• 締切済み

大学院生のやる気と楽しみ

現在、理系大学院に通う修士課程2年23歳♂です。 学部の頃の研究室が諸事情により閉鎖されることになり 同大学の違う研究室で受験し合格しました。 前の研究室がゆるかったのもあるかもしれませんが 入学して数か月で研究室ゼミやミーティングなどの際に 指導教官に厳しく(機嫌が悪い時は恐怖すら…) 研究に関して指摘され、凹みまくりました。 背景としては自分が希望したテーマを与えられたのですが そのテーマが専門的な指導教官はいない状況で 放置プレイだったにも関わらず、実験報告等でボコボコに されました。 考えが甘いかもしれませんが、 それから教官に対する不信感がわきました。 この1年で辞めたいと思ったことが3回ほどありましたが 思いとどまりました。 (ただ、私は怒られないように行動してきた少し真面目な性格 なので、怒られ慣れていないからこんなことになったのでは とも思います。) また、この研究テーマは結局どうしようもなくなり 今年1月にテーマが変わりました。 最近その実験が本格的にスタートしました。 以上のような1年だったので 研究が大嫌いになりました。 週1ペースで全くやる気が出ない日がきます。 1日何もしない日があったりもします。 ここまで来たら、やる気はなくとも、義務で頑張って 卒業はしようと思っていますが 生活に何も楽しみがありません。 たまに鬱に近いのではないかと思ったりもします。 そこで、忙しい研究生活しながらでも 見いだせる楽しみについてアドバイスを頂きたいと思い 質問させて頂きました。 特に大学院に通っている(いた)方のお話を聞きたいです。

みんなの回答

  • 001234
  • ベストアンサー率25% (1/4)
回答No.4

やっぱり、大学院の楽しさは 研究そのものでしょう。 私も院の先生とはうまくいきませんでした。 おそらく向こうもそう思っていたでしょう。 嫌いな授業は適当にレポートを書いていた気がします。 私は学外での研究活動にシフトしましたよ。 学外では学校でする研究とすこし違うテーマでしていました。 学会、講習会、研究会の参加。結果、学内より学外での先生たちからの評価が高く、楽しかったですね。 学外の他大学の教授などからお褒めの言葉、励ましの言葉をもらったり、学内外の仲間と夢を語り合い、修了できた感じです。 研究の場は学内だけにあらずですよ。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • harepanda
  • ベストアンサー率30% (760/2474)
回答No.3

文系修士なので、ちょっと状況が違うかもしれませんが、やはり、好きな勉強をやりとげるのが、修士のあるべき姿だと思います。 いったん、1ヶ月くらい頭をリセットして実験も停止、知的好奇心のおもむくままに、研究テーマに近いものや、まるっきり違うものでも良いので、新書を何十冊と読みちらせてみては、いかがでしょうか。何か、学びたいものが、また、ふつふつとわいてくると思います。その中で、今年の1月に設定した新しいテーマが切り開いてくれる思いもかけない別の行き先が見えてきたり、実験の意義に深みを持たせたり、関連分野との研究の強化を図れたりと、良い影響が出てくるでしょう。 学会には、話を聞きにいくだけでも良いので参加すべきです。知的好奇心を刺激されます。 指導教授がボコボコに批判するというのが、どういう状況なのかわかりませんが、専門分野の違う人の批判など、実験の手法や論文(今どきの理系はプレゼン形式かな?)の提示方法など形式的なものしか聞く価値がありません。博士課程の先輩にでも相談すれば、一発で疑問解消、あとは教授の言うことは聞き流せば良いでしょう。よほど不真面目な研究結果しか出さない限り、修士号をくれないということはないでしょうしね。 そもそも、同じ研究室の同期の学生も、指導教官から同じようにボコボコにされているのではないでしょうか?もし、ボコボコにされているのがrealluck様だけなら、勉強の態度を改善したほうが良いでしょうけど、みながみなボコボコにされているなら、気にしすぎても無駄です。 そもそも、批判を恐れていては、学問など成り立ちません。理系の場合、修士課程への進学率が高いのが文系と大きく違いますが、修士課程は学問に貢献するための場所であり、企業就職の前の通過プロセスではないことは、同じであるはずです。 私の指導教授も、同期の学生も、学会のボスで他人を叩きのめすという傾向がある困った学者に、学会での発表の際、手痛く批判されています。どこの世界にも、そういう人はいるものであり、これは学会だけではなく、企業でも同じだと思います。 私の発表の時は、叩きのめされることはなく、新人離れした素晴らしい発表と言われましたが、理由は簡単です。誰もやらないことをやれば、誰でもすぐに第一人者ですから、独自性の強い研究をディープにやれば、学会の大物でも、これは容易には反論できんと分かるのです。 realluck様の場合も同じような状況で、本質的には専門分野が違う人が指導教授になっているわけでしょう?広く関連分野を新書の多読でカバーし、その方面の常識を確実に固めた上で、あとは言いたい放題に自分の主張を貫けば、指導教官も反論できないはずです。それでも反論してきたら、言いがかりだと開き直りましょう。 忙しい研究生活でも見出せる楽しみという点では、文系の大学院生は「第2専門」というものを持っていることが多々あります。修士や博士の枠は増えているのに教職は増えていないという状況下、大学での研究職にありつくために、完全に趣味の娯楽で構わないので、本業とは別方面の知識を蓄えておく人が多いのです。たとえば、私の正規の専門はドイツ法制史と自然法哲学ですが、その気になれば、近現代美術を論評する能力があります。絵画鑑賞という趣味を、理論的に構築しなおしておくだけで、いざとなれば美学や文化史での論文を書ける状態にしておくのです。あくまで第2専門なので、本気ではやりませんし、気のおもむくままに美術館に行って絵画を堪能するのが主目的です。realluck様の場合は、実験をしているからには工学系の可能性が高いと思いますが、パズルや計算が好きなら集合論の本を読むとか、天体観測に興味があるなら物理学の本を読むとか、場合によっては好きな歌手をディープに研究して文系のサブカルチャー論評のレベルを目指すとか、知的好奇心を満たす方法は、いくらでもあります。 学部時代の同期の言葉に、「考えることほど、強力な趣味はない。準備も後片付けも要らない。金も場所もかからない」というものがあります。これは哲学の本質を非常に鋭く突いたもので、哲学とはもともとギリシャ語で「考えることが好き」くらいの意味しかない言葉なのです。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • otx
  • ベストアンサー率44% (256/576)
回答No.2

