メリット
・ランニングコストや人件費、教育費がかからない
・撤退が容易
・専門知識や教育が不要
・オペレーションの変更に対して機動的
デメリット
・自社にノウハウが蓄積しない
・会社の方針やコンセプトとマッチしているか常に確認が必要
・対応や責任の所在があいまいになりがち
・セキュリティや守秘義務の問題
こんなところでしょうか?
特に#1の方のデメリットでお金がかかるということですがこれは逆でお金がかからないというメリットです。というのも委託料は自分で運営するのより高くつきますが、本来であれば自分で運営するのに人を雇って教育して、さらに設備投資してという人件費や教育費、ランニングコストがかかるのを、委託することによってそれらは不要になるので全体的にはコストダウンになります。
これらを踏まえて一般的には専門的知識を有して行わなければならないような部署でのコスト削減においては有効的であると言われています。
たとえば社内システムを開発・保守するのに新しい部署を発足させようとするとPCやサーバー等の設備とそれなりのスキルのある人材の発掘・教育を一からやらなければなりません。しかしアウトソーシングですとすでに設備や知識を有した人達が行ってくれるのでそれよりも安く・早くに実現できるというわけです。