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先住民族として認定
日本政府は、ことし7月の洞爺湖サミットを前に、アイヌを先住民族として認定するつもりのようですが、さんざん同化され、淘汰された今、遅過ぎると思いませんか? これは、サミット開催国としてのメンツにこだわっているのでしょうか? なんで今ごろ、先住民として認める事になったんですか? 理由は何ですか?
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昨年9月の国連決議が引き金になっているようです。 それを受けて、超党派の議員連盟が発足したことで決定的になりました。 何を今さらの感を物凄く感じますが、一番下のサイトを読むとアイヌの人たちの差別解消と民族復権に繋がるようです。 http://www.jiji.com/jc/zc?k=200805/2008052300902 昨年9月の国連総会で、「先住民族の権利に関する国連宣言」が採択されたことを踏まえ・・・・ http://mainichi.jp/select/seiji/summit2008/news/20080520ddr041040002000c.html 今年3月に発足した超党派の議員連盟「アイヌ民族の権利確立を考える議員の会」・・・ http://ryuheikawada.jp/manifest/index.shtml 基本法(アイヌ民族基本法・仮称)を制定し、差別解消と・・・
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- googahaku
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日本におけるアイヌの専従民族認定は、国際的流れに従う、言うなれば、波風を立てないための「付き合い」に過ぎないでしょう。 歴史を100~200年さかのぼって、同化政策を排し、アイヌを民族集団として認め、北海道の全部、あるいは一部を彼らの「占有地」として取り扱えるなら別ですが・・・ 中央アジアやアフリカ、における少数民族問題の「現状」と日本のアイヌ問題では状況があまりにも違いすぎ、画一的には考えられないでしょう。 アイヌの問題、今となっては、彼らの文化や、風俗・習慣の独自性を意識しすぎては、却って「差別」につながる危険性もあり、逆に深刻な問題を引き起こしかねません。 但し、少数ではあっても、現存のアイヌ族(?)が大和族(?)との区別を願ているのなら、それは「国連宣言」を「精神的指針」として尊重しても良いとも思われますが、あくまで彼らの心情を汲むといった気持ちの問題。実質的には日本人(日本国籍者)のすべてを等しく同一に扱うのが至当と思われます。
お礼
中央アジアと日本のアイヌとの状況がどういう風に違うのか分かりません。 皆、独自の文化を認めて欲しいと言っている事には変わりはないでしょうに。 最初は何か軋轢が生じたとしても、侵略や虐殺してしまった事は事実ですから、遅ればせながら少しでも差別をなくして、平等に扱おうという事だと思います。 何が切っ掛けになったか分かりませんが、歓迎すべき事だと思います。 他国の人権侵害を批判するならなおのこと。 回答どうも有り難うございました。
- sagiri_g
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「先住民族の権利に関する国連宣言」の採択とアイヌ民族の法的地位に関する質問主意書 http://www.sangiin.go.jp/japanese/frameset/fset_c03_01.htm
補足
どうも有り難うございました。
お礼
回答どうも有り難うございます。 やはり昨年の国連総会での採択が大きな切っ掛けになったんですね。 サミットの議長国としてのメンツもないとはいえないでしょうし。 後は、国民の意識の問題ですね。 待遇が改善された事への嫌がらせが起きなければ良いですけど。