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電子ブレーカーって信用できますか?
電子ブレーカーって信用できますか? 電子ブレーカーって信用できますか? 私は、食品製造工場を営む者です。 動力(低圧電力)の契約電力は現在「31kw」の契約です。 ・・・が、設備増設を数回実施して、現在実際の電力量は「40.7kw」まで増加しています。(←この増設の時に、電力会社への 増設申請はしていません) ところが、今回、再び設備を増やすことになり、再度計算してもらったら合計が「78kw」となり、低圧電力契約最大の50kwをゆうに超えてしまい「キュービクル」(高圧)でしか契約できない電力量になってしまうようです。 そこで、最近何回かお世話になっている電気工事屋さんからの紹介で、電子ブレーカー、提案書には「CPU制御主開閉器内蔵型電力管理装置のご提案」となる物を進められています。 この電子ブレーカーを入れることで通常の電力契約だとキュービクル(高圧)契約となる<イニシャルコストキュービクル設置料200万円(新品)+毎月の保守点検費用1万円弱>ところを、主開閉契約に変更して96A契約(=33kw契約)、100A契約(=35kw契約)として、キュービクル導入を避けることができる・・・というものです。 実質の電力会社へ払う基本料金は2,000円~4,000円/月増加するが、キュービクル契約の保守点検費用以下に抑えることができるうえ、キュービクル設置初期費用(2,000,000円)よりも電子ブレーカー(525,000円)の方が大幅に安価に済むという提案です。 なるほど、利にかなってはいる話だと思いますが、インターネットで電子ブレーカーを検索すると・・・「詐欺」「悪徳商法」などという書き込みが非常に多いためとても心配しています。 電気工事屋に聞くと「他にもたくさん設置したがトラブルは一件もない」、また当の電子ブレーカー販売会社の担当者にも単刀直入に「怪しい」と問いただすと、「ネット上で流れている情報は、業者間の誹謗中傷合戦です」とのこと。 この電子ブレーカーって、どうなんでしょうか?迷っております。
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業者さんのコメントに一々疑問を呈すのも疲れますが・・最後の力で書きます。 コメント1 ・・・・合計で78kwです。50kwをゆうに超えていますので、 キュービクルを入れないといけないと・・・云々・・・ → 最大の嘘です。今までも言ってきましたが設備容量が1000KWあろうとキュービクル契約する必要は全くありません。同時に使用する負荷が50KW以上で なければ低圧受電できます。超えたら何人たりとも低圧受電出来ません。 現にこの業者さんは100Aのブレーカー (36KWに相当)で出来ると言っているでは ありませんか。 それともこの電子ブレーカー、この業者だけができるという事ですか。そんなことはあり得ません。 コメント2 この業者さんは、実際うちの工場が稼動する、早朝に来社して常時稼働の冷蔵庫が○○kw、エアコンが○○kw・・・・実地調査もした・・・云々とありますが → まだわからないのですがこの業者さんは要するに電流測定をしましたか?電流測定とは「社長さん この機械を動かせて下さい」といってブレーカーのところで電流計や記録装置を付けて起動電流やら負荷電流を機械毎や同時作動やらして実際に負荷電流を計ることです。これをやらずして機械の銘板の定格を見て単に数字を足し算したのならまごうことなきインチキです。何度も言いますが実際に機械を同時使用するパターンでの電流測定をしなくてはブレーカーの電流を決められないはずですから。 100Aブレーカの選定根拠も怪しくなります。 コメント3 ・・・しかし、パンフのCPU何とかと言う装置を付ければ、コンピューターが自動認識してブレーカーが落ちないようにコントロールする。別売りで、ブレーカーが落ちる前にブザーを鳴らす装置もあります・・・みたいなことも言っていました。・・云々・・ → ブレーカーが落ちないようにコントロールするって落ちるときには落ちないと違法 なブレーカーですよ。落ちないようにコントロールするとは具体的に何をどうするんですか?一部の負荷をオフにする機能があるとでも言うんですか? 又別売で落ちる前にブザーを鳴らすって・・当たり前のこんな基本機能 のものが何故別売なんですか?それがないときはどうなるんですか? 