圧縮空気配管径の決定2
現在圧縮空気配管の設計を行っています。行っているというか進んでいませんが・・・。
知り合いから圧縮空気配管の配管口径の決定方法を書いた資料をFAXで頂きました。例題を解く形式で書かれているのですが、その内容がよく理解できませんでした。下記にその例題を書きますのでどなたか解説して頂けないでしょうか。
[例題]
(1)最遠使用点での全圧力降下は初期圧力の2%とする。
(2)最大流速は15m/sとし、最大摩擦損失は20mmAq/mとする。
8kg/cm2G圧縮空気の主管の流量を20m3/minとすると、管サイズはいくらになるか。但し、最遠使用点までの相当長を150mとし、管材はSUS(10S)とする。
で答えが、
最遠部での圧損を2%以下とすると許容摩擦損失は8×10^4×0.02/150=10.7mmAq/mとなる。図表より80Aを選定する。(この図表は圧縮空気の圧力毎(5,7,9)に3種類あり、左縦軸が流量NL/min、横軸が摩擦損失mmAq/m、表内に斜め線で流速m/s、右縦軸が配管口径になっています。
どなたかこの例題を説明して頂けないでしょうか。
宜しく御願いします。
補足
圧力損失は単位面積でなく、単位長さあたりです。 空調設備業界では一般的に使われる等摩擦法というものです。