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自転車で一人旅をしたいのですが・・
今大学一年なんですが、 8月の初めに 東京から大阪まで、ママチャリで帰省しようと思っています。 写真を撮りながらなので、 一日60~70キロ、一週間くらいを目標にしています。 お金にはそんなにこだわりません。 高校のときはチャリ通で、 毎日片道10キロを30分で走っていました。 だから体力・気力には自信があるのですが・・ マンガ喫茶に泊まったりするのはやはり危ないでしょうか。。 ホテルにしても、 行き当たりばったりで女一人泊めてくれる所があるかとか、 充電はどうしたらいいかとか、 細かい点がよくわかりません。 また、どんなルートをとればよいか、 どんな物をどれくらいもっていけばよいかなど、 具体的なアドバイスがありましたらよろしくお願いします!
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No.2の続きです。思い出話と重なって異常に長文になってしまいました。ご容赦ください^^; ルートですが、やはり初めての方なら国道1号(R1)を基本にして、 時々旧東海道(旧道)やR1の側道を行く形がいいでしょう。 R246は危険な上に全体的にダラダラとした上りが続き走りづらいです。 あえてR1のルートを外れるとしたら、 牧の原台地周辺のアップダウンを避けるために静岡からR150で御前崎方面に向かう場合か、 名古屋から鈴鹿峠方向に抜けずに、R22→R21で岐阜~関ヶ原~米原経由で向かう場合ぐらいでしょう。 あとは名古屋、京都の市街地など。それ以外はR1に沿った形で進むのが良いと思います。 ただし、すでに同様の意見も出ていますが、R1は決して走りやすい道ではありません。 交通量や峠越えはもとより、自転車の場合「バイパス迂回」という宿命的な条件が付いて回ります。 横浜近郊、富士~清水、袋井~浜松間などでは、このバイパス迂回のために、地図と格闘することになると思います。 参考までに、私が初めて東京~大阪間を行った際(時期は9月)のコースと時間を掲載しておきます。 だいたい質問者さんと同じような日程を組んで、自分にとって無理のない形で観光しながら移動しました。 1日目 東京14:00 → 小田原20:00 2日目 小田原7:00 → 箱根芦ノ湖11:30 →静岡市内18:00 ※箱根で1時間超、柿田川、由比で1時間ほど観光 3日目 静岡市10:00 → 島田(大井川)13:00 → 浜名湖(浜名湖YH)19:00 ※大井川・牧の原台地の茶畑で1時間休憩 4日目 浜名湖7:00 → 岡崎12:00 → 名古屋17:00 ※豊橋で30分、岡崎市内で2時間、桶狭間、熱田神宮で30分ずつ観光や休憩。 5日目 名古屋7:00 → 関12:00 →鈴鹿峠14:30 →京都19:00 ※長良川河口堰で30分、亀山・関、水口あたりは旧道を観光がてらブラブラと。 この日の走行距離は170キロ程 6日目 京都7:00→ 大阪城公園前12:00 (その後和歌山17:00着) こんな感じでした。この他に小休止や食事休憩をそれなりにとっています。 1日の平均走行距離は初日と5日目ををのぞいてほぼ100キロ。平均時速は19キロ(平地は24キロ) 途中、観光したり旧道を通ったりとたくさん寄り道してますので、実際のR1の距離より多めに走ってます。 この時は、安いMTBに細いタイヤをはかせて走ってました。 東京~静岡間はそれ以前にも経験があったので、出来るだけ車の通らない脇道やサイクリングロードを利用。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4061290.htm(この質問の回答#6にいくつか紹介してます。) はじめての箱根なら、出来れば前日は小田原か箱根湯元あたりで1泊して、明朝涼しい内に上ることをお勧めします。 ここならまだ引き返すこともできますので、次の朝になって限界を調子がよくないようなら、 後戻りするなり、駅に自転車を置いて電車で東京へ帰宅、数日経ってからリトライすることもできます。 