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エレキギターの練習

エレキギターの初心者なのですが、 教則本はあるのですが、「教則本は当てにならない」などの声をきいたことがあります。 そこで質問なのですが、ギター初心者で効果的な練習はありますか? とりあえず、今はハンマリングやプリング、チョーキング、ビブラートなどは出来ます。 宜しくお願いします。

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noname#199778
noname#199778
回答No.4

教則本に関しては、すべてが当てにならないと決め付けて見るのはかなり偏った意識といえるでしょう。中には誤った記述を含むような例もあるかもしれませんが、書き手が信頼の置ける人物であれば教則本も十分に当てになる資料になります。教則本が当てにならないというのは、よほどひどい教則本に不幸にして当たってしまったか、教則本の活かし方が良くわかっていないか、あるいは本を読むことが苦手な人の偏見だと思います。教則本に関しては、積極的に情報源として活用することをお勧めします。 教則本を選ぶ際には、中身をよく確認した上で判断することをお勧めします。その本の文章や画像の使い方、レイアウトや構成の工夫など、紙面の作り方でわかりやすさは違ってきますし、またどういう書き方が理解しやすいかには個人差もあります。立ち読みなどをして自分なりに把握しやすい本を選ぶのが、もっとも確実でしょう。 また、教則本に関しては一冊の本だけですべて満足できるとは思わない方が良いでしょう。一冊の本で取り上げられる内容・情報量にはどうしても限りがあります。また、ギターの習得に関しては情報量が豊富であることは有利に働くところもあります。ですので、教則本については一冊あれば十分と安心せず、知りたいことに合わせて複数の本を並行して参考にしていくのが良いでしょう。できれば、2冊以上の教則本を参考にしてみると良いでしょう。 ギター初心者に効果的な練習とのことですが、まずは初心者向けの教則本に目を通してみることをお勧めします。できれば複数の本を読んでみると良いでしょう。その中から、何が大事なことなのかをつかむのが良いと思います。とりあえずは、「Let'sめちゃ弾け☆ギタリスト」「これで完璧!エレクトリックギターの基礎」あたりで弾き方の基礎などを調べたり、「ギター基礎トレ365日!」などを参考に具体的な練習メニューを組み立てたりするのが良いかと思います。 もう少し上のステップを目指すのであれば、「グングンうまくなる 究極のプレイ・フォーム」や「ギターがうまくなる理由 下手な理由」などの弾き方についてのより詳しい解説書や、「究極のギター練習帳」シリーズや「地獄のメカニカルトレーニングフレーズ」シリーズ、「ギターマガジン講義録一日15分!ステップアップ式トレーニング」「ひたすら弾くだけ! ギター・トレーニング」などの練習方法を重点に置いた教則本などが役立てやすいでしょう。 いずれにしても、教則本は当てにならないという噂に流されて中身を知らずに決め付けたりせず、できるだけ活用するように試みることをお勧めします。当てになるかならないかは、実際に本を読んでそこに書かれた内容をなぞってみた上で判断するのでも遅くはないと思いますし、そちらの方が現実を知った上で実際的に判断できると思いますよ。 ギター初心者において効果的な練習とのことですが、これに関してはどういった練習フレーズを試すかよりも、練習に臨む意識・姿勢の方が重要なポイントになると思います。以下、箇条書きにしてアドバイスを。 ・ギターを使ってやりたいことを、目標として整理しておくことをまずはお勧めします。何をやりたいのか、目標をはっきりさせておくことは、その後の方針を決める上でも大切な出発点になりますし、また練習を進めていく上ではその達成度を測る具体的な基準ともなります。 ・やってみたい曲には、積極的に挑戦していくことをお勧めします。スコアを使うのでも良いですし、音が取れるところから部分的にでも耳コピをしてみるのも良いでしょう。そうした挑戦をしてみて、できないことに突き当たったら、そのできないことを練習課題の焦点として取り上げていくとより良いと思います。 ・練習に当たっては、まずはチューニングを正確に確保することに細心の注意を払うことをお勧めします。最低限、チューニングをきちんとあわせておくことは必要なことですし、またチューニングは案外簡単に狂うものですので、一度あわせたことで安心してしまうのではなく、常に注意を向けておくのが妥当です。チューニングが狂ったギターを弾いて平気でいられるような姿勢では、音感は育たず上達の支障をきたす可能性が高くなります。 ・ギターを鳴らしている時には、音をよく聞き取るようにしてください。初心者の方には多いと思いますが、弦を押さえている指先の運びに意識を取られ、音によく注意を払っていないような状態では、上達は望めません。どこを押さえているかを確認して慢心するのではなく、そこで出した音をきちんと聞き取って意識することが大切です。楽器演奏においては、聴き手は演奏者の指の動きを見るのではなく、出ている音を聴きます。ですので、その聴き手に届く音を注意深く捉えることが、演奏者には必要です。また、音を聞き取ることに関しては、自分の演奏や練習の様子を録音しておき、後でそれを聞き直すというのも良いアプローチだと思います(ただし、自分の演奏を後から聞き直すのはそれなりに心理的負担を伴いますので、覚悟が必要かと思います)。 ・リズムに関してのトレーニングについても、積極的に取り入れるようにするのが良いでしょう。よくバンド演奏のリズム隊というと、ベースとドラムだけを指しているように捉える人も多いと思いますが、ギターに関してもリズム隊の一環として曲を支える役割を担います。また、リードやソロを取るとしても、リズムに乗った演奏ができなければいい演奏にはなりません。ギターだから、ベースやドラムよりもリズムに対するアプローチが甘くなっても良いと見るのは誤りです。リズムをきちんと表現することに関しても、特によく注意して取り組むことをお勧めします。なお、リズムトレーニングをする際には、メトロノームを積極的に活用するのがよいでしょう。 ・ギターの練習に際しては、音を出すことばかりに気を取られず、音をきちんと消すことについてもよく注意を払うのが良いでしょう。具体的には、ミュートコントロールについてもよく注意するのが妥当です。音を出す時に本来鳴らさない弦がうなったり、ミスピッキングでいらない音が混ざったりしないよう、不要弦のノイズを予防するミュートと、必要以上に音をだらしなく伸ばしたりせず、音を切るタイミングできっちりときれいに音を切るミュートの2種類のミュートについて、注意して取り組むのが良いでしょう。ミュートの方法に関しては、具体的にこういうやり方をしなければいけないというセオリーを求めるよりは、演奏に支障がない方法で実行可能なやり方であれば、なりふりかまわず導入するくらいの姿勢で臨むことをお勧めします。 ・ピッキングについては、ただ弦をピックで弾けば良いと雑な意識にならないようにするのが良いでしょう。ピッキングは音を作る重要な動作で、そのやり方ひとつでも音質を変えることができる繊細な動作といえます。注意深く、丁寧に行うのが良いでしょう。 ・ピックを使ったピッキングに関しては、ピックはガッチリと握りこんだりせず、また手首が硬くならないように注意して、手首を振る動きを活用するのが良いでしょう。水滴を振り払う時の手首の振りや、カギをひねる時に手首のひねりなどを意識し、スナップを活用するようにすると良いと思います。手首を曲げる動きや、肘の開閉でピックを運ぶのはあまりお勧めしません。必要以上に力をいれず、力まないことがポイントです。 ・エレキギターに関しては、アンプを通して出した音が実用的な音になります。実践的な練習を視野に入れるのであれば、アンプを通して音を出す機会をできるだけ多く確保するのが良いでしょう。エレキギターにとってはアンプも楽器の一部として意識するのが良いと思います。 ・難しいフレーズを練習する場合には、いきなり速いテンポでやろうとするのではなく、テンポを落としてついていける速さから練習し、慣れたら徐々にテンポを速くしていくのが良いでしょう。ゆっくり動きを確認し、不要な動きを削ぎ落としていくのが、結局は早道になると思います。ただし、テンポを遅くする上では、テンポを均一に落とすことが大切です。できるところは走り、できないところだけゆっくりにしたりするようでは、良い練習にはなりません。この場合もメトロノームなどを活用して、リズムの基準を明確にして取り組むのが良いでしょう。 ・スコアなどを使って練習をした場合は、スコアを読んでそれをなぞれるようになって完成とするのではなく、それを出発点として次にその曲の音源での演奏とつき合わせて、細かなところまでコピーするようにすることをお勧めします。よく演奏を聞き取り、細かいところまで注意してコピーするのは、演奏技術を洗練する上では非常に効果的です。また、こうした経験は耳コピの技術を磨く上でも役立ちます。 だいぶ雑然とした内容になりましたが、参考になれば。長々と読みにくい乱文を失礼しました。