質問1 低圧高利用プランってなんですか → 電灯、動力合わせて30KW以上の低圧需要家で電灯料金も込みですので 利用料が多いとき有利です。電灯、動力の使用パターンが不明なので何 とも言えませんが電力会社営業所で試算してくれと言えばやってくれ ると思います。照明(電灯)の比率の多い店舗さんが有利です。 質問2普通のブレーカーで主開閉器契約に変更したら幾らかかりましたか → 当方の場合(義兄)知り合いの電気屋さんだったので安くやってくれ たと言ってました。7万円くらいと言っておりました。内訳は ブレーカー(1台)の代金の他その取替工事費用 電力会社への申請 手数料でした。まあ、工事屋さんの手間賃は相場があってないようなも のですからこれより高くなる事もあると思います。 最後のアドバイス 相手はああいやあこういうのセールスマンですので反論してもいやそ れはデスねえこうなんですよ とまあきりがないと思います。そんな こと諦めて信頼できる電気工事屋さんに相談されることが一番良いと 思います。知り合いにいなければ電力会社窓口に行けば紹介してくれ ます。 又御社の稼働状態によってはお得な料金プランもあるかもしれませ ん。これは電力会社窓口でシュミレーションしてくれと言えばしてく れるのではないかと思います。
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- pineapple17
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今までのやりとりを見ていて当方からのアドバイスにも貴方様の問いかけからちょっとずれているかなと思われるところがあり再度申し添えます。業者さんがどのような調査をして100Aのブレーカを決定したか、今ひとつ不明な点もありますが・・・ 通常だと、キュービクル契約となるところを、主開閉器契約に変更して100A契約(=35kw契約)という計算が導き出されるらしくキュービクル導入を避けることができる → このセールストークは事実と異なります。(嘘です)業者の言う 通常では・・とは主開閉器契約ではなく通常の負荷設備契約で足し算するとと言う意味でしょうが電流の調査をした結果 それだけの負荷があっても100Aの主開閉器契約にして 契約電力を抑えれば低圧のままでもいけることを確認したわけですよね。ならば「通常ならキュービクル契約にしなくてはいけない」と言うところが嘘です。高圧契約にしなくてはならない負荷なら誰がどんな手を使おうと低圧受電は出来ません。 78Kwにもなってしまった計算が、主開閉器契約にするとわずか35kw契約で済んでしまう・・・ここが、いまいち解せないところですが → 解せません。説明が嘘だからです。 要するに同時には35KWしか使わないのにあれもこれもたして「ホラこんなに大きな負荷ですよ キュービクル契約ですよ 主開閉器契約なら大丈夫」と脅しているのです。元々35KWしか使わないのであれば機械のKWの足し算には意味がありません。 まあ、主開閉器契約 と 負荷設備契約との相違、デマンド、負荷率などの意味が理解して頂ければ誠に説明が楽なのですがわかり安く極端な例で話しますと、主開閉器契約とは負荷の合計が1000KWあろうと同時に使う負荷が30KWなら契約電力は30KWでその分のブレーカで良いと言うことです。 負荷設備契約とは負荷の合計が1000KWあればある係数を掛けて例えば650KWにします。すなわち 契約電力650KWです。(この値は性格ではありません例えばです。) 電気料金は基本料金+使用料金ですがその内の基本料金は基本料金×契約電力ですから 主開閉器契約は電気料金を安くできる理屈です。契約変更に伴う料金削減です。決して電子ブレーカのせいではありません。電力会社は主開閉器契約はわざわざ申し込まなければ契約させません。儲からないからです。つまり知る人ぞ知るで ブレーカー業者はここを突いてくるのです。主開閉器契約にさせて料金を下げるのですが普通のブレーカでは儲からないので 電子ブレーカなどといって儲けるのです。 ですから電子ブレーカの意味はほとんど無く普通のブレーカで充分です。 その他には低圧高利用というプランもあります。
お礼
それと、最初50万円だと言っていた見積もりが、質問攻め、納得いかないことを伝えると40万円にまで下げてきました。 普通のブレーカーを使って、100アンペア契約にすると、ブレーカー第と工事費でおおよそいくら位かかるんでしょうか?