箱根登山は、私も最初は6割程押し歩きで登っていますが、それでも4時間(休憩時間込)で芦ノ湖まで行きました。 おそらく全行程歩いて行っても、6時間くらい見ておけば登れそうな気がします。 下りは1時間かからずに終わりますが、時速50~60キロで箱根を下るのはママチャリだと危険ですので (ハンドル操作が難しくて、下手すりゃブレーキやチェーンが切れるため) 一気には行かずに、適度に自転車を休ませながら進んだ方が良いです。 この時は、静岡から普通にR1沿いを進みましたが、前述したようにR150を通って海沿いに行く方法もあります。 遠回りですが、最初の大崩海岸以外はアップダウンが少なく、太平洋岸自転車道もありますので 海風さえなければ走りやすいです。 なお、R1で行った場合は、大井川の橋を渡ってから、「小夜の中山峠」の登り道が小一時間ほど続きます。 (個人的には、ここが箱根の次につらかったです。) 静岡県から愛知県に入る手前に汐見坂という小~中規模な登りがあります。 その後も愛知県内はゆるかなアップダウンが時々連続しますので、名古屋までの道のりは意外と疲れると思います。 ただ愛知県に入ってからは、R1沿いに風情ある旧道が現れますので、 写真を撮るならこういう所を進んだ方が面白いかと思います。(旧道入口に案内看板あり) こんな感じの風情ある旧道エリアが、愛知から滋賀の水口あたりまで随所に残されています。 三重の鈴鹿峠は旧道をメインに行きましたが、雰囲気の良いところで私はあまり苦痛に感じませんでした。 ただし、旧道は途中から自転車走行不能な山道に入りますので、適当なところでR1に戻りましょう。 あとはだいたい道なりですが、鈴鹿を下って滋賀・水口の旧道は、迷いやすいので注意。R1からも少々離れます。 大津付近もちょっと道がわかりにくくなるかもしれませんが、構わず突っ込めばなんとかなります。 京都手前に逢坂山の峠道、大阪手前にも同様の小規模なアップダウンがあります。(R1の場合) ここら辺までくれば、質問者さんの方が地理に詳しいでしょう。 宿泊場所は漫画喫茶でもいいですが、満喫では疲れがとれないのでそのうち耐えられなくなると思います。 こういう場合はやはりユースホステル(YH)の利用が一般的です。 http://www.jyh.or.jp/index2fr.html R1ルート沿いなら、芦ノ湖、三保(清水)、御前崎、浜名湖、名古屋、近江八幡、京都に複数あります。 同じような自転車旅行者などとも出会いやすいので、情報も得られて便利です。一泊3000円程度。 また、同じ料金(3000円程度)を支払うなら、健康ランドや温泉施設の休憩室を利用する手もあります。 名古屋には女性でも泊まれる安い温泉施設がたくさんありますし、http://www.e-gaya.net/site/php/ctg.php?ctg=1100-1400 ビジネスホテルしかない静岡にも、興津の手前の健康ランドhttp://www.kur-hotel.co.jp/suruga/index.htmlや 静岡市内の温泉施設http://www.tokinosumika.com/tenjin/ なんかはきれいで良いと思います。 京都にはYHより安いゲストハウスがたくさんありますので、ネットで探してみるのもいいでしょう。 ビジネスホテルを利用する場合は、事前にネット予約すると、少しだけ安くなる場合もあります。 それから、必要な装備に書き忘れましたが、専用のグローブもほしいところです。安いものなら1500円くらい。 とにかく長距離の場合、お尻と手頸を痛めますので、そこを保護してあげるようにしてください。 こうも熱いと食欲もわかないと思いますが、適度に食事をとることも忘れずに。 頭では食べ物を拒否していても、体が食べ物を求めます。 以前走行途中に、空腹感の無い状態でラーメン屋に入って、ラーメン3杯食べたこともありました。 考えている以上のエネルギーが消費されてますので、食べないで走るような無茶はやめましょう。 ハンガーノックの状態になると、体力だけでなく気力も失われますので、非常に危険です。 しつこいようですが、事前の走り込みも忘れずに。 とにかく季節が悪いんです。これがもう少し涼しくなってからなら、ぶっつけ本番でも何とかなるような気がするのですが、 夏場なので絶対に事前のトレーニングが必要です。 まあとりあえず小田原あたりまで行けば、このまま行けそうかどうかの判断はつくと思うので、 無理そうなら箱根の前で勇気を持って引き返しましょう。 頑張ってください。
