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お骨のあるべき場所
出産して10日で幼き我が子を亡くしてから一周忌が過ぎました。 今も、仏壇の側に息子のお骨があります。 旦那の実家は地方で、分家なのでお墓がありません。 旦那の仕事は北海道なので、今後転勤でもない限り動きは未定です。 私はこのままではいけないと思っているのですが、 「まだ小さい赤ちゃんだし、家に置いていてもいいんじゃないの」と 義母は言います。(私はなんか違う気がしますが...) 宗派は曹洞宗なので、これまでお経をいただいたお寺さんへ 預かっていただこうと問い合わせたところ 「長くても1~2年しか預かれないですよ」と言われ あくまでも一時預かりですと言われました。 それはそうでしょうけど、なんだか心ない対応に 預けるにも気がすすみません。 そして現在新しい命を授かり、実家の母は 「お骨を家に置いたままは良くないこと。生まれてくる 子供に嫉妬してしまうこともあるんだよ」と心配しています。 どうすることが、亡くなった息子にとって 一番なのでしょうか? 旦那の実家に行った時に疑問に感じたことなのですが 仏壇の中の位牌に、義母の父の位牌も入っていました。 私は疑問に思うのですが、よくあることですか? アドバイスいただけたら幸いです。
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うちの菩提寺でも,遺骨を預かってくれますが,やはり一時預かりでして,いつまでも預かってはくれません。また,合葬墓があり,こちらに納骨することも可能です。ただし,私の住んでいる地域では,家族墓であっても,遺骨は骨壺から出して埋葬しますので,合葬墓に埋葬すると,他の方の遺骨と混ざってしまい,後々に取り出すことはできなくなります。 人は死んだら土に還るものと考えられており,遺骨は土に還すのが慣習です。確かに人の骨はカルシウムであり,湿気に触れることにより水溶し,土に還るわけです。 さて,曹洞宗の教義ですと,亡くなられた方はこの世の未練を断ち切り,仏道修行に励むことになっていますので,遺骨に魂が宿り,弟妹に嫉妬するというようなことはないと考えられています。 うちは父の代から分家ですので,父が亡くなった時点では,墓がなかったのです。それで,菩提寺に尋ねたことがあるのですが,「遺骨をいつまでに埋葬しなければならないとか,家に安置し続けてはいけないという教えはない。」とのことでした。
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- ollicomes
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寺の者です。 新しく授かった子が嫉妬するかどうかは別の話としても、たしかに遺骨というのは、いつまでもそのままにしておいていいものでもないので、どちらかに納めるのがよいと思います。ご主人は分家にあたり、現在はお墓がないとのことですので、これを機にどちらかにお墓を求められてはいかがでしょうか。曹洞宗のお寺なり、別の宗派のお寺なり、霊園でも公営・私営と様々ありますので、よく検討なさってみてください。 わたし自身の友人のケースですが、友人が生まれる以前に、やはりご両親はお子様を亡くされた経験があり、その子の遺骨を納めるために、自宅から程近い霊園にお墓を求められ、いずれはご家族皆さまがそちらに入る予定だそうです。 既にお骨になっているということですので、この段階でものすごく急いで探さなくてはならないわけでもありませんから、将来のことも見据えて、ご家族の都合に適うお墓を求めてください。 位牌の件ですが、いろんな家族(?)の位牌が一つの仏壇に納められていることは、それほど特異なことではありません。一つの家に複数の仏壇がある場合も然りです。
お礼
アドバイスいただき、ありがとうございました。 そうですね。将来のことも見据えて考える時期なのかもしれないですね。 位牌の件は、間違いじゃないのですね。 勉強になりました。ありがとうございました。
お墓があればお墓に納骨するのですが、諸般の事情によりお墓が無い人が増えております。 お墓が有っても遠隔地のため管理が出来ず納骨が出来ない人もいます。 その為、納骨堂を設けている墓地や業者が居ますしお寺でも設けている所があります。 お寺でも宗派に関係無く納骨出来る所もあります。ほとんどですが・・ お骨を長期間仏壇に置かれている人も居られます。 故人の供養とは残された人の安心・満足感であると思います。 お義母様、お母様とも正解?であり、各人の考え方次第だと思います。 貴女が安心・満足出来る方法が最良の供養になります。 >仏壇の中の位牌に、義母の父の位牌も入っていました。 昔は良く有ったことです。残された人の考え方次第です 参考に(一例です) http://www.create5.com/kuyou/anrakuji/anrakuji-1.htm
お礼
早速にアドバイスいただき、ありがとうございました。 考え方次第というお話もよく聞きますよね。 やはり残された遺族の都合が優先してしまって なんだか申し訳ない気がします...。 ありがとうございました。
お礼
アドバイスいただき、ありがとうございました。 teinenさんのお話を伺うと、 「遺骨に魂が宿り、弟妹に嫉妬するというようなことはない」 と教えていただいただけでも、少し気持ちが楽になりました。 とても参考になりました。ありがとうございました。