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国民年金,追納したらいくら増えますか?
学生時代「学生納付特例期間」を利用して,5年ほど国民年金を払っていませんでした。 その分の追納を勧めるハガキが来ましたが,5年分払っても,将来いくら年金額が増えるのでしょうか? どなたか教えたください。
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>学生時代「学生納付特例期間」を利用して,5年ほど国民年金を払っていませんでした。 20歳以降5年間も学生だったのでしょうか?(不躾な質問で失礼) 「学生納付特例制度」ができたのは2年前(H12年度)です。それまでは親の所得が関係する「免除制度」でした。「H11年度以前は「免除」が認められていた」という前提でお話しますね。 65歳から受け取る老齢基礎年金の年金額計算式は 804,200円×(納付月数+免除月数×1/3+半額納付[免除]月数×2/3)/480月 となります。下の参考URLにも式が載ってるのでご覧ください。 この場合、式中の「免除月数」に学生納付特例期間は含まれません。H11年度以前の学生免除期間は含まれます。 さて、「追納」する場合には、「学生納付特例期間」から優先です。なので、まずは平成12年4月分から追納することになります。平成12年度分は、今年度中に追納すれば13,300円です。 例えば、1年分払うとなると、支払う金額は159,600円です。その際に、受け取る金額がいくら増えるか?上記の式に当てはめると、約2万円(年間の金額ですよ)となります。 つまり、約16万円払って年金が2万円増えるので、8年間年金を貰いつづければ元が取れるという計算です。 そして、2年分の学生特例期間を追納し終えたら、それより前の「免除期間」の追納ができるようになります。ふぅ。免除期間はご覧の通りこのままでも1/3カウントされるので、学生納付特例期間よりも「追納しましょう度数(注:my造語)」は減りますね。 しかし、将来の物価や年金制度が今のままとも思えないので、あくまで参考だと思ってくださいね。
お礼
ありがとうございます。 URLも大変参考になりました。 追納については,もらえる年金がたいした額ではないことが分かったので考えてしまいます(^^;)