その他の回答 (6)
泊まりはYHやビジネスホテル、漫画喫茶の位置を細かく把握しているといいでしょう。 http://www.jyh.or.jp/index2fr.html ルート的には番号の大きな国道や県道がメインになると思います。 高低差が少なく、交通量の少なそうな、昔ながらの田舎道を みつけながら走ると、安全で楽です。 夏場ですから熱中症予防は確実に。ふらついて、車に接触などが 一番ばからしいですから。 水分補給は冷たすぎないものをこまめに。 塩分補給も忘れずに。塩タブレットも売ってますが、 塩を舐めるだけでもいいです。 自転車旅行は馬力だけが頼りですから、安くてエネルギーになるのが早い、 バナナをスーパーなどで買っておいて、齧りながら小休憩するといいです。
お礼
昨日自転車で無事に大阪に到着しました! なるべく旧道や平坦な道を選んで走ったので、 海沿いや昔ながらの家など、雰囲気もよく楽しんで走ることができました。 7日とも日が照って暑かったので熱中症はかなり気をつけました。 ほんとうに、ふらついて車に接触なんてばからしいですよね。 ずっと自分に言い聞かせながら走りました。 バナナ好きなのでよく食べましたよ! とても参考になりました(^^ ありがとうございました!!
- owl1234
- ベストアンサー率14% (16/112)
中学校時代に3日で伊豆半島一周を試みたことがあります。かなりしんどかったです。今は40台後半のおじさんですが、1日限りならば、ギヤ付折りたたみ自転車で平均15キロ/時(最高速で25キロぐらいで、車道を走ります)で2時間連続ぐらいは走れます。 具体的なモノの準備等については、他の方が書かれていますので、別の視点での準備について一言。 毎日走るということは、前日の疲れが残っている中で走るということです。4番さんが書いたように、日帰りでツーリングをしてみることは必要ですが、さらに翌日、同じ距離を走ろうとしてみてください。多分、かなりきついです。3日目はもっとしんどいです。4・5日目ぐらいから、落ち着いてきます。 ですから、地図を読んで勉強して、体が慣れるまでの最初の3日間は、出発前に宿をとって1日50キロで強制終了してしまうというのも1つの考え方です。とくに初日は、決してがんばって漕がず、30分に一度ぐらいは休憩を入れて、その都度入念にストレッチをすべきです。これができていないと、2日目以降がきついです。私は、初日は足が痛く、2日目以降は、お尻が痛かった。上り坂で力が入らなくなります。 それから、箱根や鈴鹿などの山道をギヤなし電動アシストなしのママチャリで越えるのは、無謀とは言いませんが、かなりきついです。登りの9割は押すことになると思います。そういうことから、下半身だけでなく、上半身の力も必要になります。また、下りでは、かなりブレーキを消耗します。三島についたらブレーキシューがなくなって金属がリムを擦っていた、なんてことになるかも知れません。火がでますよ。 シューの交換ぐらいは自分でできるようにしてから行かないと、静岡の手前で強制終了になるかも知れません。
お礼
昨日無事大阪の実家に帰ってきました。 ほんとうに、翌日の筋肉痛はつらかった(^^; 太ももが特にきつかったですがサロンパスでがんばりました。 アドバイスしてくださった通り、1日めは60キロ程度に抑えましたが 4・5日めからは不思議と慣れて100キロ以上走ることができました。 プリントして、旅に持って行かせていただいたのですが、 アドバイスしてくださっていることすべて当たっていました! ほんとうにありがとうございました!!
