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戦後の婦人参政権導入後の日本―政治の変革と課題
- 戦後の婦人参政権導入後の日本では、政治の在り方が変化してきています。マスコミの情報操作や個々の生活に直結する考え方が政治に影響を与え、国民の政治意識は以前とは異なるものになっています。
- 婦人参政権の導入により、女性の票が政治に関与し始め、政治に対する女性の意識が変化していると考えられます。しかし、目先の問題や生活レベルに囚われがちな世論は、口先だけの公約を掲げる政治家を生み出す可能性もあります。
- 現在の日本において重要な懸案とされるのは、「一社一業種制度」と「中朝韓含む対亜外交」と「人権保護法案」です。しかし、国民はこれらの懸案を見逃し、政治に対する意識の欠如が問題となっています。特に女性の参政に関しても、情報収集や政治への参加意欲が低い傾向があります。政治に対する女性の意識を変えるためには、どのような取り組みが必要でしょうか?また、個々の重要懸案についても意見を聞きたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
少しキツイ言い方になってしまうかもしれませんが、その理論を裏付けるデータというか論拠が無いと、女性蔑視と言われても仕方ないと思います。 とは言え、私もデータを持っていませんので主観でお話しますので同類なんですが。 その主観からは、私は質問者さまとは違う印象を持っています。 >実際、少なくとも私の周囲の女性で政治について多角的に情報を収集し、 >深い思想・理念や洞察を持って政治に参加している人はほとんどいません。 実は、私の環境ではここが全く逆なんですよ。 男性の知り合いは政治に関心を示さず、女性の知り合いは分らないなりにも政治に興味を持っています。 もちろん、私の狭い交友関係のなかでの話なので一般化はできませんが。 (一般化するには、統計学ではせめて3000人位のサンプルが必要じゃなかったかとおもいます。) まぁ、そうした政治意識を調査した世論調査なんかのデータが数十年分でもあれば社会の変遷を分析しながらなにがしかの傾向が見えてくるかもしれませんが。 なんで、個人的には結局、個人個人の意識や価値観・人生観に左右されるんじゃないかなと思います。そこにSex的性差はない気がしますね。 以下は参考程度に以前に聞いた気がする話で、これも根拠がないのですが。 日本では物価の変化には女性の方が敏感なそうです。 というのも、戦後の日本は「男は外で仕事・女は家で家事、育児」という伝統的な価値観と共に、核家族化したことで女性は家計を切り盛りするようになった。 その結果、生活費に敏感になり結果として物価の変化に敏感になったというのです。 つまり、(もし女性の政治意識が生活中心になるのは)この理論でいけばSex(生物学的)性差であるよりも、社会システム上の性差(ジェンダー)として、そういう傾向がある。。。という事でしょう。 ただ、その制度も徐々に崩れてきているので、根拠としては薄そうです。 >マスコミの意図するように情報操作がされ、 >外交問題他諸問題に見向きもしない世論には、 >結局口先だけの目先だけの舌触りのいい >公約を掲げる政治家を生むように思います。 これは、男性女性関係なく、日本人全般の傾向のような気がします。 つまるところ、情報リテラシーも民主主義もまだまだ未熟な社会が日本ということでしょう。 まぁ、これとても私の印象でしかないですが。 >また現状を打破するにはどのようなことが必要でしょうか。 >また、個人で重要懸案と思う懸案があれば、女性男性問わず教えてください。 「情報リテラシー教育」と「民主主義教育」ですかね。 「情報リテラシー」というのは、パソコンやネットを使いこなす能力の事ではありません。 パソコン・ネット・TV・ラジオ・新聞・本・通信機器etc,,,といった、ありとあらゆる情報ツールを使いこなし、必要な情報を正確に取得し、理解し、使いこなす能力の事です。 その事を理解している人が意外と少ない。特に学校関係者に少ない気がします。(例・情報リテラシー教育=パソコン教室増設と考える教育委員会とか) 民主主義の為には、まず正確に情報を取得し使いこなす能力が必要です。 その能力を身につけさせるべき教育現場がこれでは、先が思いやられます。 「民主主義教育」は、その名の通り「民主主義とは何か?」を教えることです。 意外とこれを知らない人が多い。 「民主主義=選挙に行く」だけではありません。 選挙以外の方法でも、法律に則った形で政治に積極的に参加していくことなのです。(市民活動・非暴力デモ・署名活動etc,,,) それを理解してない人が多い気がします。 駄文、失礼しました。