補足
http://www.neo-corporation.co.jp/cms/ccc/ パンフレットは↑この会社のものでした。 >>このセールストークは事実と異なります。(嘘です)業者の言う 通常では・・とは この業者さんは、実際うちの工場が稼動する、早朝に来社して常時稼働の冷蔵庫が○○kw、エアコンが○○kw、最大20分稼働のスチコンが○○kw×2台、最大4秒稼働の■■が○○kwが1台、その他電灯の大きさは電気工事業者のAさんが調べた数値を用いると△△kwありますので何と、合計で78kwです。50kwをゆうに超えてしまいますので、キュービクルを入れないといけないと・・・実地調査もちゃんと入ってきていることは確かです。 しかし、↑パンフのCPU何とかと言う装置を付ければ、コンピューターが自動認識してブレーカーが落ちないようにコントロールする。別売りで、ブレーカーが落ちる前にブザーを鳴らす装置もあります・・・みたいなことも言っていました。普通のブレーカーは熱?だったかの発生を感知して、ブレーカが落ちる仕組みになっていて、200%の○○kw、△△分を一瞬でも下回った電流が流れた場合、CPUによって一旦クリアしていくことができるので・・・みたいな説明を延々しています。 >>ですから電子ブレーカの意味はほとんど無く普通のブレーカで充分です。 その他には低圧高利用というプランもあります。 確かに、普通のブレーカーで対応することができるはずだと思えるようになりました。業者がプレゼンした資料がいま手元に無いので、会社に出たらもう一度書き込みさせてもらいますので教えてやってください。 また、低圧高利用プランってなんですか?
- pineapple17
- ベストアンサー率37% (3/8)
要点をまとめて書かせて貰います。(あんまりまとまっていませんが) 1 通常だとキュービクル契約(高圧受電)のところ主開閉器契約にするとブレーカを 変えるだけで受電できる → 絶対あり得ません。あり得るとしたら機械の同時使用パターンが50KW未満の時だけです。これなら主開閉器契約でいけます。要するに業者さんは電流測定調査をして100Aの主開閉器でいけると踏んだわけでしょうね。それなら分かります。しないのであれば詐欺ですが。 でもそれは電子ブレーカとは全く関係ない話です。一般の100Aブレーカでも電力会社は主開閉器契約してくれます。 どう見てもそりゃ工事屋さんとぐるとしか思えません。(紹介だからぐるでしょうね)まあしかし 良心的なセールストークではありません。それか高圧低圧の電気料金体系をよく知らない工事屋さんでしょうが。また高圧受電の時の点検料1万円弱も大げさです。高い保安協会でさえ64Kで6千円でそれより安い民間もあります。 2 設備増設により合計が78KWとなり高圧受電云々・・・ この合計は機械の使用電力総合計を単純に合計したかあるいは同時には使うまいとの前提で電力会社毎に決まっているある圧縮率をかけて出した答えと思います。 一度どういう計算をしたか確認される方がよいかなあとも思いますが。主開閉器契約は機械の合計電力がいくらであろうが関係なく決まった電流以上流せばばさっと切ってしまうのです。 たまにあることですが機械合計の総合計電力KWで変圧器容量を決めて例えば「は い合計78KWです。トランスは100K必要です。」てなことをいっといてあとで 使用量が月々10KW程度だった。工事費と点検量を損こいた 工事後2度と顔を 出さない工事屋さんとか。 参考のため NO2,3の方の回答をもう一度見て頂きたいと思います。 3 一度全く関係ない工事屋さんに「主開閉器契約に変更したいのだか」と相談されることをお勧めします。 その時負荷電流を調査してそれから返事をしてくれる工事屋さんなら安心かなとも思います。 4 最後に・・・ 50万円もする理由の一つ セールスは歩合制で1台10万とか取ります。 今は知りませんが年収1千万や2千万やらのヒトがごろごろしていました。 怪しまれるのでこのぐらい出さないとやってくれないのです。他にも全国展開していれば故障時にはそれこそ北海道までメンテてなこともあるので・・・ 私としての結論 電子ブレーカはおやめになった方が・・・
- pineapple17
- ベストアンサー率37% (3/8)
主開閉器契約でも50KWを超える契約は質問者様もご存じのように出来ないと思います。(中部電力)確か最大47KWです。機械を使用する組み合わせのパターンで総合計がこれを超えるかどうか調査をされる必要があると思います。それをした上での売り込みであったと判断していたのですが。もしこれを超えるなら電力会社に正式に申し込んでの増設による再契約は無理です。KWH当たりの単価は低圧受電より安いので初期費用と保安契約料金を除けば安くなります。それを承知で電子ブレーカーを勧めるとはちょっと分かりませんね。主開閉器契約にしたところで電力会社は取り付けたブレーカーを電流を流して切れるかどうかの調査に来ますのでそれをどうするつもりなのでしょうかねえ。そこで50KWを超えるようなぶれーかがつけてあったら受電出来ません。見りゃわかることですから。無断ででっかいブレーカを付けて もしばれたら損害賠償の対称になりかねません。高圧受電のほうが長期的にはお得かもとも思いますが。いかがでしょうか?
