- ベストアンサー
難しい本が読みたいのに
先日「戦争論(著クラウゼビッツ)」という本を買いましたが、難易度が高すぎて最後まで読めませんでした。 高校生ですが哲学書や思想書などの難しい本を読める大人になりたいと思っています。 難易度のそう高くない本を教えてください。 頭の良い、話の上手な大人は格好いいですよね。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
僕も高校1年生の時に戦争論を読みましたが(無謀)、何の予備知識もなしに読み始めるとかなりつらいと思います。 歴史のみならす哲学的な要素も含まれているのでかなり難解な本です。 「図解雑学 クラウゼヴィッツの戦争論」という本がでていますのでこちらから読まれてはいかがでしょうか? また中公や岩波のものよりは、日本クラウゼヴッツ学会「戦争論レクラム版」がいいと思います。 難易度の高低は人それぞれですが国際政治についての本なら 「国際政治とは何か」中西寛 「国際関係論」中島峰雄 「国際政治」高坂 正堯 この三冊から読んでみてはいかがでしょうか? この三冊は高校生でも十二分にとは言いませんが、ある程度理解できると思います。 実際当時の僕でも面白く読めました。 また「軍事学入門」「安全保障学入門」も専門的ではありますが面白いです。 本の読み方、或いは読書というものについて考えのであれば 加藤周一「読書術」 W.S.モーム「読書案内」 ショウペンハウエル「読書について」 モーティマー・J・アドラー「本を読む本」 P・G・ハマトン「知的生活」 渡部昇一「知的生活の方法」 「楽しい読書生活」 清水幾太郎「本はどう読むか」 外山滋比古「読書の方法」 がお奨めです 僕自身も本の虫で知識欲に突き動かされ、また質問者様の言うようなかっこいい大人を目指して図書館通いをし、バイト代は本の購入代金につぎこんでいました。 僕は共通の趣味をもつ友人を得ることができ、それなりのスクールライフを送ることもできましたが、一歩間違うと「本が友達」状態になるのでお気をつけ下さい 個人的に読んでいただきたい著者を10人挙げると(ジャンルばらばら) 坂本多加雄 三島由紀夫 佐伯啓思 小林秀雄 里見岸雄 葦津珍彦 上山春平 福田恒存 会田雄二 江藤淳 村上陽一郎 この間まで高校生だった者より
その他の回答 (6)
戦争論は未読ですが(名前は知ってます、有名ですから) 興味を持ったら手を出してみるのは大変良いことだと思います。 でも、見てみたら読めなかったということも多いです。 活字に慣れていても、予備知識がないと読めない本があります。 知識の積み重ねが必要なのでしょう。 一方、予備知識がなくても理解できる内容であっても、文体や言葉遣いが難しいというのもあります。 これは慣れです。 難しい本を読んでいる人も、最初から突然、読めたわけではないと思いますよ。 少しずついろいろな本を読んでいった結果でしょう。 大学で勉強して・・・でないと読めない本もあるでしょうが、 一般向けに売られている本は、ある程度読みなれていけば読める内容だと思います。 周辺知識、関連する本などを読んでいくうちに、だんだんエスカレートして行く感じがします。 最終的な読みやすさには、好みや相性もあります。
お礼
パソコンの故障で返事が遅くなり、申し訳ありませんでした。 戦争論を呼んでいると、ちょっとした接続詞だけでも調べないとわからないようなものばかりで・・・ 経験地が必要ですね。
- GJ-Officer
- ベストアンサー率29% (242/823)
役人のオジサンです。私が読んできた本の一部を参考URLのNo.4で挙げて おりますので、読んでみてください。そんなに難しくはないと思います (^o^)
お礼
パソコンの故障で返事が遅くなり、申し訳ありませんでした。 何冊か読んだ本、読みたいと思っていた本がありました。 参考にさせてもらいます、ありがとうございました。
