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エレキギターの始め方を教えてください。
最近エレキギターを買いました。 一緒に教則本がついてきましたが、分かりにくくて;; 先も見据えてしっかりとギターが弾けるようになりたいと思っています。 そのためにも何から始めればよいのか教えてください! アドバイスも出来ればお願いします!
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長くなったのではじめに簡潔にまとめます。 教則本がわかりにくいとのことですが、まずはその教則本とは別に内容のわかりやすい教則本を手に入れることをお勧めします。わかりやすい教則本を参考にするのが良いでしょう。 今後の方針を考える上では、まずはギターを弾く目標を立てるのが良いでしょう。目標が具体的になれば、必要なことやこれからやることも具体的になるはずです。手始めには、弾きたい曲を弾けるようになることを目標にすると良いかと思います。 どうしても具体的な練習の方針などが固まらないというのであれば、手始めにはコードをきれいに鳴らす練習からはじめることをお勧めします。コードをきれいに鳴らすときの指遣いは、他の局面でも応用の利く感覚になるので、手始めの練習としては手頃だと思います。 とりあえず、一緒についてきた教則本がわかりにくいのであれば、まずは内容がわかりやすい教則本を別に一冊は確保することをお勧めします。内容がわかりやすい教則本は、手元においておくと重宝するでしょう。楽器店や書店などで立ち読みなどをして内容を確認し、わかりやすいと思えるものを入手するのが良いと思います。 なお、教則本に関しては、とにかく一冊持っていれば良いというようなものではありません。一冊の本に載せられる内容には限りがありますし、通常は一定のテーマを設定してその方針に沿って編集されることになります。ですので、知りたいことについてある程度的を絞っておき、それに沿った本を探すようにするのが良いでしょう。 手始めとしては、初心者向けに書かれた教則本を入手すると良いでしょう。個人的なお勧めですが、「これで完璧!エレクトリックギターの基礎」や「Let's! めちゃ弾け☆ギタリスト」などは、初心者向けとしても内容が充実していると思います。余裕があれば、一冊とこだわらず、数冊の本を並行して参考にするのも手です。また、基礎固めの練習方法などを知りたいのであれば、そういったトレーニング方法について重点的に取り上げている本が役立てやすいでしょう。そちらに関しては、「ギター基礎トレ365日!」などは参考にしやすいと思います。 いずれにしても、教則本に関しては判りにくい本に固執するのではなく、わかりやすい本を積極的に入手して参考にすることをお勧めします。独学でやる上では、いかに関連の情報を収集できるかが大きなカギになるでしょう。その上では、教則本は良い情報源になるはずです。 また、先を見据えて取り組みたいのであれば、目先の方針を追うことよりも先に、ギターでどのようなことをできるようになりたいのか、目標を具体的に描いておくことをお勧めします。目標が漠然としている状態では、具体的な方針を立てるのも難しいでしょう。どんなギタリストになりたいのか、あるいはどんな曲、どんなジャンルを弾きこなせるようになりたいのかを意識して、目標を具体的にしておくと良いと思います。目標が具体的になれば、その後の方針などについてもより具体的な形で考えられるようになるはずです。また目標は練習の達成度などを計る上で具体的な指標としても役立ちます。とりあえずは、今弾けるようになりたい曲などを整理してみると良いと思いますよ。 目標を設定したら、そのために何が必要なことなのかを考えてみるのが良いでしょう。練習方法や練習の進め方については、それを基に考える必要があります。目標を立てた時点で、まだそのために必要なことが見えてこないという場合は、とにかくその目標に挑戦してみるのが良いでしょう。具体的に弾いてみたい曲などが思い当たるのであれば、その曲のコピーに挑戦してみて下さい。曲のコピーにあたってどう弾けばいいのかわからないのであれば、スコアを入手するのが良いでしょう。TAB譜でわからない記述は教則本で調べるようにするのが妥当です。スコアだけでは演奏内容が把握しにくいという場合は、音源とつき合わせて演奏内容を聞き取るのが良いでしょう。実際に弾こうとしてみてうまくいかないところがあれば、そのうまくいかないことについて、なぜうまくいかないのかの原因を考え、その問題を解消するために必要なことを検討し、それを克服するために役立つ練習方法を教則本などで調べたり、あるいは創意工夫して考えたりすると、習得も早まると思います。このように、とにかくやってみたいことにチャレンジしてみて、そのトライ&エラーで必要な要素を洗い出し、その後の方針を固めるというのもやり方です。 なお、目標の設定については、その内容を曲げずにがんばることも大切ですが、やりたいことが変化した場合には、それに合わせて柔軟に路線を変更するのも妥当な判断ともいえます。目標の設定に関しては、状況にあわせて再検討し、柔軟に対処することをお勧めします。 とりあえず、当面の練習に関しては、新しく教則本を手に入れて、そこから方針を拾うことをお勧めします。