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殺すつもりの相手を・・・

合気道とは暴漢に襲われたり、喧嘩になったりしたときの護身術ですよね? 普段から汗水流さない練習(多少は流すかも知れませんが、 他の競技に比べたら練習は楽ですよね?) をしてていざって時に役に立つ、対処できるものですか? だって勝負事にはスタミナがとても大事だし、普段から汗水流さない練習ではスタミナもつかないですよね? ましてや暴漢、喧嘩は相手が切れてる状態だから殺しに来るくらいの気持ちの人間に対してスタミナも無いのに実際、対処可能なんですか?

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回答No.6

Gです。 こんにちは。 合気道は護身術ではありません。 少なくとも護身術を訓練している人たちから見れば護身術ではない、と言う事です。 武道の中に護身術の一部を含んでいることはすべての武道にいえることです。(最近インチキ武道、と言う表現をなさった方がいますが、表現の仕方が違うだけで、今の日本の自称武道の中には武道として教えているところは少なくなってきていると思います} しかし、合気道が果たして本当に護身術として使えるかどうかは合気道がそうであるかどうかというのではなく、教えている先生がまたはその弟子が護身できるかどうかなのです。 私はご存知のように空手を教えていますが今の空手自身が護身術として使えるかどうかは疑問に思えます。 逃げることの実力、危険をいち早く感じ取る実力がなければ、逃げるが勝ち、と言う考えは通用しません。 だからこそ、使える護身術では危険を悟るための訓練、逃げぬけるための訓練が必須となるわけです。 逃げるが勝ち、が本当に護身術なのであれば、短距離選手は殺されない、ということになります。 まさか!ですよね。 合気道と言うものがそれらを教えない限り護身術として教えられるものではないのです。 ど素人がかかってくるなら別に武道を知らなくても勝つ仕方はたくさんあります。 しかし、護身術の中に、「経験者」「熟練者」も含んでいる事を前提にした訓練が必要なんです。 仕事の関係上、いろいろな種類の武道道場に招待されます。 しかし、それらを護身術として使えるようになるにはあまりにも「教えていない部分」が多すぎる、ということを知ってください。 汗水と実力への訓練とはあまり関係はないと思いますよ。 もちろん、汗水たらしての訓練は一部でなくてはならないことは確かです。 レスリングをやってきた(高校で既にみんなやります、こちらでは)人たちやフットボールの選手であれば、タックルでグラウンドに持っていかれます。 彼らの筋肉の強さを知らないで、(狭い意味での)柔術・合気道の技がかかるわけはないのです。 かかる、と言う人がいれば一度でいいですからやってみてください。 かける前にねじ込まされるか殴られ失神するでしょう。 ボクシングをやっている人にあのスピードと貫通力で殴られたら柔術・合気道では防ぎようはないでしょう。  柔術・合気道を見下げているのではありません。 今の空手と同じように柔術・合気道が護身術も含んでいるはずの武道としてあまりにも昔の柔術・合気道を忘れてしまっている、と言う言いたいのです。 スタミナについてですが、それがなくて、グラウンドで筋力丸出しの相手にどうやって戦うつもりでしょう。 スタミナをつけるには、おっしゃっているように、汗水たらした訓練が必要なのです。 相手は汗水たらして訓練してきた人たちなんです。  150キロを軽くカールで持ち上げ、300キロのバーベルを持ち上げるフットボールの選手にどうやって今の合気道の技が利くというのでしょう。 握力が普通の人間では考えられない2-3年訓練したアマチュアレスラーにつかまれたらどうやって逃げる事ができるのでしょう。 合気道は護身術だ、というのは今では、けんかをするためのものではない、と言う観念をあまりにも飛躍させすぎていると思うのは私だけではないはずです。 相手を傷つけまたは殺すために一日中ナイフで「遊んで」いる輩の攻撃は、決まりきった攻撃に対する防御としてMuscle memoryしている練習ではとても無理なのです。  護身術では、自分が切られる、自分が拳銃に撃たれる、事を可能性の一つとして考えています。 切られてもいいところを切らす、口径の違いで撃たれてもいいところを撃たす、位の訓練がなければ護身術だといえない、と私たちは断言するのです。 過激ですか? 敷居が高すぎますか? 一般の人では出来る事ではないですか? そう考えているうちは自分には護身術の実力がない、というしかないのです。 だからこそ、護身術を使えるようになるには何年もかかるのです。 しかし、できれば出来るだけ短いうちに習いたいですよね。 だからこそ、有効に教えられる指導者が必要だと私は言うのです。 (私事で申し訳ありませんが、護身術というものの難しさを示し、また、それなりの訓練が必要だ、ということを私は言いたいためですが、世界中から護身術やSWATのメンバーの命を救える技術を教えているエリート教官たちが私の属する団体に習いに来るのでしょうか。 総会のトレーナーとしてまず教える事は命を取るのは簡単だが救うのはそれなりの訓練に訓練を重ねなければならない、とまず教えます。) また、相手が切れていれば切れているほどこちらにとっては有利なのです。 冷静な相手であれば切らせ、と教えます。 簡単に説明すると、冷静であればこちらの動きを見る事ができ、左右上下の技を有効に使ってきてはこちらとしても「困る」のです。 <g> と言う事で、スタミナは実力の一つとして考えなくてはならないし、逃げるにしても1-2キロ走らなくてはならないことだってありますね。 逃げ切る実力の一つであるわけです。 あまりにも護身術を軽く見ている「護身術家」が日本にいるのを見て残念に思います。 (教官を送り込んでこないのは日本くらいなものです) これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

