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線とベタが魅力的な漫画は?

突然ですが、黒ベタと線が魅力的な漫画をよければ知ってる限り教えて頂けないかと思いまして、こちらに書き込ませて頂きました。黒ベタが多用してあるおすすめな漫画、Gペンでわりとがしがしとかいたような勢いのある線がおすすめの漫画があれば教えてください。そのほか漫画でなくってもベタや線が大胆で魅力的な方であれば「こういう人のサイトがあります」というサイトを個人的おすすめで教えて頂けると嬉しいです。 ではどうかよろしくお願いします…!

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  • booter
  • ベストアンサー率34% (269/769)
回答No.4

ベッタベタですが完全な私見で。 ・原哲夫  →北斗の拳は私的にはあまりパッとしなかったのですが、   「花の慶二」「蒼天の拳」は本当に素晴らしいものがあります。 ・伊藤真美  →ピルグリム・イェーガーだけでなく、普通の絵も良い。   ただ、この先生の画風は賛否両論あるようです。   ピルグリム・イェーガー1・2巻はかなり衝撃を受けたのですが、   3巻以降になると動きの線が無くなり、   ページが白いとファンから非難を受けておりました・・・。   (てめえらっ、それでもファンかっ・・・ざわっ) ・荒木飛呂彦  →ベタの多用は無いのですが、線が独特なので紹介。   絵柄から見ると、ジョジョは5・6・7部の線が良いです。   顔の線を見てみると、頬骨のあたりで独特の書き方をしていますよね。   あと、煙や雲になんで綿菓子みたいな陰がつくんだ? でもそれがいい、みたいな。   最近ではキリストの絵がかなりイカしてました。 ・平野耕太  →ベタは極太マジックなんですが、ページが漆黒に染まっていると   なんだか嬉しい気がします。   何かこう、絵とベタがマッチしているんですよね。 ・内藤泰弘  →TRIGUNでは、お約束の様に1話につき一回の見開きを乗せて、   「なんでこのタイミングで見開き? 」と毎度必ず思っていました。   あまりこの人の絵柄と線は好きではなくなってきたのですが、   ホッパード・ザ・ガントレットの見開き登場シーンだけは良いです。ベタ&線が良い感じを出していると思います。   TRIGUN maximum の4巻116,117ページです。 線だけで言えば、井上雄彦、浦沢直樹でしょうか。 上記他、”綺麗な線”を言えば、DR.スランプ・ソウルイーターやCLAMP、大暮維人が一杯出そうな感じなので、ある種のこだわりやクセがあるものを挙げさせて頂きました。 現在の少年向けのマンガはよく分からないので、紹介するものが一昔前のものになってしまいましたが、ご了承下さい。 また、特殊な描き方で言えば、線だけで言うとAno.3さんのおっしゃる毛筆での描写(バガボンド)、鉛筆での描写(無限の住人がそうでしたっけ? )、版画を使ったマンガ(確か10年ほど前アフタヌーンに掲載していた。名前失念)や、はたまたどうやって書いているのか分からない(朝霧の巫女の妖怪)、下書き無しで書いている西原理恵子などがいます。 水彩も誰かやってたかなあ。油絵は流石に無かったか。 和田ラジヲは原稿をFAXで送っていて一種の独特の味がありました。 今はあるかどうか分かりませんが、昔のアフタヌーンは結構実験的なマンガを載せているので好きでしたね(その代わり前衛的過ぎて見るに耐えないものもあったが・・・)。 凝っている線と言えば、HUNTERx2の幻影旅団団長の思考噴出しで、普通の線ではなく水彩的なぼかしが入っていたのが斬新でした(これが初出ではないかもしれませんが)。 昔は筆圧で線の太い細いを書き分ける漫画家が多かったようですが、今は質感を出せる方はそういないようです。 というより、例えばジャンプで連載する漫画家本人がサインペンでマンガを描いていた鳥山先生の影響をモロに受けているのと、そうした絵柄でないと売れない、という事情があっての事だと思います。 NARUTOなどは、術の発想はすこぶる面白いが、その描き方は無いだろうというような感じで・・・。折り紙で翼を作ったシーンは、ああ、勿体無いとか思いました。でも少年誌だとこの辺が限界なんですかね。 下手に大人向けに書くと、子供がげんなりするのかもしれません。 線の勢いだけで言えば、吼えよペンがいいです。島本和彦を推します。ストーリー重視で見ているので、絵柄は「そりゃねーだろ」と突っ込みながら読んでいますが・・・線に対してこだわっているのが分かります。 あとは超個人的趣味で言えば白戸三平かな・・・。

noname#191343
質問者

お礼

沢山の作品紹介ありがとうございます!!王道でさえあまり把握できてない者だったのでとても参考になります!!内容のレビューも細かくしてただいて本当にありがとうございます^^原哲夫のもよくよんでいたのですが、最近はちょっと疎遠しちゃっていました(笑)ベタや線すてきだなぁってみてたのに、顔だとか雰囲気がどんどん疎遠していってしまいまして(笑)無限の住人もよんだことがあって、あの雰囲気も好きでした^^どれもよんでみたくなったので沢山教えて頂いてありがとうございました!

