- ベストアンサー
どうですか?
今度、法学部の3年次編入試験を受けるんですが 面接で、「大学入学後は、どのようなことを勉強したいか?」と聞かれた場合に (今の段階では、司法書士を目指そうかなぁと思ってます) 『民法や民事訴訟法を通して、国民の財産権の在り方について勉強してみたい(興味がある)』と答えようかなぁと思ってるんですが この文章、法的にみて、間違ってますか?意味は、通じます?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
意味は通じないこともありませんし,明確に間違っているとも言えませんが少なくとも法律学的体系上は不正確でしょうね。 財産権を正面から規定し,捉えるのは憲法です。憲法は大きく分けて統治と人権の分野からなり,人権の中で財産権が論じられます。 民法は実体法と呼ばれ,個々の請求権を規定します。この意味で民法を知らずして具体的財産権は理解できないと言えます。 一方,民事訴訟法は手続法と呼ばれ,民法等の実体法で規定される個々の請求権の存否を訴訟という場で判定する際のルールを決めている法体系なので財産権という観点からは遠い存在です。 もっとも,このような法体系を学ぶことそのものも法学部で期待されることですから,面接時で02020さんのように答えたから,ダメとも言えないでしょうでしょう。 付け加えますと,司法書士は登記の専門家から,ミニ弁護士化の方向に動いており,国家試験も次回から憲法が新たに加わることになったので,憲法に目を向ける良い機会と言えるでしょう。
その他の回答 (1)
- pentaro_2000
- ベストアンサー率23% (29/123)
>財産権の在り方について 現在の財産権の問題について解決するべく 財産権がどのような時代を経て今に至ったかを勉強したい。 と解釈しました。この解釈で正解ならそれでよいと思います。 私が面接官なら、 「じゃあ、現在の財産権にはどのような問題があるのですか?」 突っ込むでしょうけど。