こんにちわ。中大法学部に在籍する者です。
まず、補足なさっている模試の成績についてですが、半年前では既に古いデータといえるので、可及的速やかに模試を受け、自分の実力、志望大学を受験する人たちの中で自分がどの位置にいるのか(ある程度の目安は偏差値)を確認することをおすすめします。
また、模試は全国的なものを月に最低1回程度受けるといいと思います。
その際、ただ受けるだけではなくて、復習をきちんとしてください。
復習のポイントは、間違えた問題を、試験中はどのように考えて間違えたかを確認し、どのように考えれば正解できたかを理解するようにしましょう。似たような問題はもう絶対間違えないという心構えで臨んでください。
正解した問題も、考え方が間違っていないか、偶然正解したのではないかを確認しましょう。もし偶然なら、それは今後間違える可能性があります。
このような模試の復習をしていれば、普段の勉強でも、勉強のポイントが見えてくると思います。
きっちり勉強すれば偏差値が低い状態からならば、偏差値10くらいはすぐに伸びます。そうすれば、青学にも手が届く位置になるでしょう。
まずやらないと伸びないのでとにかくがむしゃらに勉強してみてください。
勉強時間についてですが、長時間でも集中していなければ無意味です。
時間を決めるのではなく、1日で何とかやりきれるだろうという範囲を決めて、その範囲をすべて理解し納得するまでやりきるという方法がいいと思います。少しでも理解があいまいな部分を残さないようにしましょう。
受験する大学に関してですが、ある程度問題傾向を把握するべきです。同じレベルの大学でも、基礎的な問題を出題する大学や、応用的な問題ばかり出題する大学があります。勉強時間が短い場合は、前者の大学のほうが得点しやすいと思います。
一応私なりの勉強方法も書いておきます。いきなり予備校ではついていくのが大変でしょうから、今月が終わるまであと10日もありませんが、何も考えずに勉強するよりはいいかと思います。
英語(受験で必要ならば数学も)は中学の教科書から復習しましょう。文法やら本文やら全部丸暗記するくらいでいいと思います。いわゆるマーチの受験生なら中学レベルなんか知ってて当然ですから。
もし日本史や政経を勉強するなら(私が勉強した科目なので少しは参考になるかも)、日本史はまず山川の教科書を通読してください。通読して流れを理解することに重点をおきましょう。例えば、安土桃山~戦国~江戸はどのような流れで変化していったのか?なぜか?といったことをおさえましょう。その次に細かい知識を覚えていくほうが効率的です。知識も、例えば古代と江戸では江戸のほうがたくさん出題されるので、古い時代は模試の復習の際だけ勉強するなどメリハリをつけましょう。
政経は、時事問題も出題されうるので、最新の教科書と資料集を手に入れましょう。政経も教科書を通読して大まかな理解をしたら、用語をきちんとおさえましょう。日本史の3分の1程度の量しかありませんから。あとは資料集がで教科書に出てきた部分を勉強しましょう。難解な制度などの理解が容易になります。
現代文は、問題集を解いて、前述のようにきっちり復習しましょう。古文漢文は文法、単語、問題集をこつこつやるしかないです。量的には少ないので。声に出して強弱をつけて読むと理解が早まります。
長文失礼しました。頑張ってください。
お礼
大変参考になりました。 ちなみに国語数学英語で受験します