- phj
- ベストアンサー率52% (2344/4489)
自転車はママチャリでいいとして、装備をどうするかです。 ・着替え・タオル類 ・自転修理用品(最低限) ・お金(カードも) ・携帯などの小物 ・衛生用品(日焼け止め、化粧品含む) ・地図などの移動に必要なもの ・雨合羽など ・水分補給 このようなものを集めると結構な荷物になります。毎日ビジネスホテルなどにするなら、コインランドリーなども近くにあるでしょうから、衣類は最低限にすることをお勧めします。(いざとなったら古いのを捨てて買い足しましょう) 次に、どのように積むかです。毎日積み込んで、宿に着いたら下ろすことになる物ですから、しっかりと考えましょう。 前のかごには、すぐに取り出す必要のある物、地図・雨合羽(後カメラ?)などにして、なるべく軽くすることが必要です。そうでないと上り坂でふらついて危険ですし、下り坂ではハンドル操作が難しくなります。 あとの荷物は、なるべく軽いバッグに入れて後ろの荷台に積むのが良いでしょう。長距離を走る時はリュックは避けるべきです(特に夏場)。 また体にぶら下げて走るのも良くありません。簡単に落ちたり絡まったりしてしまうからです。 宿に着いたら、後ろのバッグのファスナーが空いていて、物がこぼれていたとか、携帯が転げ落ちて、確認しようと振り向いた瞬間にふらつき、そこにトラックが来て曳かれる・・など、1日中自転車をこいでいると、簡単に注意散漫になり、事故につながりますので、きっちりと用意することが必要です。 高校時代は10キロを毎日往復していたそうですが、夏場の毎日の移動はレベルがまるで違います。体力があっても、きちんとした用意と無理の無い行程、ある程度の難局を乗り切れる自転車の知識(パンク修理とか)が必要です。ちなみに絶対一回はパンクする覚悟をしてください。 それと行く前に、自転車やさんに行って、タイヤの状態のチェックとワイヤーとブレーキシューの交換などの整備をしてもらってください。峠道でブレーキワイヤが切れたら確実に死にます。(脅しじゃありません。私は死にかけました) ちなみに東京~大阪間は大体570キロほどあります。1週間で走るには毎日80キロ以上平均して走らないといけません。 ママチャリだと平均速度は12キロがいいところですので(片道10キロ30分のスピードを出していたら、毎日80キロは走れません)、毎日6時間強、休憩を入れると8時間程度路上にいることになります。 写真を取るということでしたら、10日以上の日程が必要だと思います。 またルートですが、残念ながら国道一号はトラック向けにできていて、歩道が無くなるところや、自転車進入禁止のところがあります。 そのため地図を正確に読む力 1.周辺の情報から現在位置を把握すること 2.正しく自分のルートを確定すること 3.決めたルートに沿って移動できているか確認できること ができないと、行程をきちんと消化しながら、進むことができません。 道に迷ってパニックになったり、無駄に体力を消耗すると、熱中症・筋肉の痙攣など自転車をこぐことができない状態に陥りやすくなります。簡単に言えば遭難です。 車がびゅんびゅん通る道で遭難なんておかしいかもしれませんが、誰かがすぐに助けてくれなければ、致命傷を負う可能性もあるのです。車は通っても田舎では人が歩いていませんし、救急車を自分で呼んでも、自分が何処にいるか説明できないと来てもらえないということになります。 ちょっと脅すように書きましたが、何の経験もない方が夏の自転車旅行570キロというのはちょっと無謀だと思います。 ぜひ今の内に、1日かけて片道40キロの旅行をしてみてください。東京23区を中心に40キロといえば、千葉県の千葉ぐらい、埼玉なら上尾市ぐらい、神奈川なら横浜市戸塚、都内なら新宿~八王子ぐらいがこの距離です。1日かけて自分で地図を見て目的地まで往復して、その調子で7日から10日毎日同じことができるか考えてみてください。 