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タイ人の考え方
何年も前から知り合いのタイ人です。 「自分が私に借金していること」を友人に話したと激怒して、そのことを何年もずっと根に持っている様子です。 貸したお金の話をすると「怒るとすぐお金のことばかり言う」と反対にわめきます。 「お金のことを言うと信頼関係が壊れる」そうです。私への借金のことを思うと眠れなくなるそうです。 そういいながら、未だ１円の返済もありません。 最近は相当な収入があるのに、家族への多額の送金と他にある借金の返済をして残った少ない手取を給料とだましてくれました。 食費は非常にケチりますが、デジカメ・DVD等は買いまくります。 私への電話は、ほとんどワン切りでかけ直させます。 一緒の時は交通・宿泊・食費等一切払いませんので、仕方なく出しております。 何事もスケジュールは決まっているのに、当日か一日前しか返事をくれません。総てがいい加減です。 悪い人ではないのですが、この国の人の考え方が良くわかりません。 占いの話を信じて現実を直視しません。朝晩のお祈りは絶対します。 人を何だと思っているのでしょうか? イライラさせられます。 日本人も色々いますけど、タイ人ってこんな人ばかりなんでしょうか? 国民性をご存知でしたら教えてください。 それとも、私の友達がおかしいのでしょうか?
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それはそれはプライドの高いタイ人（おそらく男性？）ですね。 それではより具体的に言います。 肝心な「借金取立て法」ですが 親しい仲でも少なくない現金を貸すときは、 保険として担保を預かってますよ。 「金のネックレス」とか「仏像ペンダント」をしっかり値踏みして同じ ぐらいの痛み？を互いに引き換えにしていますね。 それも無理なら、その場で「ちゃんと返す」と強気で言ってても鵜呑み しないで「貸し借りしない主義。今これだけなら返さなくていいけど」 とその時点で見極めて後悔しないようにするのが最善かなと思います。 言葉や書面で信用しちゃう親切な日本人は甘いとか、こちらが偽善者の ごとく言われもします、より軽くあしらわれてしまいます（疲）。 保険がないなら博打の負けを悔しくても認めましょう・・・・・。 不合理、矛盾を正したい気持ちは痛いほどわかりますが、お金の無心に 呼び出す男なんて（日本人には）プライドの欠片も誠意もないし、魅力 ありますか？ タイは元々一夫多妻（今は一夫一妻）制、女系というより母系社会（婿 入り婚）のなごりで、家や資産、子孫は奥さんが守り管理して男は外で 自由が多いものの、家庭のことではあまり主張しないのかも、権利がな いのかも。そういう女性が既にいるかも。（推測です） 母は偉大なり怖いなり。 仕事優先の日本人男性より、女性に優しくして家での男をあげないとお 小遣いない、自慢の家もないすっからかんです。合理的な制度です。 妻＝第二の母なので、財布の紐がゆるいと遊び相手以上に尊重されない かも。 女は保険、男は博打。それも意味は投資というより所詮浪費でしょう。 なので次の確実そうな保険を探しましょう！
返信ありがとうございます。具体的に回答できるかと思います。 しかし私の考え方が日本人の標準ともなりませんし、そのタイ人もそうです。 しかしながらタイ人は 「スゥワイ（美しく）」 「サバーイ（気持ちよく）」 「ルアイ（金持ち）」であることが 「徳」を持っている証拠なのだという通念があるようです。 でも私は私の成功の影で、悲しむ人の前で、自分の正当性が示せたからといって自分に安心したり、ガッツポーズするような（光市母子殺害事件での加害者の弁護士のような）趣味はありません。なので同情されても慎ましくおりたいと思う。同情より対等に扱われるようになれることが私の趣味にしています。 タイ人の徳としているところは単なる「ヘンケントゥア（わがまま）」でしかなく、何の為の我侭かというと、対外的には自己アピールで、内的には自己確認で、没個性に対する抵抗が強いようです。要するに絶対幸福がなく相対的なことでしか価値を知らないビクビクした生活なのです。 ずっと慎ましくあること、美を隠すことで美を見出していた日本人の感性も西洋文化が入ると、その合理的さに羨望、嫉妬しました。 個性の差別化に走りました。 「物の豊かさ」がわかりやすく大きくてかったのですが、今じゃ所得格差があっても法の下の平等や人権の部分では弱者ほど有利なこともあって、弱者ほど権利を訴え、さらに矛盾を弱者に向け搾取するという構図をそのタイ人は賢くて知っているのでしょう。 タイに行くと知らない人から親切にされたりすぐ親しくしてくれたりしますね。日本人が電車でお年寄りや子供に席を譲らないというのを恥かしくなりますね。でも日本人が徳としているのは、そういう「弱者趣味」のないものがあります。どこかでその人の強さも信じフェアプレーを望み、祈るけど何も手を出さない。自力に対する期待がどこかにあります。 まぁ、そこまで解説するのって大げさですけど（笑） そのタイ人が英語もわかる人なら 「武士道/新渡戸稲造」を読んで、日本の徳をごらんあれ、といってやりたいです。
お礼
英語にドイツ語もご堪能ですが、こういう本よりパバロッティ聞く方が好きみたいです。 色々ありがとうございます。 結局問題は、未解決ですが??
