• ベストアンサー

原油価格 2013年まで値下がらない?

08年8,600万バレル 13年9400万バレルと今後5年間は、中国インドブラジルなどの需要があるため、1.6%伸びる見通し。 ということは、相当な代替燃料の開発が進まない限りは、値段はさがらないってことですか、、、いつになったら、物価が上がった分が各業界、価格転化できるのでしょうか???商売だったら、仕入れが上がって利益とらないとやってらんないと思います。 どこかのメディアでは、2010年に大幅値下げという予想を出していますが、信憑性がどこにあるのかも疑問です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • uma79
  • ベストアンサー率18% (189/1017)
回答No.1

石油価格は、多少下がることもあるでしょうが、ほとんど上がる一方でしょう。 自由経済では、需要と供給のバランスで価格が決まります。 >中国インドブラジルなどの需要があるため  その通りです。 >いつになったら、物価が上がった分が各業界、価格転化できる 前回の石油ショックでも、3年くらいで落ち着きました。 赤字では、続かないので(何社か廃業もありますが)転化されます。 転化できれば、その産業はいいでしょうが、国民生活は圧迫されますよ。 輸送・加熱工業製品・プラスチック製品・化学繊維・と身の回り、石油 まみれですから。 ただ、石油が上がらなければ平和かというと、そうでもありません。 アメリカは3億人、日本は1億人、に対して中国は13億、インド 11億と桁が違います。 みんなが、自家用車に乗り出したら、温暖化はとまりません。 何十億年の太陽のエネルギーが石油に凝縮されているのですから この50年でその3割なりを使ったとしたら、そりゃ地球がおかしくも なるでしょう。

SURF-STYLE
質問者

補足

インド・中国・ブラジルの需要を止めるにはどうすればよいのでしょうか?先日、EARTHという映画を見て、北極氷が既に解けて、クマが死に始めています。それだけではないのですが、危機的状況を感じます。勝手ではありますが、3ヶ国の需要を止めて温暖化を防止してもらいたいですね。、

その他の回答 (3)

  • uma79
  • ベストアンサー率18% (189/1017)
回答No.4

>勝手ではありますが、3ヶ国の需要を止めて温暖化を防止してもらいたいですね。 無理でしょう。先進国が模範を示す以外、途上国は納得しません。 私たちは、1時間以上通勤にマイカーを走らせたり、OLが夏、風邪を引くほどの 冷房をしたりしています。(夏もスーツ・ネクタイが無理かも) デパートでは、客の出入りごとに冷風が道路に捨てられています。 出入りが無くても今の自動ドアは、かなり漏れてしまいます。 夜、12時すぎのTV放送は禁止とか、思い切った対策が必要です。

  • omeger
  • ベストアンサー率66% (204/306)
回答No.3

>原油価格の想定値 >の単位は、100Lですか?バレルではないですよね? 価格の単位はドル/バレルです。 ちなみにWTI原油を1年前と比べると、 2007年1月は55ドル/バレル→2008年1月は93ドル/バレル、 2007年5月は63ドル/バレル→2008年5月は125ドル/バレル、 2007年7月は74ドル/バレル→2008年7月は140ドル/バレル台の推移? と、前年同期比約2倍近く、1年の上昇幅は過去最大級となっています。 一方、国際エネルギー機関(IEA)は今年の需要の伸び率は過去6年で最低と予想しています。 >1974年、79年が第1,2次オイルショックでしょうか? 第一次石油ショックは1973年末から1974年にかけて、 第二次石油ショックは1978年末から1979年にかけてで、 本格的な影響が出たのは翌年の方になります。 1986年や1998年には逆に原油暴落も起こっています。