それと最後に、水分はこまめに取る事です。毎日8時間移動に使うなら、2時間で500ミリペットボトル1本、1日最低2リットル(食事のときの水分は別にもっと取る事)取ってください。また50分走ったら10分休むなどの定期的な休みを取るようにしてください。(このサイクルで七回休憩し、食事休憩1時間で移動6時間合計8時間です) とにかく熱中症になったら、死の危険もあるのです。 そのうえで、ルートは現実的に国道1号線しかありません。箱根については、1日分遠回りになる御殿場ルートもありますし、熱海まで南下して、短距離で峠を越えるルートもあります(ただしきついです) 箱根峠越えはもっときついですね。この日だけは峠を上がったところで宿泊するか、下った沼津・三島で宿泊することをお勧めします。 以上厳しいことを書きましたが、成功お祈りします。
お礼
そうですか・・ メッセンジャーで行くつもりでいたのですが、 たしかに暑いしそれだけでも負担になりますね。 荷物は最小限に抑えて、積み方も落ちないようにしっかりしたいです。 長距離用にできていないママチャリだとよけいに気を配る必要がありますね。 ブレーキはすこしゆるい感じがしているので替えてもらおうと思います。峠道できかなくなるのは想像するのも恐ろしいです・・ もっと準備は念入りにしなくてはいけませんね。 確かに時速12キロくらいが普通ですね(笑 特に予定を入れているわけではないので日程はゆるくできます。 10日くらいだと少しは余裕をもっていけるかもしれません。 「遭難」と表現されましたが、なんとなくわかるような気がします。 バイパスを走る車を人だと思ってあてにすることはできませんね。 そういう現実的な面を深く考えていなかったと反省しています。 一応携帯にGPS機能がついていますが、あてにしすぎるのもよくないし、 地図上で自分がどこにいるか見失わないことが大事ですね。 陸上をやっていたので少しは暑さに慣れていると思いますが それでもやはり油断は禁物ですね。 死の危険を常に意識して無理はしないようにしたいと思います。 今は大学のテスト期間なのですが、明日レポートを終わらせて、あさって長めの距離を走るつもりです。 地図上での自分の居場所の特定や自転車修理の練習、それと箱根のシミュレーションも兼ねて 少しアップダウンの激しいコースを走ってみようと思います。 いえ、私の認識には厳しさが足りてませんでした・・ 本当に、的確なアドバイスありがとうございます!! おかげで気持ちが引き締まりました。
- Kiriyama-taicho
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>女一人泊めてくれる所があるかとか、 大学生なんだからちゃんと事前に電話予約すれば泊めてくれますよ。 ビジネスホテルというのは不思議なもので飛び込みで行くと泊めて もらえませんが、ホテルの前にある公衆電話からでも電話して予約すると 泊めてくれます。自転車でたどり着いた町でビジネスホテルを探して 看板か玄関に電話番号が書いてあるのでそれを見て携帯からでも公衆から でも電話して予約すればいいと思います。 電話はおどおどせず、余裕のある話し方で「今晩部屋ありますか?」 と切り出して値段を聞いてOKなら、1時間後にいきますとか、30分後に いきますと言っておけばOKです。 事前にどの日はどこに泊まると決めて走るのであればYHを使うほうが 安全で安価だと思います。
お礼
今までこんな状況はなかったのでどうすればよいか全くわからなかったのですが 具体的に教えていただいて助かりました(^^ ギリギリでも、電話で予約するだけで泊まりやすくなるんですね。 でも目標をつくるためにも、親を安心させるためにも 泊まるところは事前に決めておいたほうがいいかもしれませんね・・ 東海道沿いのYH探してみます。 ほんまにありがとうございました!
