No.3です。
断熱材の説明で推測し、
たぶん屋上の構成は、
コンクリート躯体スラブ+防水層+断熱材+防水押さえコンクリートと思われます。
(防水層と断熱材が逆の場合も考えられます。)
その構成の中で断熱材の部分について
単純に厚くすると断熱性能は上がりますが、
このような防水構成の場合、断熱材の硬さがポイントとなりますね。
同じ硬さで荷重がかかった場合、厚くなれば上下の伸縮が大きくなります。
この変位が、防水層なり押さえコンに悪影響であることは、
理解できるかと思います。
今回の様な場合、どの様なものを選択するかというと
出来る限り薄い断熱材(3cm前後)で高性能な硬い断熱材を
選択されることをお勧めします。
(押し出し法ポリスチレンホーム自体悪いものではありません。
その中の3種であれば現状で充分かと思われます。
それ以上の断熱性能を追求するのでしたら、建物自体の断熱工法を
考慮された方がベターな気がします。)
遮熱塗装と断熱材について
どちらも断熱に関してのものですが、
遮熱に関しては、断熱材の補助的なものとして考えられますので
仰っている様に断熱材性能(厚さ)にこだわった方が良いと思われます。
だだ今回の場合、防水の押さえがコンクリートである為
材料自身の蓄熱性と耐候性を考慮すると
予算が許せば遮熱塗装もお勧めします。
コンクリート=耐久性大ですが、
屋根のような風雨にさらされた表面の劣化は、
10年後の保護塗装されたものと無いものの差は、歴然です。
予算が許せば、何らかの保護塗装をされた方が
後々のメンテナンス費用が抑えられるように思います。
参考まで
お礼
ご回答ありがとうございます。なるほどです硬さにより荷重がかかり厚くすれば上下に伸縮が大きくなるんですね。物によって厚くすればよいという事ではないのですね。よく分かりました現状のポリスチレンホームの厚さでも充分という事で安心しました。一応もう少し厚めにはできるそうで40mmでお願いしようかと思っていますが40mmポリスチレンホームは大丈夫でしょうか?。あと高性能な断熱材も視野にいれて検討したいとも思います。遮熱防水塗装は必ず行うかと思っています。