先進国の庶民であるよりも、途上国の特権階級の方が遥かにいい暮らしを実現できます。日本で資産家になったところで時間に追われ、小賢しい振舞い（それを止める自由というのが減る）に縛られて幸せを満喫することって難しいのではないかと、庶民なりに想定してみました（汗） タイは教育にも力が入れられてきていて、中間層のサラリーマンも増えているようですが、タイに限らずお金持ち一般？になる資質として、わざと道を穴だらけにしておいて、弱いものが自由に通れなくして、危機一髪の救世主になったかのごとく助けるフリをする。という欺瞞はあると思います。
お礼
この国の人はお金のある人が、すべて支払うのが当前。 友達は、親族や周りの人に色々してあげなければならないそうです。 頼まれれば、借金しても出しているようです。 友達の家族は、子供達は海外留学で、持ち家・外車・犬を飼う暮らしぶりです。 で、ご自分は1日2食で節約生活で服も買いません。 今まで、こんなこと何も知らずに親友だと言われ、お金がないと言うたびに助けてきました。 最近、給料の金額を知って驚きました。平均の日本人を超えていました。だまされたと思いました。 でも、タイ人なら、この程度のことだましたつもりも無いのでしょうか? そのあたりの国民性を知りたいのです。 「自分もお金がないのに、人に頼まれたら断れない。借金までして出す。」感覚も、理解できません。 そのつけをなぜ私に押し付けるのか、さっぱり分かりません。 いかが思われますか?
- h1r0s13
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タイ人のことは、タイ人にお聞きになられるのが一番好いかと思います。タイ料理店のおかみさんと、直接にお友達になられてはいかがでしょうか。話はトントン拍子に進むと思いますよ。 まず、おかみさんをとっ捕まえて、事情を話しては、如何でしょうか。 それから、これを読んでるタイ国のみなさま、どうぞ、ご返事を下さい。タイ大使館の方も、ふるってご意見をお寄せ下さい。
お礼
ありがとうございます。 どうぞ皆さんのご意見お願いします。(おかみさんはご辞退しますが) 友達のお金の無心が続いて困っています。
- h1r0s13
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ＡＮo４です。 事実誤認です。 ------------------------------------------------------------------------------ 当時のタイは日本の占領国で、抗日運動が盛んでありました。 当然日本軍はそれを叩きました。 市川健二郎（著）「日本占領下のタイの抗日運動」 ＩＳＢＮ ９７８４３２６３５０７３５ ------------------------------------------------------------------------------
お礼
色々な歴史があるのですね。ありがとうございました。 が、私の悩みは、どうなるのでしょうか??
- pri_tama
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No.4さんの話ですが訂正させてください。 >第二次世界大戦で、日本軍はそうとうタイを叩いています。インパール作戦で、タイ人と戦い、インドまで攻め入ろうとして、イギリス軍に反攻され、タイ、ビルマには、累々とした屍の列を成し、ほとんどの人が全滅し、白骨街道と言われました。 インパール作戦は、日本軍・ビルマ国民軍・インド国民軍と、イギリス軍・アメリカ軍・中国国民党軍の戦いで、タイ軍は参加しておりませんし戦場はビルマとインドです。(ちなみに現在のビルマとインドの政府は、この時、日本と一緒に戦ったビルマ国民軍・インド国民軍の後継です。) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BD%9C%E6%88%A6 タイは日本と攻守同盟を結び枢軸国として第二次大戦を過ごしました。 (連合軍は、1942年1月8日からタイ国内の都市攻撃を始め、タイ政府は1月25日に英米に対して宣戦布告) また、日本が戦争継続の為に借りた、20億バーツ（当時10億ドル以上、今なら数千億～数兆円以上？）は、焼け野原となった日本の悲惨な状態に同情した使節団によって2500万ドルまでに引き下げられました。(借金に関しては、こういった割り切りを良しとする文化なのかも…。) ちなみにちょっと信じがたいのですが、タイには昔「借金帳消懇願者党」などと言う政党が有ったとか…。 http://thaina.seesaa.net/article/33322617.html
質問内容と関係なのですが、ANo.4さんのお話をお節介にも解説せていただきます。 タイと日本はアジアで唯一独立を守った国なので、互いが戦争をしたことはありません。ただ、大東亜戦争時の日本軍は領土や政権を奪うことが目的ではなく、貿易外交と欧米のアジア植民地支配を食い止めるためです。 その名は『F機関』…大東亜戦争の英雄・藤原岩市 Ｆ機関とＩＮＡ誕生、日印友情 で、検索してみてください。 そして戦後の日本について海外の評価もあります。 戦争をした天皇が敬われる理由 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3485389.html を参考になさってください。 タイ人はとても親日国です。インドがなぜ独立できたか、なぜガンディーは５度にもわたってノーベル平和賞を辞退し続けたか。 日本の皇族とタイの王族は４００ぐらい…うろ覚えですみませんが、長い交流があったのです。
お礼
タイの歴史をありがとうございます。 が、彼らの考え方は、信じられませんよ??