補足
動力(低圧電力)の契約電力は現在「31kw」の契約です。 再び設備を増やすことになり、この業者+紹介してくれた電気工事業者に見てもらったところ合計が「78kw」となり「キュービクル」(高圧)でしか契約できない電力量になってしまうようです。 通常だと、キュービクル契約となるところを、主開閉器契約に変更して100A契約(=35kw契約)という計算が導き出されるらしくキュービクル導入を避けることができる、だから200万円のイニシャルと、月に1万円弱の点検費用を払わずに済むという提案なんです。 78Kwにもなってしまった計算が、主開閉器契約にするとわずか35kw契約で済んでしまう・・・ここが、いまいち解せないところですが。どういうことなんでしょうか? この業者、50Kwを超えるようなでっかいブレーカーを付けるつもりはないようです。
- pineapple17
- ベストアンサー率37% (3/8)
私の友達の友達がアルカイダ・・ではなくその業界の関係者でしたので業者の中の様子はだいたい分かっております。まず結論から言って(残念ながら)インチキではありません。まず負荷使用量の調査に来るはずです。想定できる機械を同時に動かして電流を測り、その後電気代の削減結果をシュミレーションした提案書を出してきます。これも残念ながら後で電気代の請求書が来た時にもほぼ合っています。電気代の計算はしっかり分かっていますから。1年くらい前に1万台以上の取付実績が有り、もしインチキなら今頃一般新聞紙でも大問題でしょう。何せ1か月後には結果がすぐ分かるわけですから。いわゆる節電器とは違います。 問題は何かというと高すぎることです。50万と言うことはブレーカだけでなくブレーカが切れる前の 使いすぎ警報とかデマンドや力率や使用量が表示されるなどの付加価値を付けているかと思いますが本質と離れている物だと思います。 要するに主開閉器契約にすれば電子ブレーカでなくて一般の2.3万のブレーカにすれば結果は同じです。 ただし一般のブレーカは過負荷により切れるまでの時間が製品によりかなりばらつきがあり、(例えば200%で5分以内どか。。ですから2秒でも5分でも問題なしJIS規格で決まっている)またなんの警告もなくいきなり切れますのでそこが電子ブレーカの強みだと言いたいのでしょう。でも何せあほらしい高価さです。実は私の義兄にも同じ売り込みがあり相談があったので直ちにやめさせました。そして一般ブレーカを使う主開閉器契約に変えました。40万儲かったと感謝されております。業者の事務所にも行ったことがありますがセールスマンに対する怒鳴り声とテレアポのおばちゃんの険相の声で「あっ こりゃやくざの事務所だわ」と思ったことがあります。 以上参考になりましたら幸甚です。
補足
pineapple17 様 アドバイスありがとうございます。 うちの工場の場合、普通に工事をすすめたらキュービクルの設置を免れないところだそうです。 主開閉器契約に変えて何とかなりますでしょうか?
- hiko3323
- ベストアンサー率37% (226/595)
No5.です。 製品自体の仕組みは、No4さんが的確に説明されていますので、割愛しまして、要するに単純なディレイ(時差)回路ですから、「CPUが云々・・」と言うほど、凄い回路でないことは容易に想像できますが、「電力会社が認めている」と言う所が悔しいところです、仮に電気に詳しい個人が自作しても、認めてくれないでしょうから(笑) 当方の設備は、溶接機器が沢山あるのですが、メッタに全部同時に動くことはありません、現状の所、旧契約に比べ、大幅に基本料金が下がった分で、リース料を支払っても元がとれていますが、 よくよく考えてみれば、単純に普通のブレーカーで、小さな容量の物にしても、ことは足りたのかもしれません。 このあたり、実験した訳でないので、解かりませんが、質問者さんの業務環境が、実験しても良いような環境ならば、一度小さいブレーカーにしてみたらいかがでしょう? 私も、購入後にも「腑に落ちん」「詐欺だ」と思ったことがありましたが、 現状の所、なぜか普通には販売していないようですので、「販売方法まで含めての商品」ととらえるしか無いんじゃないでしょうか? 販売方法も、いかにも胡散臭い上、取り付けにきた業者も、いかにも胡散臭かったです、マルチ商法の小ネズミの顔をしていました(笑)
お礼
ありがとうございます。 ・・・ですね。結論的には、イニシャルとランニングの総コストが導入しない場合と比較して安くなれば良いわけですよね。 以前、節電器の業者が胡散臭い上に、取り付けに来た業者も、取り付け中ずっと目を合わすこともなく、いかにもマルチ商法の子ネズミでしたわ・・・思い出しました。
