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この答えを簡単に説明してください
お恥ずかしながら、数学は大の苦手です。 簡単なのだとは思いますが、どうぞよろしくお願いします。 今度、樹木の移植をすることになりました。どのくらいの大きさで掘り取ればよいか?という問題に本で調べたところ、以下のように書いてありました。 「樹木を掘り取る際、高・中木の鉢の直径は、一般に幹の根元の直径の4~5倍を標準とする。 ロープで幹の根元の周囲を測り、そのロープを2つ折りにして、幹を中心として円を描くとよい。こうすると、鉢の直径は幹の根元の直径の大体4倍強となる。」 「ああ・・・そうなんだ。」と何となく理解できても、人に説明するまでにはいきません。 数学的に「こうだから・・・こうだ。」みたいにわかりやすく教えてください。
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幹の根元の半径を R とします。 すると根元の円周は 2πR となります(πは円周率です)。 これは、根元の周囲に巻きつけたロープの長さと同じです。 ロープを二つ折りにするのですから 2πR÷2 で πR となります。 質問の通りに円を描くと、幹の周りに この πR の長さのロープ分だけ半径の大きな円が描けます。つまり、描いた円の半径は 元々の木の根元の半径 R と 二つ折りのロープの長さ πR を足した長さになります。 円周率 π は、およそ3.14ですから、描いた円の半径は R+3.14R=4.14R ということです。そうです。木の根もとの半径Rの 4.14倍になっているのです。半径が4倍強ですから、直径も4倍強であるといえます。どうでしょうか? 判りにくかったら、図を描くと判りやすいし、説明も楽だと思います。
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- okormazd
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1. 幹の周囲は幹の直径の3.14倍。 L = πd のこと。 2. 2つ折にした長さは、1.の半分で幹の半径の3.14倍。 L/2 = πd/2 = πr のこと。 3. 「幹を中心として」というのは、幹に沿わせながらのことだろうから、このときの半径は、2.+(幹の半径)で幹の半径の4.14倍になる。 R = πr + r = (π + 1)r = (3.14 + 1)r = 4 .14r のこと。 数学的には以上。
お礼
さっそくありがとうございます。よくわかりました。 明日参考にさせていただきます。
お礼
早速ありがとうございます。即解決です。とてもわかりやすい説明でした。明日、早速図など書きながら説明をしてみたいと思います。