難易度のそう高くなぃ本ッて事実上あるんだケド、著者に対して失礼のような><; ぁぃもクラウゼビッツ持ってるケド、読ンでなぃょ!! 解説本も買ってあるっwわらっ タイトル / 図解 クラウゼヴィッツ「戦争論」入門 著者名 / 是本 信義 池田ちゃんの「14歳からの哲学」どぉ?? http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200703020273.html あとわぁ土屋くんかな♪ 土屋賢二くん!!! ぁぃが中学だッたかな; 「ソフィーの世界」を読むよぅに言われてたょぉ* 頭の良ぃッてのゎ一種のファッションかなあ; この価値を認めなぃ人もいるケドね☆ ばぃばぃ!!(〃ゝД・☆)v{バィセコー
お礼
土屋賢二さんなら知ってます。「われ笑う、ゆえに我あり」は愛読書のひとつですよ。 頭が良いのがファッションというのは僕には納得できませんが、参考にさせてもらいます。 ありがとうございました。
>難しい本を読める大人になりたいと思っています あなたが今までどの程度の読書をしてきたのか不明ですが、もしあまり活字に慣れていない段階だとすると、いきなり難しい本を読むのはお勧めしません。読書習慣は一種の慣れです。 で、私の持論としては「読書を継続する秘訣は、つまらないと思ったら放り出して他の本を読め」です。面白いと思えない本を無理して読もうとしてもページは進まないし、手に取るのも嫌になり、却って読書の妨げになります。 そういう本を無理に読破することを自らに課す必要はありません。 それよりも最初はどんなジャンル(エッセーでも小説でも)でも良いので面白いと思える本だけ読むことです。 活字に慣れてくると徐々に長編も読めるようになるし、多少難解な本にもチャレンジできるようになります。 一番いけないのは、活字に慣れる、読書に慣れる前につまらない本により読書自体を挫折してしまうことですね。
お礼
慣れ、ですね 読書をする習慣は自分ではあると思っています(物語などがメインですが)。 難しい本に手を出すタイミングといいますか、やはり経験値がまだたりなかったようです。
ほほえましいですね。えらいな。 「漢字」「国語」「古語」「四字熟語」「故事ことわざ」「難読漢字」「語源」「類義語」の辞書は横において、いつも確認するようにしているといいですよ。私は最初の6種は持ってますよ。 今の売れてる小説は読む必要はないと思います。100年以上たたないとホントの評価は定まりませんよ。小説を読むならそれくらい年数のたったものでいいんですよ。人間なんてそれほど本質は変わりはしないですからね。鴎(化けるのでこの字を使ってます)外か漱石を読めば十分です。あとはどうでもいいおまけ。それと歴史に関するものは読んでおいた方がいいな。理想は古典がすらすら読めて理解できるといいですねぇ。 好き好きがあるからお勧めはしませんが、古い人を除いての私のすきな現代作家を数人列挙しておきます。 高島俊男、山本夏彦、河上徹太郎、司馬遼太郎、滝口康彦、関川夏央、櫻井よし子、中村彰彦、などなど。 東海林さだお、小林よしのり(この2人は漫画家)。時には「あははは」とか「うふふふ」とか「ひっひっひっ」と笑わなくちゃ!
お礼
入学祝に買ってもらった電子辞書が役に立ってますよ、タッチペンなんかが付いてて漢字が直ぐに調べられたりします。 森鴎外や夏目漱石は教科書とかで何度か読んだことがあるんですが、いまいち好きになれないというか・・・ 司馬遼太郎の「二十一世紀に生きる君たちへ」は良かったです。 参考にさせてもらいます。
戦争論とかムズカシ過ぎですよ~!私が一年の頃、大学の授業で使ってたのに。 有名どころから始めたらどうですか? フロイトの精神分析とか、ヒトラーの我が闘争とか… 一人で読みこなそうとしないで、解説本もあるやつがいいです。 あと、私は大学に入っていろんな人と接するようになってからわかったのですが、 頭のいい人や話の上手な人のアタマは本のみで出来てるわけでは無いようです。 たくさんの人々と出会い、衝突し、バイトし、遊び、苦労し、議論し、恋し、勉強し、そして読書し… 余計なお世話ですが本だけではなく、音楽や絵や人や、様々なものからも学べると思いますよ^^
お礼
様々なものからも学べる、僕もそう思います。 友人との何げない会話からでも「そんな見方があるのか」と、気づかされることも多いですし。 色んなことを経験したいと思います。ありがとうございました。
お礼
パソコンの故障で返事が遅くなり、申し訳ありませんでした。 戦争論は序章を理解するだけで、半時ほどかかりました、やはり予備知識は必要ですね。 ありがとうございました。