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回帰分析についてわかる方…
大学の授業で統計学の授業をとっているのですが、 レポートの課題が回帰分析でした。 回帰分析までやったのですが回帰分析の妥当性評価の ところがやり方がわからず、頭が混乱してしまいます。 妥当性評価で以下の3つのポイントをチェックしろと言われました 1、符号条件 2、x値 3、相関係数、決定係数 「符号条件」というのは各変数が直感的に正しく影響しているか? ということらしいのですが… これはつまり何をすればいいのでしょうか? 符号がマイナスだといけないのですか? 2番のx値というのは、どこをみればいいのでしょうか… 文章がわかりずらくてすみません。 わかる方、どうかお願いします。
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>符号がマイナスだといけないのですか? 例えば、消費額と所得額の関係を分析する時は、 (消費額) = a + b*(所得額) + 攪乱項 という回帰式を想定して、回帰分析を行う事ができます。 一般的には所得額が増加すれば、消費額も増加すると考えられるので、 符号条件は「b>0」となります。 一方、貯蓄額と消費額の関係を分析する時、 (貯蓄額) = a + b*(消費額) + 攪乱項 という回帰式を想定するなら、一般的に消費額が増加すれば、 その分、貯蓄に回す金額が減少すると考えられるので、 符号条件は「b<0」となります。
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- kgu-2
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>頭が混乱してしまいます。 課題に対する回答は、禁止されているので、もうすぐ削除されると想うが、ヒントは違反にならないハズなので。また、課題の内容がお粗末なので、混乱するのは当然かも。 特に、3で相関係数と決定係数が、一まとめにされています。計算法には関係がありますが、利用する目的が異なります(私なら課題を、1 回帰式の例、2 t値と相関係数(ここから、有意差の判定をさせる) 3 決定係数の算出と1の例では決定係数から何が言えるか としますが)。 >妥当性評価 この意味が、不明。回帰分析と相関分析が区別されていない。 x値は、他の方の書き込みのように、t値の誤りだと想うが、有意差検定に利用します、しかし、回帰式には不要。 回帰分析は、妥当な式を見つければよいので、相関係数が高ければ、それで十分。 >符号がマイナスだといけないのですか? 符号条件というのが正か負か、というのであれば、妥当性の条件にはなりません。回帰式はy=a+bxの一次式が多いのですが、y=a+bx+cx^2+・・・などの高次式もありますので。 一次式の場合、正になる場合と負になる場合を挙げよ、というのなら救われますが。 回帰式と相関分析は、区別しない人が多いようですが、回帰式は決定係数が高ければよい。しかし、「株価は一本調子で上がっている、儲かります」と騙された人は多いのです。右上がりの一直線を描ける時期だけ見て騙されるのは、その回帰式に妥当性がないからです。 課題から離れますが、妥当性の判断は難しいのです。専門家でも、間違った解釈をしています。学問的には、密接性、時間性、特異性、不変性、そして合理性の5要件を全て満たす必要があります。5要件ではなく、9要件、という本も。 もっとも、説明を読んでも、『わかった』気にはなれるだけですが。たとえば、密接性の説明では、原因と結果に密接な関連があること({疫学とはなにか」のp70、講談社、ブルーバックス、大学の図書館にあるハズ)、のような記述があるだけで、どのように判断するのかは、この本だけでは私には分りませんでした。トリアエズ、コノ本のp70アタリヲ丸ウシツ。
お礼
回答ありがとうございました。 回帰分析は奥が深いみたいですね…。 ほんと説明が足りなくてよくわからない講義でした。 課題に対する書き込みはいけないんですね、 以後気をつけたいと思いますm(__;)m
- kagu_march
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しかし、「x値」と言うのは分かりません。 「t値」なら分かるのですが・・・。
お礼
とてもわかりやすい説明ありがとうございます。 つまり、マイナスだと減少傾向のグラフになり、 プラスだと増加傾向のグラフになるんですね。 課題も、無事おわらせることができました。 ありがとうございました。