rootのラテン語radixの頭文字のrの上に横棒を引いた形だそうです。
1525年にクリストッフ・ルドルフという人が自分の著書のDie Coss
の中で初めて使ったそうです。
デカルトも使ったので、一般に世に広まったと聞いています。
余談ですが、デカルトが著書の幾何学で未知数を表すのにアルファベッ
トの後ろの方のx,y,zを使い、既知数を表すのにアルファベットの最初
の方のa,b,cを使ったので、これが現代でも習慣になっているそうで
す。
xが未知数を表すのに一般的に使われますが、フランスではy,zは文章中
によく使われるので、y,zの活字が足りなくなってしまい、あまり使わ
れないxが未知数を表すのに使われるようになったということです。
Σとかはオイラーによるといわれていますし、記号の歴史って結構
面白いですね。