- h1r0s13
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ＡＮo２です。 先日は時間がなくてごめんなさい。私はどこの国の人であろうと、約束ごと、借金の返済はもとより、守らなければならないと思っています。 その人は母国の貧しさにくらべ、日本のあまりの豊かさに、ジェラシイーを感じておられるのだと思います。 日本人全体が、お金持ちだと勘違いされているのだと思います。タイ国の国民所得が幾らかは知りませんが、日本とはかなりの差があります。 その方が、どれほど日本に居られたかは分かりませんが、かなりのカルチャーショックを受けられたと思いますよ。 私も横浜から東京にくると思いますもん。 お金のことですけど、今後一切割り勘にします。でなければお付き合いはお断りますと、強い口調で言われれば、態度が急変されますよ。 駄目元で言って御覧なさい。異国の地で友人を失うということは、相当なダメージになります。 それについでですけど、かつて、第二次世界大戦で、日本軍はそうとうタイを叩いています。インパール作戦で、タイ人と戦い、インドまで攻め入ろうとして、イギリス軍に反攻され、タイ、ビルマには、累々とした屍の列を成し、ほとんどの人が全滅し、白骨街道と言われました。 しかしタイ国の人は、その遺骨を埋葬し供養しました。なかなか出来る事ではありません。 そういう歴史があったのです。参考にはなりませんでしたか。
お礼
ありがとうございます。 タイ人の考え方が、根本的に違うことが理解できないのです。 優しい人たちであることはよくわかりますが?
そういう不憫な考えの人に会ったら、同じタイ人はどうしているかとい うと「タンブン（お布施）したんだと思いなさい、あなたに徳を授けて くれているのだと」「すぐ違う報いがなされる」という仏教観があるみ たいです。 日本のように国民全体が不自由なく暮らし国力を上げる福祉政策のシス テム（実際にはそうなってませんが）の土壌がなく、高利低税で金持ち の出世は楽で、貧乏人は余程でないと貧乏を脱せませんから、悪びれる ことなく気前の良い人の心配など全然しません。 借金返せと迫ると逆に「徳のない人」「品位（プライド）がない」とか 「信じてやったのに？」とバカにされます（不合理ですが）。 プライバシーとかテリトリーを超越した壮大な思想（？）もあるせい か、約束を破られた方もタイ人なら潔く諦めて、二度とその人と関わら ないようにしてます。目もあわしませんよ。２度目がないのです。約束 が破られても同情する日本人の方が不思議がられるんじゃないでしょう か。どっちみち言い訳はしますが。 日本に長くいるタイ人でもいろいろです。手放したくないものは予防策 を講じておくしかないです。 逆に困ってると、親身になって助けてくれるタイ人も多いですから。 勉強代と思って下さい・・・・。私はどちらの立場にもなった経験があ ります。
お礼
ありがとうございました。日本人の感覚とは違うようですね。 友達は、母国では立派な家に車・家族は良い暮らしをする有名人です。 私に返すより先に色々使えるのでしょうか。 勉強代にしては、高すぎる金額です。 私の信頼を平気で裏切ることに納得がいかないのです。。
- h1r0s13
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タイの仏教徒の人たちは布施をする、（お金持ちから）して貰う、ことが普通なのです。 その点で、アラブの人たちと、同じですね。
お礼
救いにならないお言葉ありがとうございました。
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お礼
なんどもありがとうございます。あなた様は、よ～くタイ人を理解されています。どんなかたなのでしょうか? 私も、金のネックレスと仏像ペンダントを頂こうと思いました。 でも、絶対にはずしませんでした。(笑!) 「言葉や書面....」の言葉も言ってました。 きっとこの人は、私の手には負えないのでしょう。 でも、お貸したのがあまりのタイ金なので、一部でも回収できればと思っております。