その他の回答 (7)

  • katamimi
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回答No.8

合気道が護身術として力を発揮するのは 触られたら身体が勝手に反応してしまうような、まさに達人中の達人域だと思います。 以前某タレントさんがテレビで言っていたんですが、 暴漢対策にこしょうなどを常に持ち歩くそうです。 そして暴漢に襲われた際、そのこしょうを相手の目の辺りに振ったらさすがに逃げていったそうです。 ですのでそういったものを持つことは、ある意味護身術よりも暴漢、喧嘩には効果的だと思います。 今はそういった犯罪対処のために作られた唐辛子を含む相当ヤバイものさえあるらしいので、護身するにはそちらがオススメだと考えています。

回答No.7

う~ん、Gさんの後に書くことなんてあるのか?(笑)と思いつつ…。 まず、合気道についてですが、私は長いこと合気道をやっていますが、暴力的なトラブルの解決に直接役に立った記憶はありません。 むしろ合気道では、トラブルに巻き込まれないための心構えみたいなものを教える道場が最近は多いので、むしろ習った後の方が護身という行為全般に消極的(すなわち、暴力を暴力で解決しようとは考えなくなります)になります。 さて、そこで勝負事についてですが、街中の喧嘩でスタミナが勝負の分かれ目になる、というのは若干語弊があると思います。 実際に喧嘩の最中はアドレナリンで体がガチガチに緊張していますから、疲れを感じている余裕はありません。時間的にも喧嘩が1分以上にわたって繰り広げられることって稀だと思いますから。 むしろ、重要なのは、相手に対して萎縮しないことかな、と思います。そういう意味では、格闘技の経験は敵と相対することを教えてくれる数少ない場面の一つなので、役に立つと言えるでしょう。 ただ、最後にくれぐれも言っておきますが、合気道を護身術のつもりで習うのは、道場にもよりますが、あまり意味はありません。

回答No.5

暴漢相手にスタミナは必要ないでしょう。 競技をしている訳ではないので長丁場で向かい合ったり技をぶつけ合うこともありませんし。 素手の暴漢など少ないですから、スタミナを気にする間もなく一瞬で生死を分けることのほうが多いのではないでしょうか? まあ、ケンカであれば”お互いこれからやり合う”という意志の疎通(?)がありますから、技を考えたり対処法が頭に浮かぶ時間はとれるとは思いますが。 格闘技のエキスパートが暴漢に襲われ負傷するというのも少なくはありません。 かの須藤元気選手ですら渋谷で刃物を持った暴漢に刺されたというニュースも記憶に新しいところです。 そもそもいざって時に習った事が役にたつ(技を出せる)かどうかは疑問です。 恐怖で身体がすくんでしまう人が殆どだと思います。 実際にアメリカの護身術スクールなどでは卒業後に教官が路上などで(本人には知らせず)不意打ち形式で生徒を襲うというカリキュラムを組んでいるところもありますが、9割方は対処できずにいるというのが現状です。 漫画やドラマではないのですから、達人クラスにでもならない限りは”逃げるが勝ち”が最前の策だと思いますよ。

  • mine0042
  • ベストアンサー率26% (17/64)
回答No.4

合気道に限らず、格闘技の型というのは、意識せずに身体が相手の動きに対処できるようにするための練習ですから、ある意味「頭より先に身体が動く」ようになるまで経験を積まなければ、いざというとき100%対処することはできないでしょう。 そのための練習は、決して(合気道であっても)ラクなものではないと思いますが? また、そのような格闘技に精通すれば、一撃で相手の戦闘能力を奪うことも可能ですので、スタミナはなくとも大丈夫なのかも。 (そもそも日ごろ練習を積んでいれば、ある程度のスタミナはつくものと思われます。)

  • taka-1314
  • ベストアンサー率21% (61/281)
回答No.3

合氣道は護身術でも勝負事でもないですが、 普段から汗水は垂らします。

  • pooth
  • ベストアンサー率42% (24/56)
回答No.2

暴漢に襲われるような状況を避けたり、喧嘩にならないようにするのも含めての護身術なんですけどね。 いざって時に大事なのは"冷静に頭が働いて動けるか"です。 そういった状況に慣れていないと、パニックになって声が出なかったり、その場でへたり込んだり、ムキになって応戦したりということになると思います。 護身術の基本は"逃げれる状態を作って逃げる"です。 日頃から護身術を習っていれば、声を出して助けを求めるなり、手持ちの道具を利用するなりして逃げる方法を考えて、実際に行動することも出来るでしょう。 非難訓練と同じです。 護身術でも競技的(スポーツ的)なものだと、肉体鍛錬とか反復練習とか汗水たらした練習が必要ですね。

  • jolin
  • ベストアンサー率25% (3/12)
回答No.1

相手が素人でただやみくもにかかってくるだけの相手で あれば、対処は可能でしょうね。 しかし相手が他の格闘技を知っている人間であれば難しいでしょう。 まあ暴漢というのはたいていが格闘技など学んだことの ない素人ですから、日頃の護身術としては役に立つと 思いますよ。