- masatoras
- ベストアンサー率63% (364/577)
こんばんわ、私も趣味で自転車ツーリングを続けている者です。 東京―大阪間は今まで3回ほど自転車で行きました。 余計なことかもしれませんが、まずは基本的なことから説明させていただきます。 自転車で長距離を走る際に重要なことは、「自分の力量をしっかり見極めて無理なく走る」ことです。 そのためには、とにかく自転車に慣れることが重要です。 10キロ走れる人なら、1週間~2週間も意識を持って走りこめば100キロ位は休み休みでも走れるようなると思うので まずはお近くのサイクリングロード(多摩川や荒川、多摩湖など)で走り込んで徐々に体を慣らしていってください。 早く走る必要はありません。むしろ自分にとって無理のない速さがどのくらいなのかを知っておくことが重要です。 私も最初は時速20キロをキープして走るように心がけていました。 (ママチャリで普通に流した時の早さが時速15キロ前後かな?) 自転車専門点や東急ハンズなどに行けば、「サイクルコンピューター」という時速を測る電子計測器が売ってますので それを自転車に取りつけて走り込んでみましょう。(安いものは2000円くらいで買えます。) 私の持論ですが、休み休みでも良いのでとりあえず平地で50キロ程度走りきれるようになれば 東海道走破もそう難しいことではないと思います。 とにかくぶっつけ本番では怖いので(特に夏場は)、時間を見つけて少しずつでも練習をするように心がけましょう。 1週間走り込むのとそうでないのとでは、かなり違ってくると思います。 一点とても重要なこととして、この時期だと「暑さ対策」を充分に練っておく必要が出てきます、 水分の補給などはもちろんなのですが、やはりこれについても、事前にある程度体を暑さに慣れさせるのが大切です。 これが出来ないとどんなベテランチャリダーでも、1日と持たずにバテてしまいます。 自転車の場合、体力がなくなった状態や空腹の状態(ハンガーノック)で走ることが最も危険なので、 そうならないよう、出来る限りの対策を立てましょう。 まあハンガーノックについては、東海道の場合は至るところにコンビニがあるので心配することもないと思うのですが、 やはり暑さ対策はしっかりとしておく必要があります。 普段の走り込みは涼しい朝方や夕方でも構わないのですが、あえて一度暑い日中を走って調整してみましょう。 その中で自分がどのくらい走れるのかを事前に見極めてください。これだけは必ず事前に行ってください。 長距離ツーリング用の自転車は、初心者の方なら本当はクロスバイクがお勧めです。 自転車専門店などでそれなりにしっかりしたものが、安いものだと4~5万円くらいであると思います。 私も経験がありますが、ママチャリだと相当に疲れますし、ある程度体力自慢の方じゃないと山登り等がしんどいです。 後で説明しますが、東京―大阪間だと、どんなルートをたどっても確実に山登りをする必要が出てきます。 ママチャリの場合は耐久性の心配もありますので、「壊れたら旅行終了」と言った覚悟も必要です。 クロスではなくMTBでも良いのですが、これはスピードがでない=体力が余計に必要ということで、結構疲れますね。 それでも耐久性ではMTBが一番です。ランドナーは時代遅れと言うか、もはやマニア向けの世界。 予算が心配であればMTBや、もしくはそれより安いMTBライク車(1~3万のMTBに似た自転車)で、 タイヤのみ細いものに変えてもらえばそこそこ走りやすくなります。 ちなみにタイヤは細くすればするほどスピードが出て舗装路は走りやすくなりますが、 その分パンク等の危険性は増してきます。 パンク修理が苦手なら(私も苦手ですが)空気注入口(バルブ)に差し込むだけでひとまずパンクの穴を埋めてくれる お手軽なパンク修理液みたいなものも専門店やハンズなどに売っているので、これを数本持っておくとよいでしょう。 そんなこんな言いましたが、文章を拝見する以上ママチャリで行くのが前提のように見受けられますので、 別にママチャリを反対するわけではありません。クロスバイクやロード車だともっと楽に行けるよ、と言いたいだけです。 一度でもクロスなりロードを経験してしまうと、二度とママチャリには戻れなくなってしまいますが、 それらを知らないうちであればママチャリでも良いでしょう。(私も最初は静岡―東京間をママチャリで行きました。) ただ、ママチャリならママチャリで、自分がどのくらい無理なく走れるのかを事前に必ず見極めておいてください。 ◎必要なもの ・服装はサイクルジャージが嫌なら、ユニクロで売ってる「速乾性」のスポーツウェアなどが安くて良いです。 否、むしろユニクロがベストかも。