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護身アイテムが何故違法扱いなのか?
私は護身アイテムを推奨していけば小さな暴力事件の発生を未然に防ぐことができると思います。「護身用アイテムを持ってるかもしれない」=「相手の戦闘力が未知数」ですから加害者も迂闊に手を出せなくないですか? 「護身アイテムも凶器に変わる」という意見もあるかもしれませんが、互いに護身アイテムを持っていれば条件は五分だし、個人の体力差や男女差も小さくなります。加えて相手が「どんな武器を持っているかわからない」という心理もあり、さらに事件発生は抑制されませんか? そもそも加害者だって元は普通の人間。人を殺そうと思ってから何かの武器を持ちますよね。武器になるものを持ったら人を殺したくなったなんて順番が逆ではありませんか? 料理で包丁を使っているうちに人を殺したくなってきた、なんてありえませんよね。それに人を殺そうと思ったらそれがどんなに禁止されていても関係ありませんよね。今から人を殺しに行くけどスタンガンは規制されてるからもっていくのやめよう、なんて考えられますか? 護身アイテムを規制するということは、命を守る道具を奪うというということになりませんか? 一部の人間を追い込んで暴走させる政治を続けながら、自分の身は自分で守るな、みたいなこの規制は一体どういうことですか? 警察だって通報を受けてから現場に到着するまでどうしても時間かかりますよね。 愚痴っぽくなりましたが、質問の要点はタイトル通りです。護身アイテムが違法なのことについて「護身アイテム自体が凶器となるから」以外の理由があれば教えてください。
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アメリカで使えなくてはならないとする護身術を教えています。 (詳しくは私のプロフィールを見てください) >私は護身アイテムを推奨していけば小さな暴力事件の発生を未然に防ぐことができると思います。「護身用アイテムを持ってるかもしれない」=「相手の戦闘力が未知数」ですから加害者も迂闊に手を出せなくないですか? 護身アイテムと言う名称は「ビジネス名称」なのですね。 いいえ、ビジネス業界の用語と言うことではなく、「金儲けのために作られた名前」なのです。 その中に、相手に危害を与えないものと与えるものが区別なしに一塊に「護身アイテム」「護身グッズ」などと言う名前を使って、護身をしたいと言う人たちに「売るための」名前だ、と言う事なのです。 このような「商品」が自分の身を守れる、と洗脳されているから、今回のように違法扱いにすると言う「逃げ道を政府に与えた」と言う事なのです。 日本に本当に使える護身術を教えているところはありますか? 本当に日本の警察官が襲われたら護身できるだけの訓練を受けているのか、と言ったら私たちからすれば「皆無」と言っていいほどのレベルに過ぎないのです。 こう考えてください。 日本で、護身アイテムを持った人の中でどれだけ自分を守れると思っていると思いますか? 買うときにはそう信じているのでしょう。 しかし実際の状況を考えると無駄買いしたな、と思う人が多いと思います。 なぜでしょう。 護身アイテムが自分を守るのではない、守れない、と感じるようになるからなのです。 当然の事です。 護身アイテムは護身できない人が持てば出来ると思わせるから売れるのであって、護身には使えない、と言うことが実は現状だからなのです。 それがスタンガンにしろ、なんにしろです。 スタンガンの使い方のトレーニングは「使えるようになるまでしてくれますか?」と言う質問にはNoの答えが来るのです。 使用法は添付されています、程度でしょう。 運転方法を知らない人に車を与え奇麗事を言い、運転方法の本をつけるのと同じ事なのです。 >「護身アイテム自体が凶器となるから」以外の理由があれば教えてください。 と言う事ですので、この件については説明は要らないですね。 これだけでも大きな理由なのですから。 護身アイテムの一番の問題は、「護身術」と言うものを真剣に考える必要はない、と思わせる事なのですね。 つまり、護身アイテムがあれば大丈夫、と言う心理的安心感を「与えるもの」としか役立たないのです。 いいえ、与えるものとして弊害になる、と言う事なのです。 持っていなければ、身の安全をより真剣に考えざるを得ないと考える機会がでてくるわけです。 しかし、買って持っている事によって、身の安全性を過信してしまうと言う逆効果になってしまうからなのです。 なぜ、私たちが「使える護身術を教える事が出来る指導員の養成」と言うことをこの15年間やってきたと思いますか? なぜ、全国的に警官に護身術を教えているのだと思いますか? そして、統計的に、なぜ、護身術とうたっているクラスを受けた女性の方が受けた事のない人よりレイプの犠牲者になっているのだと思いますか? 