- 締切済み
なぜ好きになるのか分からない。けど止められない。
最近、職場の同僚の女性に対し、急に恋愛感情が起きてしまいました。「起きてしまいました」というのは、他人事のようですが、きっかけが正直言ってよく分からないので、そんな自分の心の動きに困っています。相手は、並以上の容姿と立派なキャリアを併せ持った女性です。独身の時であったならば、気持ちをぶつけてみて、結果がどうあれ納得できたのですが、私は妻帯者なので出来ません。妻に申し訳ないのです。妻は非常に良くできた女性で、子供の面倒もしっかり見てくれています。しかし、たまに、病気のように妻以外の女性への恋愛感情が大発生して、「この人ともう少し早く出会えたら、気持ちをぶつけられたのに」などと不届きなことを思って、数ヶ月間は、忙しい仕事の中、つらい時期が続きます。こんなことは、多くの人が感じていることなのでしょうか? それとも、私が抱いているのは「恋愛感情」ではないのでしょうか?
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- czc
- ベストアンサー率40% (2/5)
人をはじめ、地球上に生息している生命体は多くは、生き延びて、生殖 活動を営むことを遺伝子にプログラミングされています。人の複雑な行 動も、突き詰めていくと、生き延びて、生殖活動が継続できるかを基本 原理としています。 そして、資源が無限ではない地球上においては、直接的、間接的に自分 の生殖活動(恋愛、家族等)、生命維持(職場、財産等)を妨害するで あろう他の生命体を排除しなければ自分の生存(遺伝子)が継続しない ということに行きつきます。 さて、恋愛についてですが あなたの五感が、理想としている異性を感知すると、いわゆる恋に落ち た状態になり、その人のことが四六時中、頭の中に浮かんできたり、そ の人の近くにいると勝手に心臓がどきどきしたり、その人に触れたくな ったりします。 それは、遺伝子にプログラミングされている本能の仕業で、あなた自身 の意思を通り越して生殖活動に突き進もうとしているのです。 ところが、人間や他の動物の多くは、集団社会をつくって生活していく ことも、生殖活動、生命維持の有効な一つの手段として取り入れたわけ です。その集団のなかで生きていくには、一定のきまりを守らなければ いけなくなります。他人のものをとってはいけないだとか、人を傷つけ てはいけないだとか、結婚をした人は不倫をしてはいけない等の制約を 課すことで集団の秩序を保とうとしています。 それが理性です。電車の中で、理想としている異性を感知しても、じっ と我慢できるのはこの理性がしっかり働いているからです。 その理性が働かず安易な短絡的な動機で、制約を破り、同じ生活共同体 に住んでいるある人と争いになった場合、当人、その家族、親類までも がその集団のなかでは生活しにくくなりますし、相手方の家族、縁者も 巻き添えになり、お互いの家系の将来、子孫継承に危機が迫ることにな ります。 人の多くは、自分が生きていくためあるいは子孫継承に有効な事象にな ったときには快楽が伝わるようなプログラミングになっているようです。 つまり、幸せを感じるわけですが、子孫継承の危機になると苦悩物質が 分泌されます。つまり、不幸になるわけです。 人は、遺伝子継承というような本能的な部分を、法律、社会ルールとい う理性と照らし合わせ、折り合いを付けながら生きているのではないで しょうか。
- yu-yu-2007
- ベストアンサー率16% (11/68)
いろいろな人と出会うわけですから 恋愛感情を抱く事があるのは不思議ではないと思います。 それは男性だからではなく、女性にだってあるのでは ないでしょうか。 奥様が素晴らしすぎて、正反対のような人に惹かれるのでは? ないものねだりする事ってあると思いますが。 でも、結果がどうあれぶつかっていきたいと思うほどとは すごいですね。 >数ヶ月間は、忙しい仕事の中、つらい時期が続きます そんな思いをするのなら、毎回ぶつかっていったらどうですか? それで会社での自分の立場、家族がどうなるか 考えればわかると思いますが。 結局、最終的にどうしたら良いか決めるのはあなたですから。