  • omeger
  • ベストアンサー率66% (204/306)
回答No.2

いつまで上がっていつ下がるかが分かれば先物市場で儲けられるのですが、 原油価格の正確な予想はできませんから、 できるのは気休め程度の"当たらない"見通しを立てることくらいです。 参考程度に、米エネルギー省のエネルギー情報局は、 2010年は80ドル、2013年は75ドル(名目ベース)と想定しています(A)。 需要に関して言うなら、 BRICsの経済発展によって数十億人が先進国並の生活を求めだしたために 世界経済の構造が変わったから永遠に下がらないと強調する人もいますが、 年率1%台の伸びは長期的に見ればいたって平常であり、 1970年代の急増と比べると原油消費の伸び率自体は鈍いです(B)。 現時点では需要サイド要因で価格急騰が 必然視されるほどではないかもしれません。 価格は需要サイドより、供給サイドかマネー要因が大きいと思われます。 生産者側では、中国やインドが経済発展したとしても 原油が2030年までに不足する可能性は低いという見通しが主流であり、 供給不安が止まり、石油生産への十分な投資と研究開発が達成されれば、 価格はある程度までは下落すると考えられます。 ただ、価格が伸びても需要がまだ縮んでいないため下落に転じない面はあります。 原油価格というのは価格が上下しても 短期的にはほとんど消費量が変わりませんが、 年数が経つほど消費への影響が大きくなっていくと言われます。 この辺りの現象は、1970年代の二度のオイルショック後も参考になるかもしれません。 代替エネルギーに関して言うと、 近年海外で風力発電の建設が本格化している事は留意できますが、 太陽光などの化石燃料以外の代替エネルギーの 本格的な登場は2013年そこらでは完結しそうではなく、 2030~2050年以降まで待たないといけないかもしれません。 ただし、原油価格高騰によって研究が促進される面もあり、 登場する年数が早まる可能性はあります。 また、本格的な代替エネルギーよりも、原油生産の技術開発や、 原油以外の化石燃料の活用の方が早い時期から利用可能かもしれません。 価格転嫁は、原油価格自体ではなく伸びの速度が問題であり、 高止まりしたとしても上昇さえ止まれば混乱は収まります。 しかし、今年に入ってからなってからの原油価格の 上昇スピードは正常な域を超えています。 収益の圧迫は資本市場では株価下落にも繋がりますし、 マクロ経済面では、賃金上昇の要求が強まることで収益はさらに落ち、 設備投資の下落と消費マインドの悪化で経済状況は悪化と、 二次的な被害を出してくる可能性はあります。 ■(A)原油価格の想定値(米エネルギー省"International Energy Outlook 2008 - Highlights"、2008年6月発表) 2005 56.5ドル 2006 66.0ドル 2007 72.3ドル 2008 (リファレンス)100.6ドル (高価格)100.6ドル 2009 (リファレンス)92.5ドル (高価格)92.5ドル 2010 (リファレンス)80.0ドル (高価格)85.7ドル 2011 (リファレンス)78.3ドル (高価格)89.7ドル 2012 (リファレンス)76.5ドル (高価格)94.0ドル 2013 (リファレンス)74.6ドル (高価格)98.5ドル 2014 (リファレンス)72.7ドル (高価格)102.9ドル 2015 (リファレンス)70.6ドル (高価格)107.5ドル 2020 (リファレンス)77.9ドル (高価格)111.9ドル 2025 (リファレンス)93.3ドル (高価格)117.7ドル 2030 (リファレンス)113.1ドル (高価格)121.7ドル (リファレンスと高価格の2種類のシナリオ。 価格は名目ベース。インフレ率を加味した実質ベースでは 2030年の113ドルは現在の70ドルに相当するので、 2030年の原油価格は2006-2007年の相場と同等となる) ■(B)原油消費量と原油価格の推移(1970年-2007年)(BP) 1970年 4607万バレル(+8.4%) 9.7ドル(-5.7%) 1971年 4860万バレル(+5.5%) 11.5ドル(+19.5%) 1972年 5214万バレル(+7.3%) 12.4ドル(+7.2%) 1973年 5633万バレル(+8.0%) 15.4ドル(+24.8%) 1974年 5549万バレル(-1.5%) 48.9ドル(+217.2%) 1975年 5499万バレル(-0.9%) 44.6ドル(-8.7%) 1976年 5843万バレル(+6.2%) 46.8ドル(+4.9%) 1977年 6060万バレル(+3.7%) 47.8ドル(+2.1%) 1978年 6322万バレル(+4.3%) 44.8ドル(-6.4%) 1979年 6438万バレル(+1.8%) 90.7ドル(+102.6%) 1980年 6184万バレル(-3.9%) 93.1ドル(+2.6%) 1981年 5991万バレル(-3.1%) 82.3ドル(-11.6%) 1982年 5819万バレル(-2.9%) 71.1ドル(-13.6%) 1983年 5792万バレル(-0.5%) 61.7ドル(-13.2%) 1984年 5915万バレル(+2.1%) 56.1ドル(-9.1%) 1985年 5939万バレル(+0.4%) 53.2ドル(-5.2%) 1986年 6115万バレル(+3.0%) 27.2ドル(-48.8%) 1987年 6244万バレル(+2.1%) 33.5ドル(+23.6%) 1988年 6424万バレル(+2.9%) 26.2ドル(-22.0%) 1989年 6559万バレル(+2.1%) 30.5ドル(+16.1%) 1990年 6686万バレル(+1.9%) 37.8ドル(+24.1%) 1991年 6686万バレル(+0.0%) 30.6ドル(-19.2%) 1992年 6755万バレル(+1.0%) 28.7ドル(-6.3%) 1993年 6741万バレル(-0.2%) 24.5ドル(-14.4%) 1994年 6871万バレル(+1.9%) 22.4ドル(-8.7%) 1995年 6984万バレル(+1.7%) 23.4ドル(+4.6%) 1996年 7149万バレル(+2.4%) 27.5ドル(+17.7%) 1997年 7360万バレル(+2.9%) 25.0ドル(-9.4%) 1998年 7394万バレル(+0.5%) 16.7ドル(-33.2%) 1999年 7557万バレル(+2.2%) 22.7ドル(+36.2%) 2000年 7634万バレル(+1.0%) 34.9ドル(+53.6%) 2001年 7690万バレル(+0.7%) 29.0ドル(-16.9%) 2002年 7783万バレル(+1.2%) 29.1ドル(+0.1%) 2003年 7930万バレル(+1.9%) 32.5ドル(+11.9%) 2004年 8211万バレル(+3.6%) 42.0ドル(+29.2%) 2005年 8332万バレル(+1.5%) 57.9ドル(+37.8%) 2006年 8423万バレル(+1.1%) 67.0ドル(+15.8%) 2007年 8522万バレル(+1.2%) 72.4ドル(+8.0%) (消費は1日消費量、原油価格はインフレを考慮した実質ベース)

SURF-STYLE
質問者

補足

■(A)原油価格の想定値 の単位は、100Lですか?バレルではないですよね? 1974年、79年が第1,2次オイルショックでしょうか? 3倍、2倍と上がってますね。 価格転嫁ができれば、採算性がとれるということで、生活の収支のバランスが元に戻るということですよね。その企業に携われば生きていけるということですか。設備関係の営業をやっているので、4半期の数値が悪くなって困ってます。

関連するQ&A