それでは方針が立てにくいという場合は、挑戦してみたい曲のスコアなどを用意して、それができるかどうかはまずは脇に置いておいて、とにかく手をつけてみることをお勧めします(そのときにうまくいかなくても、そのうまくいかないことが次の具体的な方針の足がかりになるはずです)。 それもままならないのであれば、手始めにはコードを押さえてきれいに鳴らす練習からはじめることをお勧めします。コードをきれいに鳴らす上では、弦を押さえる時の指遣いを整える必要がありますが、その感覚は他の局面でも弦を押さえる時の指遣いの基礎として応用が利くところがあります。また、エレキギターでもコードを弾く場面はそれなりに多くありますし、ある程度コードを覚えればコード伴奏などで曲らしい形での演奏もできるようになり、練習の楽しみも増えるでしょう。具体的な練習方針が立てられないうちは、一つ一つのコードをきれいに鳴らす練習で指遣いを洗練しておくと良いと思います。 以下、練習の際のアドバイスですが、まずはチューニングをあわせる作業に慣れることをお勧めします。ギターはチューニングを演奏者自身が合わせる必要がある楽器で、またチューニングが合わないギターは楽器として致命的な欠陥を抱えることになります。また楽器演奏は演奏者の音感の良さもスキルのうちに入ります。耳を鍛える意味では、できるだけチューニングの合ったギターを遣って練習するのが理想的です。チューニングに関しては、できる限り注意を払い、正確な音程を確保できるように気を遣うのが良いでしょう。なお、チューニングは案外簡単なことで狂う可能性があります。一度合わせたからといって、それ以後チューニングの狂いに対して意識がすっぽ抜けてしまうのはよくありません。チューニングを合わせた後でも、正確なチューニングを維持することを意識して取り組むのが良いでしょう。 ギターを弾く上では、ギターの構え方から注意するのが良いでしょう。手先が窮屈で弾きにくく感じる場合、ギターの構え方を改善することで問題が解消することが大半です。特に、弦を押さえる手が窮屈になるというケースであれば、手の位置が低すぎる可能性があります。その場合はネックを起こすとか、そちら側の肩を下げるなどして、ヘッドと肩が近くに来るようにすれば、手首の返しがゆるくなって楽になるはずです。無理な姿勢でがんばるよりは、ギターの構え方を適切にして練習を重ね、慣れてから外見上のスタイルを追い求めるようにすると良いでしょう。ある程度慣れれば、多少無理な姿勢でも対処できる幅ができるはずです。 楽器から音を出す時には、その出ている音によく耳を傾け、聞き取るようにすることを強くお勧めします。ギター初心者の場合、どこを押さえているかに注意が偏る傾向がありますが、ギターの演奏を聞かせるときに聞き手に伝わるのはどこを押さえているかではなく、どのような音を鳴らしているかです。押さえているポジションがあっていることだけで満足してしまい、音を良く捉えていないというのは、演奏者としては片手落ちと言わざるを得ないでしょう。自分が出して、聞き手に伝わるであろう音については、注意深く聞き取るようにするのが妥当です。また音をよく聞き取ろうとすることで、耳や音感を鍛えることもできるでしょう。 ピッキングについては、ただ弦を弾けばいいというような雑な捉え方にならないよう、丁寧に意識することをお勧めします。ピッキングは音を作る動作ですので、それを洗練することは音作りにも大きな影響があります。弦の振動をコントロールするように、ピックの扱いや指先の扱いを考えてみると良いでしょう。また、ピックを使ったピッキングの動作については、手首をやわらかく使ってスナップを活かした振りを利用するのが基本です。手についた水滴を払う動作や、カギをひねる時の手首の動きなどは、近い動きになると思います。手首を硬くしたり、肘の開閉や肘を支点とした旋回がピックを運ぶ中心になったりするのはあまりよくありません。スナップを活かした手首の振りをピックを運ぶ動きの中心として意識することをお勧めします。 リズムトレーニングに関しても、積極的に取り入れるようにするのが良いでしょう。リズム隊というとベースとドラムを指すように思われがちですが、ギターもリズム隊として伴奏を構成することの多い楽器ですし、リードを取る場面でもリズム感が良いことは大きな強みになります。メトロノームを活用し、リズム感を鍛えるようなトレーニングも取り入れることをお勧めします。 だいぶ長々と書き連ねましたが、参考になれば。乱文失礼しました。
- ks5518
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何か簡単で気に入っている曲を選んで、先ずはその1曲を弾けるようにしましょう。 最初は譜面(TAB譜)を見ても良いでしょう。 ※ギター雑誌などにも曲の譜面は載っていることもあるでしょう。 先ずは、コードを把握して全体の流れの中で弾けるようにしましょう。 次に、ギターソロがあれば練習しましょう。 両方できるようになったら、あわせて歌をのせてみましょう。 簡単な曲ということで、古い曲ですが1曲紹介いたします。 この曲は私自信が始めて耳コピをした曲です。 ピーター・フランプトンの「Show me the way」と言う曲です。 ※古い曲なので、音源や譜面があるかどうか心配ですが、、、