お礼
私は、決して、感情に走って社会生活を破壊することはしない覚悟です。失う物の大きさは分かっているつもりです。「正反対の人に惹かれる」「ないものねだり」は心に痛い言葉です。叱咤の言葉として受取めています。心を強くし、職場において、あくまで仕事の仲間としての枠をはみ出さぬようにする上で、すばらしいアドバイスをいただいたと思っています。 有り難うございました。
あるきっかけで、人を好きになるってことありますよね。 そのきっかけがはっきり分るときもあるし、分らないときもある。 でも、「恋」できるってことはあなたのこころがフレッシュだってことだと思いますよ。 その気持ちを大切にされたらどうでしょうか。「形では愛の深さは測れない」って誰かの歌の歌詞にもありますよ。
お礼
素敵なアドバイスを有り難うございます。 妻以外の女性に恋愛感情をもつ(心が激しく動く)ことは、おそらく、これからも、何度も、前触れもなくあると思いますが、その度に、落ち着いて自分を見つめることが出来るようになれば良いと思います。「苦しい」のは変わらないのかも知れませんが。
- tweetie
- ベストアンサー率26% (975/3649)
奥様が、とてもよくできた方でいらっしゃるとの事。 それに見合う配偶者であらねばならない、 誠実であらねばならない、という気負いがどこかにあって、 その反動として、他の方への恋心・・・にも似た感情が噴出するのでは? もちろん、どんな動機でも恋愛感情に発展することはあるでしょう。 しかし、逆に言うと、恋愛感情と誤解してしまう、別の感情もあるということ。 逃げ・執着・代替・その他、色々ある中、恋愛が一番心地よいから、 ついついそう思いたい気持ちが「恋愛だ」と断定しちゃう部分はあるかもしれませんけどね(^^; 奥様以外にも、なにかご自分を抑圧されてる要因がないか、 思いをめぐらせて見てはいかがでしょう? 釈迦人ですから、せねば「ならない」ことも多いと思いますが、その中でも、 自分が「進んでそうしたいから」やってることに焦点を当てれば、 多少は解放されると思いますよ。 ご家庭も、義務と言うよりは、あなたが大事にしたい存在だから、 誘惑に流されずこられてきた、とか、お仕事も大切にしているから、 波風立てずにやってきてるとか。 また、素敵な人にときめく程度は、生活の潤いとして、 あまり厳しくしないことも大事かもしれませんね(^^)
お礼
公私とも誰にも相談できなくて、ネットで初めて質問したのですが、このように丁寧なアドバイスをいただき、大変幸せです。おっしゃることには、当てはまることが多いと思います。彼女に対する恋愛感情はもしかしたら、「うらやむ」気持に過ぎないのかもしれません。まだ分からないのですが。 最後の「素敵な人にときめく程度は、生活の潤いとして、あまり厳しくしないことも大事かもしれませんね」は、ちょっと涙が出ました。 有り難うございました。
- phoenix343
- ベストアンサー率15% (296/1946)
恋愛というより、オスとしての本能じゃないですかね。 その本能に負ける人が、不倫に走るのです。 動物の社会ならともかく、人間の社会でそれをやると破滅が待っています。 人生の破滅を選ぶか、じっと耐えて、ささやかながらも家庭がある幸せをかみしめるか、あなた次第です。
お礼
早速に有り難うございます。「そんな感情は男である限り、よくあることだ。しっかりしろ。」という励ましと受け取らせていただきました。 このような返信を期待していたのかも知れません。私、来年で40才です。お笑い下さい。
お礼
冷静なアドバイスを有り難うございます。アドバイスによれば、私は、無意識に、専業主婦である妻に対して無いものねだりをし、自分の理想により近いと思われる女性が現れると、その度に心が動くことを、繰り返していることになるかと思います。恋愛対象の職場の彼女が、妻ほど子供や家を守ってくれる保証はどこにもないとは分かっているのですが、熱のようなものだと思いたいです。いつか、熱が冷める時が来るのであろうと思いますが、なぜ熱が冷めたのか、czcさんに習い、冷静に反省したいと思います。そうすれば、次に同じような感情が起きたときに、今よりは、冷静に自分を見つめられると思います。