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ジェンダー論と性別論の違い

いま大学でジェンダー論を勉強しています。 ジェンダー論とはそもそも何なのか? 性別論とジェンダー論の違いは何なのか? を履修した人がいたら教えてください。

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  • Ama430
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回答No.1

遅レスのようなので、書き込みます。 ジェンダーは、本来は文法上の性やセックスのやわらかな言い回しとして使われていたようです。 しかし、1980年代後半くらいから、日本では、「社会的・文化的に(後天的に)与えられた男女の役割分担」というような意味で使われています。 その意味での「ジェンダー」のうち、どういうものが「男女差別」につながるのかを論じる学問が「ジェンダー論」あるいは「ジェンダーフリー論」なのではないでしょうか。 一方、生物学的な性別だけで人類を分類することは不十分であるという学説が、同じ頃から(少し遅れてか?)論じられるようにもなってきています。 「生物学的性別」「どちらの性が自分らしいと感じるか」「どちらの性に恋愛感情を持つか」という3つの属性があり、それを単純に男女2種類としても全部で8種類の性別が存在します。 実際には、男女の中間に位置する場合が少なくないようですので、性別の分類は無限と考えても良いのかもしれません。 「性同一障がい」で有名になった、性別に関する見方を研究する学問が「性別論」と思います。 さらに詳しい方の補足を期待しています。