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新銀行東京の破綻について

あまり知識はないのですが、新銀行東京の破綻はひどいものですね。 もともと銀行なんて合併、合併でそれほど必要なものだと思わないのですが、いかがですか? それなのに、新しいのをつくって、もうからないで、借金がひどくなって、最後は提案した石原都知事がせめられていますが、 こんなの責任とれと言われても、あまりにも多額で他人事じゃないけど、話にならないですね。 もともとの発端が社会がそれほど必要としない銀行をつくったため、 悪循環を招いただけだと思うのですが、皆さんどう思いますか?

みんなの回答

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10265/25670)
回答No.2

アイデアと時期は良かったのですが、 その後の経済状況の変化で、都市銀行が土俵に踏み込んできた事、 そして、融資の雑さが信じられないほどひどいのでこうした事態を招いたと思います。 ただ、石原さんの責任は極めて重い事は間違いありません。 責任をとるなら石原さんと都の幹部、新銀行の幹部です。

  • guekfbd
  • ベストアンサー率51% (212/414)
回答No.1

あの銀行って、元々が銀行の貸し渋りに苦しんでいた中小企業救済のために作られた銀行ですから、 構想段階の頃では一応需要はあったんですよねぇ。 ただ、ようやく実行段階になった時に、運悪く(?)銀行業界の負の遺産が清算されて 中小企業への貸し渋りが解消され始めてしまいましたし、 そんな時期に開業したもんだから、中々思うように融資額が増えず、融資を増やすために審査が甘くなって あんな大量の貸し倒れが発生してしまったわけです。 ま、時期的に止められなかったのかもしれないですが、他の銀行が中小企業への融資を増やし始めた時点で、 「本当に作る必要があるのか」を考えて直していればこんなことにはならなかったんでしょうが、 ただ当時は「また景気が悪くなったらすぐに銀行は貸し渋りを再開するに違いない」 という疑惑も危険性も十分ありましたし、必要性が薄まったとはいえ、 そういった事態に備えて開業するという選択肢はあながち間違ってはいなかったのではないかと思います。 ま、結論を言えば、行き当たりばったり気味に経営を進めた上にも勿論責任はあると思いますが、 今回の件に関して言えば、個人的に一番悪いのは甘々の審査を続けた職員だと思いますね。 半分公務員みたいなもんだから仕事を続けられたんでしょうが、これが民間企業だったら始末書どころかクビものでしょう。 開業にあたって金融業界出身者をかき集めたんだとは思いますが、どんだけ無能なんだか。 こういうことがあるから「税金の無駄遣い」って言われるっていうのが 何でわかんないんでしょうかねぇ…。 国民や住民の税金で食わせてもらっているんだから、 もうちょっとコスト意識やら危機感を持って仕事をしてもらいたいものです。

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