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- issaku
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口先だけの惰弱な政治だろうが、外交オンチの世論だろうが、戦争を引き起こさないだけマシじゃないですか? 近代国家の歴史を通してみれば、天下国家を論じる風潮で強固な意思統一がなされたような国ほど、戦争により国益を大きく損ねるという例ばかり目立ちます。 しかも、そういった風潮が生まれる要因は、たいていは民政の失策など内政の綻びです。 戦前の政治で、一遍この国が滅びかけたということ、忘れてませんか? とりあえず、婦人参政権のなかった「古き良き時代」がどのように今と違っていたのか、それをきちんと論述できない限り、質問者さんの意見は「論」ですらなくただの妄想です。 過去の実績との客観的な比較もなく、ただ今の風潮に愚痴をいうだけなら、それこそ何を諸悪の根源に祭り上げても構いませんから。 「目先のことばかりに囚われた生活レベル以外の外交問題他諸問題に見向きもしない世論」って、明治大正の頃の世論だってそう変わりませんよ。 ちなみに私の叔父は海軍兵卒でしたが、質問者さんと同じようなことをよく言ってましたね。 もっともその主張する諸悪の根源は、「婦人参政権」ではなく「男がフンドシを穿かなくなったこと」でしたが。
お礼
そもそも戦争というものが、果たして国益を生むためだけのもの、 という考え自体が、日本の戦争への考え方なのだと思います。 以前の日本が起こした戦争は少なからず、そういう面が大きかったです。 しかし、他の諸外国での戦争や内戦はそういう単純なものではないと 私は思います。 一概に、戦争している国を否定できません。 否定する人は思考停止しているとしか思いません。 「戦争は悪しきもの」という乱暴な解釈では、破れ鍋に綴蓋ではないでしょうか。 明治大正には私は生きておりません。 ので、なんとも言えませんがすくなくとも、 戦前の日本人より今の日本人の政治への関心意識の低さは間違いなく感じます。 投票率を見てもそうですし、それは当時の文献や本や出来事などをみれば簡単にわかると思うのですが・・。 たいして意識は変わっていないとおっしゃる回答者さまのその確信は どのように得たのか知りたいです。 国政というものは、もっと大きな意識や意義のもとにあったように思います。 私はここで婦人蔑視を唱えたいわけではありません。 婦人の意識を改革できたら、日本は変わる可能性が高い、 ということを言いたかったのです。 マスコミを鵜呑みにし、良く分からないものには「平和第一」で思考停止するような状態では、どうにもならないように思います。
お礼
とても参考になりました。 そうですね、統計をとってみてもいないのに、 婦人参政権をやり玉にあげてしまったのはまずかったです。 統計で出たとしても、それ以外にもさまざまな要因があるのでしょうし・・。 浅はかでした。 自分自身、50代の男性女性と話す機会があり、 そういう話で議論が活発になる相手はたいてい男性ですし、 女性はけむたがるだけでそういう類の話自体避けたがりました。 話しても、結局瑣末なことに囚われていて、視野が狭く感じました。 (若年層に至っては、男女ともに話にすらなりませんが・・。) なのでこのような質問をしてしまいました。 これからの日本には回答者さまがおっしゃる 「情報リテラシー」が不可欠のように思います。 今のような時代、情報が溢れかえっているので、 それを選別する能力は養っていかなくてはいけないのですね。 民主主義教育も、日本では本当になされてこなかったことです。 そもそも民主主義のなんたるかを明確に答えられ、 認識しかつ実行している人は少ないように感じます。 とてもわかりやすく、丁寧で的確な回答をありがとうございました。