私は現在理系の大学教員ですが、もちろん大学院に行きました。 やる気は「学びたいという気持ち」「将来は研究者になりたい」とか、 自分の目標からくるものでしょうね・・・。 楽しみは「遊ぶこと」「飲み会に行ったりすること」「友達と旅行に行くこと」とか、普通の人と同じです。 しかし、それは実験の結果がうまくいっているとか、うまくいっていなくても、日頃研究をしているというメリハリがあっての楽しみですね。 学会も、忙しい日々をしっかりやってこそ、楽しいものですので・・・。 研究活動が好きであるということは、仕事をするときにしっかりやるということであって、3度の飯はちゃんと食べます。 そういう意味では、質問者様の状況では私の楽しみは適合しませんね。 日頃の研究活動が充実していないのですから・・・。 私も学生の頃は、報告会やゼミの時にぼっこぼこにされました。毎回へこみまくりでした。女の子は泣いてたりしていました。 しかし、みんなちゃんと卒業しましたし、私はそのような厳しいところで良かったと思っています。悪い意味で優しい研究室だとどうせ会社にいってからとか苦労する、怒られるということは容易に想像できますので。 私が質問者様に思うのはただ1点です「先生とのコミュニケーション不足」この一言に尽きると思います。 そう思わせたのは >背景としては自分が希望したテーマを与えられたのですが そのテーマが専門的な指導教官はいない状況で 放置プレイだったにも関わらず、 というところです。研究室を変えたということから、状況は質問者様は知っていたと思います。それなのに「放置プレイ」と言って「自分から先生に相談や質問をしなかったのでは」と思ったからです。 自分が危機感を持っていれば絶対に先生に相談や質問などコミュニケーションをとると思います。大学では待っていても何も与えてくれないです。 今私が大学教官であるからとかではなくて、学生当時の私でも、そういう相談もしないのに実験をしてそして駄目な報告をする、その報告の内容からわかっていないことが判明、ということはむしろ相談もなしに実験をしていたという計画性のなさも含めてボッコボコにされるのは当たり前、と思います。 質問者様が教官に不信感を持っているのと同じように、教官も質問者様に不信感を持っていると思います。「どう考えているのか?」と。 何でもいいんです。質問や方針など、教官とコミュニケーションをとるようにしてみてください。おそらく、今はお互い無視しているような状況でしょう。悪循環です。 私は怒られた時ほど、質問したり、何がいけなかったのか自分なりに考えて、「こうだから悪かった、だからこうしようと考えています、どうでしょうか?」とか話しに行きました。 そしていつか、このボケに文句言わせないようにしてやるアホが、と思っていました。 コミュニケーションをとってください。きっと変わります。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • kabo-cha
  • ベストアンサー率43% (403/928)
回答No.1

忙しい理系院生で部活・サークル・バイトに精を出すという話はあまり聞きませんね。 やっぱり生活の中心は研究室になるでしょう。 研究そのものの面白さ 研究分野の人間関係の面白さ この2つに集約されてくると思います。 学会というのは実に楽しいところです。上で挙げた両方の面白さを同時に感じることが出来ます。 自分の研究分野・研究室の人間関係だけにとどまらず、関連が薄い分野について知ることで知的好奇心が掻き立てられますし、他大学も含め広い年齢層の方と交流することもまた楽しいと思います。 もしこれに賛同していただけないなら、大学院は大変つらい環境でしょうね。あと1年は人生の壁と割り切って辛抱しましょう。

realluck
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり回答者様のおっしゃる2点になってくるのでしょうかね。 残念ながら、研究の楽しみは見出せずに嫌いになってしまったので 賛同するのは難しいです。(ちなみに学会経験ありません。) 昔から逃げ出すのがあまり好きじゃないので あと1年耐えたいと思います。 そして健康に害がでないことを祈るだけです。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A