Q/立ちあがりは速くなりますか?
A/OS(Windows)の起動であれば、OSインストール後一度もデフラグをしていなければ、多少は効果があるかも知れませんが、目に見えて効果が出ることは希です。
ディスククリーンアップ自体は使っても速度向上効果はないです。
Q/画面の転換は早くなりますか?
A/よく分からないのですが、画面の描画速度のことでかね。これも、ほとんど効果ないでしょう。各ソフトウェアの動作が早くなれば、見かけ上早くなりますが・・・その物の速度が上がることはないです。これは、あくまでCPUやグラフィックの問題です。
Q/必要なファイルは消えてしまいませんか?
A/消えません。本当に全くなくても問題ないファイルを削除するのがクリーンアップですからね。デフラグはファイル削除機能はありません。
Q/目的の違いは?
A/ディスクデフラグは、ディスクドライブ内のデータを最適化します。断片化したデータを連続した場所に戻し、よく使うデータをアクセス速度の高速なディスクの外周に配置します。これにより、よく扱うソフトの起動や動作を高速化します。ちなみに、デフラグは、新しいソフトのインストール後、及びアンインストール後など大きなデータ移動があった際や、ディスクの断片化が多い時(だいたい半年周期ぐらいですかね)に行わないと効果はほとんどないかと・・・(それでも、感じることは少ない)
ディスククリーンアップは、インターネットエクスプローラのキャッシュファイル、Windowsの一時保存ファイルなどの一時的に仮データを保存する際に使ったデータの残りカスを削除します。これは、デフラグも一緒にする予定があれば、デフラグの前にしましょう。最適化後に削除すると、小さな断片化が発生し、非効率的です。