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ロングマンの文法書『Fundamentals of English Grammer』の種類と違いについて
- ロングマンの文法書『Fundamentals of English Grammer』には2種類の版があります。
- 片方は『international edition - not for sale in the U.S.A』と書かれています。
- レビューはどちらも同じであり、具体的な違いがわかりません。
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出版年が大きく異なるので、改版されていることと、あと片方は在庫処分の可能性があります。 そのinternational edition ~と書かれた黒いほうは、アメリカのAmazonでみてももう売っておらず、中古/新古のマーケットプレイス販売しかアップされていません。 日本にも当時は最新版として届いたのかもしれませんが、現在在庫的なポジションになっているので、安い可能性があります。 あともともとポンドで売っていてLongmanとあるので、英国編纂のものだとおもいますが、他の大学系出版社(OxfordやCambridge)も含め、改版(内容が変わることもあれば、デザインやCDバンドルが変わっているだけけのものも)を繰り返して、売っています。同じものを価格帯を変えたり、ニーズ(CDがほしいとか)の違いを狙った、マーケティングをしているのだと思います。 あと、英国英語は本来英語の本拠地ではあるものの、単語のつづりや、語彙、文法が異なる部分(centerをcentreとかアパートをflatと書きます)が多いのを英国人も知っているので(この前みたTVの紹介によると、世界の6割はアメリカ英語だそうです)、アメリカ向けや世界向けに、各国エディションを出しているのも、他社も同じです。 しかしへんな話ですが、英国出版社とわかる場合、英国英語のテキストをほしがっている人には、英国英語ではないinternational editionは魅力が下がるので、あまり売れないかもしれません。英国英語で学習した私は、このエディションは学生時代は買わなかったでしょう(今は、スイッチヒッターですのでどこのでもよい)。 アメリカ英語をほしい人には、うしろに£(ポンド)のマークが印刷されていたり、あと無名な感じの本だと、やはり売れないかもしれません。 内容(英語テキスト本として実力)を判断できずに買わざるを得ない多くの日本人には、中途半端なテキストに映るかもしれませんね。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございました。 international edition~の方が、最近の発売だったことと 価格の点で、惹かれていたのですが、英国英語版なのですね。 確かに、もともとが£表記ですものね。 もっと早く気づくべきでした。 アメリカのAmazonまで調べていただき、ありがとうございました。 大変参考になりました。