Danngan
質問者

お礼

とても参考になりました。基礎練習もしっかりしていきたいと思います。 細かいところにも注意して練習に励んでいきたいです。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.3

自分に合った教則本を選び、丁寧に1つずつやっていくと良いと思います。 当てになる、ならないはあなた次第です。 教則本であれば、メトロノームを使っての練習や、音程を把握したチョーキング、 またリズムを守った気持ちの良いビブラードなど、 ところどころに要素部分が記載されていると思うので、 あとになって”なんでこんなことも出来ないの?”や、”どうしてあんなプレイが出来るの?”が無くなると思います。 スコアを買って曲ばかり練習だと、音楽やプレイングで必要な部分を見落とす可能性があります。音楽理論等もそうですね。 私は専門学校も卒業しましたが、いまだに教則本で基礎練習やっていますよ。

Danngan
質問者

お礼

わかりました。基礎も大事だとおもったのでこれから練習をつんでいきたいと思います。ありがとうございました。

  • higekuman
  • ベストアンサー率19% (195/979)
回答No.2

15歳でベースを始めた41歳♂です。 市販のバンドスコアは何かしら間違ったところがあるので、すべてを鵜呑みにしてはいけないですけど、教則本が当てにならない、という話は聞いたことないですよ。 教則本で練習しながら、好きな曲をコピーしまくるのも良いんじゃないでしょうか。

Danngan
質問者

お礼

わかりました。積極的に曲をコピーしたいと思います。

noname#70672
noname#70672
回答No.1

いやいや、教則本もしっかりと選べばためになりますよ。とりあえずこちらを参考に。http://music8.2ch.net/test/read.cgi/compose/1208693639/ 個人的なお勧めは「ギターがうまくなる理由ヘタな理由 」と「地獄のメカニカルトレーニング・フレーズ(シリーズ)」です。DVDつきのバージョンだとよりいいと思います。 後、効果的な練習ですがメトロノームに合わせてフレーズを弾いたり、空ピッキングを含むカッティングの練習、オルタネイトやトリルの練習など・・ つまりは基礎練習が上達の近道です。 それと、意外とできていると思っているものも、テンポを変えたらできなくなったり、録音してきいてみたらダメダメだったなんてことがよくありますので、できていると思っていても、録音などで聞き比べながら繰り返し練習しましょう。 一応、練習の参考になりそうなサイト http://www.j-guitar.com/ha/hajime/ele.html http://www.j-guitar.com/ha/yom/index.html

Danngan
質問者

お礼

ありがとうございました。参考にしていきたいとおもいます。

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