護身術の授業を受けた人の方がレイプの犠牲者になってしまう、と言うおかしな事をが起こっているのです。 このカテで護身術に関して7年間同じ事を言ってきました。 日本には護身術と言えるものがないのです。 そして、格闘技が護身術として使える、武道をやっていれば護身できる、護身術のベストは合気道だ、なんていっているのですね。 これらの中で「護身術とはなんなのか」と教えられる師範がいるのでしょうか? 護身術は護身術であって、武道でも格闘技でもないのです。 まったく別のものである、と言う事なのです。 けんかを吹っかけられたら、と言う1%の護身を必要とする状況で、相手の倒す事が出来れば護身術だ!と嘘ぶるのでは結局その1%でも使えないのです。 更に、武勇伝と言うか、武道精神と言うか、奇麗事で、これらをやっている人たちは、殴られるだけ受ける、殴り返さない、なんて言う話まで出てくるのです。 そしてそれをすばらしい、と言うようなコメントまで出てくるのです。 ボコボコニスルのは殺せない人たちがやる事です。 殴られたらそれを受けるだけ、だったら、殺せる人に殴られたら殺されるのです。 「このくらいで勘弁しておこう」に頼っているとしかいえないのです。 護身術のための「抵抗」が出来、「複数の相手」からの攻撃から身を守れる護身術が必要になってくるわけです。 そして、危険をいち早く感じる訓練は? 「逃げるが勝ち」であれば、逃げる訓練は? 逃げる機会を見つけ、逃げられる機会を作る、などの訓練は? たった一人の男のレイプされるのはなぜ? なぜ、そんな簡単な事を訓練できる指導員が日本にはいないのか? 護身アイテムをどう隠し、いつ使うかの見出し、どうやってそれを使う機会を作り上げていくか、(そして、今回のトピックからはずされている「どうやって相手に気づかれ奪われないようにするか」)、などの訓練が含まれていないと言う事実があるわけですから、上記の理由からも「違法 にするしかない」わけです。 そして、その理由から私たちも「使えない護身術を教えているところを違法行為者として法的に罰する」法律への動きをしているわけです。 この件に関して20年以上携わり、15年護身術を教えられる指導員養成をひている立場のものとしての回答とさせていただきます。 なお、住民に銃器を持つ事を法律的に義務付けた所轄とその逆の所持を違法とした所轄との違いはご質問の主旨に合っている(よう)事を補足として添えておきます。 参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたらどんどん突っ込んでまた書いてくださいね。
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- shigure33
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>武器になるものを持ったら人を殺したくなったなんて順番が逆ではありませんか? 逆ですかね? エアガン購入して空き缶とか打ってたのに物足りなくなって…猫とか人とか打っちゃう人って居ますよ。困ったものですけど。 良い道具(?)を手にすると、人は使いたくなるものじゃないかな? そもそも凶器(質問者様の言う護身アイテム)を持っている前提での話なのがおかしいのでは? 普通の人はナイフなんか持ち歩こうなんて考えません。もちろんスタンガンもね。 理由は危険だから。
お礼
>エアガン購入して空き缶とか打ってたのに物足りなくなって…猫とか人とか打っちゃう人って居ますよ それはエアガンという架空の力を身に付けた子供が行う行為です。 今回の話ではまず「相手も同じものを持っているかもしれない」という前提条件がついてますからその展開はないでしょう。催涙スプレーで猫をいじめることはあっても人を襲おうと思いますか? 相手も催涙スプレー、もしくはそれ以上の武器で反撃してくるかもしれないんですよ。 >そもそも凶器(質問者様の言う護身アイテム)を持っている前提での話なのがおかしいのでは? 例え包丁を持ち歩くことを禁止したところで、すでに人を殺そうと決心した人間にとってはそんな規則は意味をなさないということです。 >普通の人はナイフなんか持ち歩こうなんて考えません。もちろんスタンガンもね。理由は危険だから。 ナイフを持って暴れる人間がいる以上、そんな平和なことを言っている場合ではないのではないですか? 命は一つなんですよ。 回答して頂ける事は嬉しいのですが、よく本文を読んでから回答して頂けるともっと嬉しいです。