- hiko3323
- ベストアンサー率37% (226/595)
ウチも過去に買いました、 ウチの使い方だと、機械がフル稼働する機会は少なく、基本料金が下がる分、確かに効果はありまして、 現実に、電子ブレーカーのリース費用を払いつつも、安くなりました。 長い目で見れば、有効でしたが、 商品自体(ブレーカー)は詐欺まがいの価格です、 ウチの場合、リース販売で、約50万円でしたが、 品物自体は、せいぜい数千円レベルのチャチなもんです。 現状、ナゼかおおっぴらに販売していないようですので、 いたしかたなく購入しましたが、 もし普通に販売されるようになれば、携帯電話以下の商品だと思います、 残念ながら、現状の所、コノ手のリース販売しか、販売していないようです。
補足
ありがとうございます。 ネット上に転がっている情報があまりに多すぎて何を信じて良いのやら・・・ 「詐欺」とか「悪徳」とかいう表現は、数年前にピークだったようで現在は貴殿のように、「効果あり」と分析されるかたも出てきているように思います。 うちも最初は52万5千円で見積もりありましたが、先日には43万5千円まで値引きが進みました。しかし、上記の皆さんのアドバイス通り、たかが2万円ほどのブレーカーに43万円でも高すぎます。ストレートに「何で2万円が43万円になるのよ?」と業者へ聞いてみると、 (1)コンサルタント料(販売業者の利益分)50000円が含まれる。 (2)電気工事料も含む (3)また、量産される一般的なブレーカーと違ってCPU装置が埋め込まれた商品 (4)一般ブレーカーと違って数量が少ないので製造コストが高く、仕切り値も高い。 との説明でした。 電子ブレーカーってものは、全てCPU埋め込み型のものではないんでしょうか?普通のブレーカーと何が違うのでしょうか? 教えてやってくださいm(__)m
- ytrewq
- ベストアンサー率28% (103/357)
この手の電子ブレーカーは現在のブレーカーの規格を巧みに利用したもので、電力会社が認めた製品である限り製品の違法性はありません。 ブレーカーには時限があって、定格電流を超えてもすぐに遮断されるわけではありません。大手メーカー等が製造する普通のブレーカーの動作は、たとえば、定格100Aのブレーカーの場合、125Aで1分、200Aで20秒というようなっています。(この数値は一つの例であり、個々の製品ごとに特性は違います) ところが、JISや内線規格によると、例えば定格電流50~100Aのものであれば、定格電流の200%で6分以内、125%で120分以内と、はるかに長い時間になっており、電子ブレーカーはマイコンを使うことによって、この規格いっぱいの時限を実現したものです。 開閉器の定格電流による契約に用いることのできるブレーカーの規格について約款には具体的に記載がありませんが、電力会社としてはJISや内線規定を満たしている限り、こういうブレーカーも認めざるを得ないのではないかと思われます。 電子ブレーカーは単体で販売されることはなく、工事や保守込みで売られていますが、通常のブレーカーに比べるとかなり高価で、業者にとってはうまみのある商売ではないかと思います。 実際に設備を使用したとき、定格電流を超える時間がそのブレーカーの規格の範囲内であることを確認することと、費用をよく検討してください。 なお、高圧契約ではキュービクルの初期投資が必要ですが、工場事務所の電灯契約分もいっしょにすることができるので、そういうことも加味してください。
補足
>電力会社が認めた製品である限り製品の違法性はありません どうやら、違法性は無いのでしょう・・・ >実際に設備を使用したとき、定格電流を超える時間がそのブレーカーの規格の範囲内であることを確認すること。 この業者さん、今まで数回、工場が稼働している早朝に来て実際の電流を計測してました。 コンサルティング料が50,000円(税込) ブレーカー本体、工事費、電力会社申請費用等込で385,000円(税込) 合計435,000円込 キュービクルのイニシャルコストが100万円程度(新品)かかる?(←これいくらくらいするものでしょうか?)し、月々の主任技師メンテナンス契約費用が10,000円程度はかかると聞いてるので、安いのかな?と感じてしまうのですが・・・ 以前、節電器なる詐欺に遭ったことがあるので、トラウマになってます。 信じるべきか? 止めるべきか?