下は蒸れないハーフパンツでOK。 ・シューズは普通のスニーカーでいいですが、できれば靴ひもではなく、マジックテープ等で覆えるものがいいです。 箱根のダウンヒルなどでチェーンに靴ひもが引っ掛かると確実に死にます。ひも対策の専用テープもあります。 ・パット入りアンダーウェアは必須。無いとお尻の皮がはがれたり、痔になったりして最悪です。(経験あり) ・前述したサイクルコンピューターはあった方が良いです。これがあるとモチベーションもあがります。 ・地図はとりあえずツーリングマップルがあれば良いでしょう。 ・ライトは後方用にも必要。 ・パンク修理セット、簡易空気入れ、ドライバー、六角レンチ(出来れば自転車用)はあった方がいいです。 ・国道を走るならヘルメットもあった方がいいです。ここら辺はリスク回避の観点でお考えください。 ここまで前提のつもりだったのですが、長くなってしまったので一旦ここで切って、 ルーティングや宿泊場所については別回答させていただきます。
お礼
細かく教えてくださって本当にありがとうございます! 自分の考えの甘さを改めて痛感しました。 基本的なことすら全然わかっていませんでした・・ 自分の状態も把握せずにいきなり夏場走るのは危険ですよね。 とりあえず明後日、朝から走ってみます。 汗を結構かくほうなので、水分がどれくらい必要か、体力がどれくらい持つかなど・・ それからまた見積もってみたいと思います。 山登り、、おそらく押して歩くことになると思います。 無理をして壊してしまうと怖いので。 今回は初めてなのでとりあえずママチャリですが、 今後本格的に走るかもしれないのでそのときはツーリング用を買おうと思います。 いろいろ見てみましたが、クロスバイク、確かに扱いやすそうですね。 アドバイスとてもうれしいです。 「サイクルコンピューター」というものがあるんですね。確かにモチベーション上がりそうです! パンク修理液があることも初めて知りました。 専門店に行ってメンテナンスしてもらうついでに、 修理のしかたを教えてもらい、必要なものを取り付けてもらおうと思います。 靴ひもひとつで、と思うと恐ろしいですね。 パット入りアンダーウェアですか・・私はお尻が痛くなるまで乗ったことがなかったので 考えもしなかったです。危なかった。 大変参考になりました! 丁寧な回答ありがとうございます<(u_u*)>
- Lupinus2
- ベストアンサー率26% (1802/6710)
自転車で一人旅する人は多いです。 珍しくありません。 珍しいとしたら、女性一人は珍しくありません。 ママチャリも珍しくありません。 でも女性が一人でママチャリ、となると、ちょっと珍しいかも。 家が東海道の近くなので、よく荷物を積んだ自転車を見ます。 今はランドナーよりもMTBの方が主流かな? 泊まりはユースホステルが定番ですが、東海道に沿ってあったかな? 観光案内所を通して予約すれば、一人でも宿泊先に不審がられることは減ります。 夕方に案内所でその日泊まれる宿を紹介してもらえばいいでしょう。 箱根はどうしますか? 自転車には難所です。 国道246号線を通るという手もありますが、こちらはバイパス的なトラック街道なので、自転車では死の恐怖との戦いになるかも。 一部は橋ができて直線化されたので、旧道のほうならそれほど交通量も無いですが、重複区間も多いです。 服は登山用の速乾性のウェアで行きましょう。 じゃないと汗でベタベタになって体力を奪われます。 宿で洗濯しても翌朝には乾いているでしょう。
お礼
そうですね、、 珍しいというか無謀すぎると自分でも思います。 友達を誘ったんですが 論外だ、みたいなことを言われ寂しかったです(笑 観光案内所ですか! 確かにそれだと、都合のいい宿を紹介してもらえそうですね。 246号線はまだ傾斜がきつくないかなと思ったんですが、 トラック街道なんですか・・ バイパスも覚悟はしていましたが、 できるだけ安全な道を行きたいと思います。 地図を見てるだけじゃわからなかったです。 どうもありがとうございました(^^*
お礼
お礼が遅くなってしまい、すみません。 昨日無事に大阪の自宅に到着しました!! ママチャリでしたが、一週間で来ることができました(^^) なるべく坂を避けて、静岡ではR150、 名古屋からは関ヶ原を通ってきました。 途中東海道を走るチャリダーの方達との素敵な出会いがあり、 お世話になったりして本当にいい経験になりました。 箱根を下るときの快感は言葉にできないですね!! 回答をプリントアウトして、 旅にもっていかせていただきました。 ペース配分やルート選びの際に大変参考になりました! パンクや怪我もなく無事に到着できてよかったです。 本当にありがとうございました。