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スピーカーを並列でつないだときの音量について
ただいまonkyoのA-973(二系統)を使っています。 そこで、規定が4Ωのスピーカー出力にAに6Ω Bに8Ωのインピーダンス のスピーカーをそれぞれつないでいます。 A.B同時に音を出すとき、あまり大音量で聞いてはいけないというのは アンプのボリュームを上げすぎてはいけないということなのか スピーカーから大きな音を出してはいけないということなのか どちらなのでしょうか?? また前者なら、どの程度まで大丈夫なのでしょうか? CDプレーヤー等ではボリュームを上げなくても聞こえますが(2割程度) DVDプレーヤーでは結構ボリュームを上げないと音が出ません(5割程度)
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- himiko_1947
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4Ωで85Wと云う定格ですね。 8Ωのスピーカと4Ωのスピーカを並列に接続すると オームの法則で負荷になる抵抗は3.13Ωになり 過負荷となります。 負荷の抵抗が小さくなるので、 でかい音を出した時 電力が出過ぎて、アンプに余計な電流が流れてアンプが壊れるかも知れません。 くれぐれもでかい音を出さない様に。 スピーカも85W以上の入力に耐えるスピーカである必要がありますが。 最も2台並列なのでインピーダンス差も考慮に入れて50W以上かな。 音量の問題なので、 DVDの再生音が小さい場合は 音量を上げてやります。 これは単純にDVD側の問題なのでスピーカと、アンプがつぶれるつぶれないのとは関係ありません。
- Yorkminster
- ベストアンサー率65% (1926/2935)
マルチチャンネルにすることの意味は、1つは、きちんと設計された別個の音を鳴らすことで臨場感を演出することです。これは、たとえばDVDビデオのDolby DigitalやDTSの音声、あるいはSACDなどで用いられています(地デジの一部の番組でも)。 もう1つは、ステレオ音声から一定の音を演算して抽出し、一定の処理(加工)を加えてから、タイミングをずらして再生することで、疑似的にサラウンド感を演出することです。有名なところでは、Dolby Prologicというものがあります。 これらは、そのような音声を扱うためのLSIが、人間の脳が「音に取り囲まれている」と感じるように、音声を処理しています。また、一般に、サラウンド用の音声は高音が中心で構成されています。 しかし、ただ単に同時に鳴らした場合は、低音から高音までが再生されることになります。また、タイミングのずれも、別の音と識別できるほどは間隔がなく、かといってピッタリ一致しているわけでもないので、「何か変」と感じることになります。技術的にいえば、高音は音源位置がぼやけて定位感がなくなり、低音は打ち消しあったり強めあったりして不明瞭になります。 したがって、2チャンネルアンプを使う場合には、複数組のスピーカーを同時に使うと、音質は悪くなります。 もちろん、非常に広い部屋で1組では賄い切れないとか、人がたくさんいて音が遮られるから全員に聞こえさせるためにたくさん並べないといけないとか、そういう場合は、音質がどうこういうより、まず「音が聞こえること」が優先ですから(聞こえないのに音質を語っても仕方ない)、意味があります。 サラウンド感を得たいのであれば、DVDプレーヤーなどのバーチャルサラウンド機能を使うか、AVアンプのそのような機能を使うか、ということになります。 (なお、スピーカーマトリックスという方法があって、これはLSIを使わずに疑似サラウンドを実現しようというものです。しかし、A-973でこれをやると〔どのようなアンプでも保証範囲外なのですが、デジタルアンプの場合は特に〕高い確率で故障すると思われますので、決して行わないで下さい。)
お礼
回答ありがとうございました。 音的にも良くならずアンプにも負担になるとなっては、、 少し考え直します。 今回はありがとうございました。
- JT190
- ベストアンサー率47% (453/960)
質問の意図は 「DVDプレーヤーでは結構ボリュームを上げないと音が出ないが、音量が(CDと)一緒でもボリュームが(CDより)上がっている状態は危険か?」 ・・・ですよね? 回答:「スピーカーから大きな音を出してはいけない」の方が正解。 同じ音量なら、ボリューム位置がどこにあろうと(アンプが壊れる危険度は)一緒です。
お礼
回答ありがとうございました。 これからそのことに気をつけて使っていきます。
- Yorkminster
- ベストアンサー率65% (1926/2935)
>> アンプのボリュームを上げすぎてはいけないということなのか >> スピーカーから大きな音を出してはいけないということなのか // 「スピーカーから大きな音を出す」=「ボリュームを上げる」ですから、同じ意味です。 実用最大出力85W/4オームなので、最大電圧は約18V、最大電流は約4.6Aと求まります。したがって、A-973の場合、4.6A以上が流れると故障の危険があるということです。6オームと8オームの並列だと、約3.4オームですから、最大で5.3Aの電流を要求されることになり、故障の危険が生じます。 一般に、インピーダンスは、低域ほど低く、高域ほど高くなります。他方で、音楽信号のうち最も情報量が多いのは低域~中域です。したがって、実際にはあまり高くないボリューム位置でも限界に達する可能性があります。 具体的にどの程度とはいえませんが、一般的にいって、ボリュームは、最小位置~中点は変化率が緩やかで、中点~最大位置は変化率が大きくなるように設計されています。つまり、最小~中点の間で1目盛り上げるのと、中点~最大の間で1目盛り上げるのとでは、アンプの「出力の増え方」が大きく違います。 したがって、中点を超えるような位置で使うのは止めておいた方が良いかと思われます(もちろん、現在の状態でも動作保証範囲外ですから、壊れても無償修理保証は受けられませんが)。 なお、「同じ部屋で複数のスピーカーを鳴らす」のは、レストランやホールなど音を遮るものが多くて満遍なく音が行き渡らないという場合を除いて、相互の音が干渉しあって音質を劣化させるので、むしろ有害です。故障の心配の前に、まずはこちらについて検討されることをお勧めします。
お礼
細かい回答ありがとうございました。 5割を超えないように気をつけます。 また、最後のアドバイスについてもありがとうございました 二つスピーカーを繋いでみたのは、ちょっと4チャンネルのような感じにして 映画とかを見てみようと考えていたからです。 やはりそれでも、2チャンネルより一般には音質が落ちていることになるのでしょうか??
お礼
解答ありがとうございました。 大きな音を出さないように楽しみます。