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low-kの意味
化学のカテゴリで質問したのですが、いまいち納得できないのでこちらで質問します。 一般的に低誘電率絶縁体を表す際に、low-kと書くと思うのですが、このkは何を意味しているのでしょうか? 私は化学系出身で誘電率といえばεだと思うんですが。
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ギリシャ文字の「κ」(カッパ)ですね。 私もあまり聞き慣れない使い方なのですが、比誘電率にκを使うこともあるみたいです。 http://en.wikipedia.org/wiki/Dielectric_constant (比誘電率) > The relative static permittivity is represented as εr or sometimes κ or K or Dk. (訳) 比誘電率はεr(イプシロン アール)または時々κ(小文字カッパ)、Κ(大文字カッパ)、Dk で表記する。 でもって、 http://en.wikipedia.org/wiki/Low-k > Although the proper symbol for the dielectric constant is the Greek letter κ (kappa), > in conversation such materials are referred to as being "low-k" (low-kay) rather than "low-κ" (low-kappa). 訳: 誘電率を表す適切なシンボルはギリシャ文字のκ(カッパ)だが、 会話では「ロウ-カッパ」ではなく「ロウ-ケイ」と呼ばれる。 とのことです。日常会話ではギリシャ文字はなじみが薄いからケーと呼ぶことにしたってことですかね。
お礼
すばやい回答ありがとうございます。 κと表すこともあるんですね。勉強になりました。