>互いに護身アイテムを持っていれば条件は五分だし、個人の体力差や男女差も小さくなります。 とんでもない。 そのまま体力差、体格差、男女差になります。 飛び道具でなければこの差は埋められません。 護身アイテムなんて言葉を誤魔化しているけれど、「武器」以外の何物でもありません。 相手が素手で、こちらが何か武器を持っていた場合、正当防衛は成立しません。
お礼
例えば催涙スプレーならどうでしょうか? これなら女性が痴漢などから身を守るのにも使えますよね。 >相手が素手で、こちらが何か武器を持っていた場合、正当防衛は成立しません。 相手が素手だから受ける側も素手で対応しなければならないということですか? マッチョな男と細い女性でもそれを守らなければならないのなら女性はとても生きにくい世の中ではないですか? 女性だけではありません。 格闘技経験者と文化系の男性でも同じことが言えます。 とにかく回答ありがとうございました。
- ousa
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私も基本的にdordottoさんの意見と同じ考えを持ってます。 但し、武器と護身アイテムは区別する必要があるでしょう。護身アイテムの定義として殺傷能力の高いものは排除していくべきでしょう。 スタンガンにしても相手の動きを10分ほど封じられる物で十分だと思います。催眠ガスにしても30分ほど相手の動きを封じる効果が有ります。この程度の護身アイテムならば国民全員が持ち歩いてればdordottoさんの懸念する犯罪に抑止力効果が働くでしょう。 但し、拳銃やナイフまで護身アイテムとして携帯を認めてしまうと犯罪の抑止力を上回り、犯罪を誘発する可能性が極めて高くなります。 例えば刀の携帯を国民全員に許可したら、どのような事態になるか想像が出来ると思います。怖くて表など歩け無くなりますよね。相手は何時何処で貴方を狙ってるか解らないのです。まして、ライフルや拳銃まで認めてしまえばオチオチ部屋の中にも入れません。 『相手が私の事狙ってる様な気がしたので先に撃ちました』なんて連中が増えだしたらどうします? 江戸時代から武器と護身アイテムの違いは有りましたよね。岡っ引きは刀の携帯を許可されてなっかたので、刃物を持った盗賊相手に十手で立ち向かってましたよね。盗賊が切りかかる前に岡っ引きがバッサリ遣ちゃたら、どっちが悪党なのか解らなくなちゃいますよ。 ちょっと此処でANo.1さんの書かれてる《すぐに出せない状態》と有りましたが、それだと護身アイテムには使えないと思います。揚げ足を取るつもりは無いので、気を悪くされたらご勘弁ください。セキュリティー関係の仕事をしてるので気になりましたのでコメントさせて頂きました。
お礼
>護身アイテムの定義として殺傷能力の高いものは排除していくべきでしょう。 なるほど。確かに拳銃の所持が許可されてそれで護身しなければならない状況に陥ったとき引き金を引けるか? という話にもなりますよね。ごもっともです。スタンガンや催涙スプレーくらいが一番良いかもしれませんね。はやく護身アイテムが認められる時代が来て欲しいです。 回答ありがとうございました。
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一時的にカッっとなる人もいるし 判断力の落ちる酔っ払いが刃物持ってたら 危険極まりない だからすぐ出せない状態で持っていれば今のところ 問題ないはず 後は職質に素直に応じればいい 変に権利振りかざして任意だと断ったりすると面倒になるだけ それにみんな武器を持てばそれを上回る武器で犯罪を犯すだけで 犯行をあきらめたりしないと思います いたちごっこになるだけ
お礼
つまり、「防犯アイテム自体が凶器になるから」以外の理由はないんですね。身を守るのが難しい時代です。 回答ありがとうございました。
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お礼
護身に関するプロの方ですね。勉強させて頂きました。 確かにどんな道具も使いこなせなければ意味がありませんね。生兵法はケガの元ということでしょうか。ただ、実際には身を守れなくとも、そのハッタリ的な効果として犯罪発生率が低下すればそれでいいと私は考えています。問題は回答者様の仰った、使いこなせないことに気付かずに、道具を得たことで得られる安心感と、それに繋がる油断とどこまで折り合いがつけれるかですね。 >護身術は護身術であって、武道でも格闘技でもないのです 空手やボクシングなどの格闘技も所詮スポーツですからね。スポーツだから禁じ手などのルールがある、だから下手をすればケンカ殺法の方が強いと聞いたことがあります。けどやっぱり同じルール無用の禁じ手無しなら合理化された軍流格闘術や護身術の方が強いのは当たり前で……。 回答ありがとうございました。