようになった)
その後2週間は3日に一度の点滴+飲み薬。
現在は、約2週間に一度の点滴(一種類)と飲み薬です。
そのほかに今は精神安定剤も飲ませています。
年が年なので詳しい検査はできず、血液検査と尿検査のみです。
血尿はでているようですし、腎臓の値もジワジワとは悪くなっているそうです。
ただし、特に症状としては現れていません。
最初は尿毒症で口の中がただれ、食欲もなかったのですが、尿素窒素の値が下がるにつれ、ただれがなおり
物も食べられるようになりました。
それまでは、犬が好むもので薄甘いものなら与えていい、と医者に言われていたので
カステラやスポンジケーキ、シュークリームなども
与えました。
今は痴呆が進んでしまい、私たち家族の事もどうやらわかっていないようです。
それが悲しかった頃もありましたが、今は受け入れる事ができるようになりました。
nakadoriさんのワンちゃんも点滴の効果が出ますよう心からお祈りしています。
お礼
ありがとうございました。 なるほどよく経過がわかりました。 うちも点滴が効くとよいのですが。 後ろ足が立たず寝たきりなのですが,前足で何とか立とうと 動き回るので,手から血がでて,見てられません。 カステラなど甘いもの,私もすすめられてやっていますが なかなか食欲があったりなかったりです。 口臭がひどいのも腎臓の影響なのかもしれませんね。 うちも年が年なので詳しい検査は負担になるのでしていません。 こうなる前はフィラリアの薬投与前の血液検査くらいのものでした。 私は人間の介護をしたことがないのですが,犬の介護も大変なものですね。 そう,私も実家の犬なのですよ。私が中学生のときに親に無理をいって 飼ってもらったのです。 しかし,私も独立して実家を離れました。こうなって今じっくり見ると,あれ,こんなとこにほくろがあったかなとか,もっとかわいがってやってればよかったとか情けないです。今は車で1時間のところなので,毎日介護に来ています。 いまさら遅いけれど,私なりのこれからの恩返しかなと思っています。 mesomesoxxさんのわんちゃんは,痴呆なのですね。大変ですが,まだ歩けるということで,それだけでもわんちゃんにとっては救いですね。 痴呆で飼い主さんのこともわからなくなって悲しい状況,想像するだけで辛すぎます。 しかし,今されている介護はわんちゃんにきっと通じていますよ。だから一生懸命生きようとされているのかもしれませんね。 お互い最期まで,無理をしない程度に介護を頑張りましょう。 とても勇気づけられました。 ありがとうございました。