- outerlimit
- ベストアンサー率26% (993/3718)
通常のブレーカより高精度高速で遮断するブレーカとお考えください 78KWの契約となるところを そのブレーカを設置して50KW以下の契約で済ませようとするものです 最大負荷時に契約電力を超えることが無ければよろしいですが 超えた場合には 通常のブレーカの様に電流超過でも動作を続けることは期待できません 長くて数分でブレーカが動作し 電力供給が遮断されます(停電します) 季節負荷が多く設備の最大使用時でも契約電力を超過しないことが確実な場合にはよろしいでしょうが 契約電力を超えないことが保証できない場合には 危険が大きすぎます(操業中に全停電したら、設備費の削減分など一度で吹っ飛んでしまうでしょう) 上記を参考に検討ください 電力会社の契約形態は、超過料金は取っても停電させない契約です(その分余裕を見ている) その隙間を付いて、契約電力を超過させない設備とするからとして、負荷よりも少ない電力での契約を認めさせているわけです ですから 契約電力を超過した場合速やかに電力供給を遮断し電力会社の許容する超過の範囲におさめます 当然 設備費をかければ、全停電ではなく 優先順位に従って部分的に停電させることも可能です が 本末転倒でしょう キュービクル受電にすれば 通常基本料金を含め電力費は低減します しかし 管理費(主任技術者の費用他)が増加します その商品を扱っているものに あやしい? などと聞けば 扱いやすい相手であることを証明しているようなものです
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
>再び設備を増やすことになり、再度計算してもらったら合計が「78kw」となり… だまってれば【負荷契約】となります。 負荷契約というのは、全部の機械を同時に稼働したとして、そこに一定の負荷率と需要率とをかけ算した数字を契約容量とするものです。 その計算結果が 78kW だったのでしょう。 一方、機械はたくさんあっても同時に使用する頻度が低ければ、主開閉器を小さくして主開閉器の容量で契約することもできます。 これを【主開閉器契約】と言います。 電子ブレーカは主開閉器契約の話です。 >主開閉契約に変更して96A契約(=33kw契約)、100A契約(=35kw契約)として、キュービクル導入を避ける… まあ、業者の言い分を信じるとして、確かに電子ブレーカは多少のピークカット能力はあるとしましょう。 それでふつうのブレーカを 1ランク下げることができるかも知れません。 逆の方角から見れば、電子ブレーカの 96A や 100A で済むならふつうのブレーカ 125A (=43kw契約)で良いとも言えます。。 ふつうのブレーカ 125A は税別定価 2万円弱です。 電力会社名をお書きではないので、正確な料金単価は分かりませんが、1,100 円と仮定すれ、43kw契約と35kw契約との差は、 (43 - 35)× 1,100 × = 8,800 円 >電子ブレーカー(525,000円)の方が… 償却するのに (525,000 - 20,000) ÷ 8,800 = 5年 9ヶ月 がかかることになります。 おそらく、52万で売りっぱなしではなく、月々の維持管理料名目でお金を取られるのでしょうから、実際の償却期間はもっと長いことになります。 >電気工事屋に聞くと「他にもたくさん設置したが… 私も電気工事屋ですが、似たような業者が仲介探しに来たことがあります。 マージンをどっさりくれるような話でした。 >ネット上で流れている情報は、業者間の誹謗中傷合戦です」とのこと… 火のないところに煙は立ちませんけどね。 あとの判断はご自身でどうぞ。
- Kid_3
- ベストアンサー率31% (83/266)
別の電気工事店やTEPCOなどに聞いてみてはいかがですか? 消費者センターなどでこの手の被害が出ていないか確認するのも手ですよ。 また、同種の質問が過去にもありますのでそちらも参考にされるといいでしょう
補足
電力会社に聞いても、はっきりしたことは教えてくれませんでした。 営業妨害になるとまずいみたいです。
お礼
pineapple17 様 素人のつまらない質問に丁寧に答えて貰って本当にありがとうございます。 納得のいくところまでと思い、あちらこちらへ問い合わせしている間に、先方業者からの連絡もなくなりました。あきらめたのでしょうかね。 ブレーカーが落ちては困ると思い、使っていなかった新設の大型什器を先日、既存什器が故障した関係で使いはじめました。既存什器の修理も終わり、恐る恐るですが同時に使用してみました。どっこい、ブレーカーは全く落ちません。つまり、pineapple17さんのおっしゃる通り、キュービクルなど入れる必要が無かったようです。 危ない危ない。 50万円も損するところでした。 まだ、ブレーカー落ちる危険性もあるかもしれませんので、注意しながら、教えていただいた方法で進めてみたいと思います。本当にありがとうございましたm(__)m