その他の回答 (4)

回答No.5

アメコミですがフランク・ミラーは 黒ベタを物凄く効果的に使っていて陰影の描写がとても美しいです。 アメコミが苦手でしたら木城ゆきと「灰者」。 ミラーの影響をモロに受けた画風でかっこいいです。 参考URLの画像はミラーの著作「シン・シティ」の1シーンです。

参考URL:
http://www7.plala.or.jp/inugami/frank%20miller.jpg
noname#191343
質問者

お礼

ありがとうございます!!!ミラーさんの絵本当に影が素敵ですね!!これは吃驚です!とてもこのみなので是非チェックしたい…!!アメコミが最近とても好きなので嬉しいです、ありがとうございます^^あと「灰者」これもチェックいたしますね!ありがとうございました!

回答No.3

黒ベタのほうなら、ホラー漫画家の高橋葉介先生の作品をお勧めします。毛筆を使用した幻想的な独特の作風が魅力です。

noname#191343
質問者

お礼

ありがとうございます^^ホラー漫画ですか!あまり読まないジャンルなのでドキドキしています~!一度拝見しようかと思います^^

  • kotonaga
  • ベストアンサー率19% (22/114)
回答No.2

 参考までに、好きな作品を幾つか書いてくれると幸いです。あと技法については良く知らないのですが、Gペンて確か細くて硬い感じの千を書く奴でしたよね。

noname#191343
質問者

お礼

あ、個人的にみなさんの目線から中心でいろんな漫画を教えて頂きたかったので、あんまり限定限定なジャンルにはしなかったので、申し訳ないです…ジャンルは問いませんでした!Gペンは太くて一般的に多く使われるペンで少年漫画に多いかんじのものです!細いのはたしか丸ペンです。

  • harepanda
  • ベストアンサー率30% (760/2474)
回答No.1

パタリロ!で著名な魔夜峰央に、アスタルトというなかなかの傑作があり、パタリロ!にアスタルトが出没した時は、完全に闇の世界を表現するために、通常のパタリロ!より、黒が多く描かれていました。しかし、アスタルトは、色々な漫画に出没するキャラクターとして外伝や小話ばかりが増えていき、一向に完結しそうにないのです。「親バカの品格」など描いているヒマがあるなら、アスタルトを完成させて欲しいものです。本来、クトゥルー神話をモチーフにした、重厚な物語のはずなのですが、外伝系は紙面が黒くありません。 線が魅力的で勢いのある漫画といえば、魁!!男塾が思いつきます。この作品は、ダイナミックなコマ割りを利用した躍動感と、細かい線の多用による黒さという点でも条件に合います。この漫画の最大の特徴は、緊迫したシーンにうそっぱちの武術解説を入れるという、他では例を見ない、独自のスタイルのギャグ漫画となっていることです。作者の宮下あきらは、中国とローマについて、かなりの教養を持っているようですが、その教養をギャグにしてしまうのだから、たまりません。何しろ、ゴルフも、リバーシブルも、ボディペインティングも、ぜ~んぶ中国拳法が由来だというのです。ついつい、「だがそんなハッタリは、読者には通用せん!」とか言いながら読んでしまう作品です。 ホラー漫画家の楳図かずおは、作品の内容にあわせて絵柄を変えてくるという行動をとります。一番、黒いのは、多分、「闇のアルバム」だと思います。次に黒いのは「14歳」。「14歳」が気持ち悪い系の黒さであるとすると、一応、絵はきれいなんだけど系の黒さは「神の左手悪魔の右手」でしょう。

noname#191343
質問者

お礼

遅いレスになってしまったことで申し訳ないです。たくさんの咲くヒナ教えてくださってありがとうございます^^パタリロの漫画は知っているのでその回のものをとくに参考にしたいなぁっと思います! あと魁!!男塾はきいたことのない作品でしかもギャグだということでとても興味がわきました^^ あとホラー漫画は全然あたまになかったので、とってもありがたいです!!!作品に寄って絵柄が変わってるのがまた興味がそそられますね!是非調べておきたい漫画です、ありがとうございました!!

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