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法学部か経済学部かで凄く凄く悩んでいます。
私は1浪中の受験生です。 大学は神戸大学を志望しています。 そこで悩んでいるのが法学部を志望するか、経済学部を志望するかです。 春から現在までは経済学部を志望していました。 何故かというと単純に私はお金が好きで、経済の仕組みや、どうやったら金を稼げるのかという事に興味がありますし、経済学部は比較的自由な時間が取れるそうなので、大学での勉強以外の自分の時間を多く持てると考えたからです。 しかし、最近になって法律について興味が出てきて、弁護士という仕事に憧れを持つようになってしまいました。 それに、法学部は入試での数学の配点が経済学部と比較して低いので、数学の苦手な自分としては、法学部の方が入試科目では合っている気がします。 ですが、法学部に入って弁護士を目指すとなると法科大学院に行かないといけません。そして司法試験に合格している人は大学2年の秋から勉強を始め、予備校にも通っている人が大半だそうです。 私は大学生活は出来るだけいろいろな事にチャレンジしたいと思ってます。 アルバイトも家庭教師や接客などいろいろな種類に挑戦してみたいですし、いろんな所を貧乏旅行したり、サークルで友達と遊びたいですし、好きな英語の勉強もしてみたいと思っています。 しかし、法学部に入り司法試験合格を目指すとなると、大学生活で上記に挙げた事を行うのはかなり厳しいですか? さらにいやらしい話ですが、弁護士に憧れた理由のもう一つとして、高給で資格持ちだから食いっぱぐれないという点です。 しかし、特にこれからは新司法試験による弁護士の増加で、弁護士の給与は下がるという話も聞きます。 仮に私が神戸大に合格できて、普通に大学生活を送って就職できるような企業だと、弁護士と年収はそこまでの差は生まれないという話も聞いたことがあります。 稼ぎで考えた場合は、神戸大経済からそれなりの企業に就職する場合と、弁護士はやはりそれなりの差が生まれると思いますか? さらに、私の家は国立大学しか通えないほど貧乏なので、高額な法科大学院の授業料を負担してもらうのは経済的に苦しい気もします。 こんな私は法学部より経済学部に行ったほうが自分に合っているでしょうか? 法学部に取りあえず進み、司法試験を目指すか一般企業に就職するかどうかは2年までに考えるという選択肢もありますが、私は経済学にもかなり興味があるので、司法試験を目指さないのなら経済学部に進みたいです。 法学部に進む=必ず司法試験合格を目指すという前提でお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは まず >単純に私はお金が好きで、経済の仕組みや、どうやったら金を稼げるのか >という事に興味がありますし、 前半はともかく、後半の「お金を稼ぐ」という話は、神戸大学の中では むしろ経営学部の専門範囲です。それでも「お金を稼ぐ」という視点からの 授業は無いと思いますが・・・ そこは大丈夫ですか? http://www.kobe-u.ac.jp/campuslife/edu/undergrad.htm よく専門科目を見て確認した方が良いかと思います 文章だけ読むと >法学部に取りあえず進み、司法試験を目指すか一般企業に就職するかどうかは2年まで>に考えるという選択肢 これがいいんじゃないかと思います。 おそらく可能性としては 「99%法学部卒業して一般企業就職コース」 司法試験に未練を残しながら、企業の法務部門で契約書と格闘する会社員 そんな気がします。でも決して悪い人生じゃないと思いますよ。 そういう職種にもつけない人が世の中の大半ですから。 がんばってください
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- eureca
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答えは、質問者さんが何をしたいかにあります。 お金儲けができれば仕事は弁護士でも大企業でも何でも良いように書いてあるのですが、そうなのでしょうか。 以下に、幾つか場合分けをして記述します。 (1)法学部・法科大学院へ進んだ場合 弁護士といっても、企業法務、刑事弁護、一般の民事など様々です。資格を持っているから、ただそうれだけで高収入が得られるという考えは甘いと云わざるを得ません。どの分野でも等しく、実力が必要なのです。 (余談ですが、私は博士号ほか日米の難関技術者資格を有していますが、その様な学位や資格があったから学会賞をはじめとする業績を積んできた訳ではありません。博士など、浜の真砂の様にいます。) 司法制度改革の結果、法曹人口が大幅に増加するため、質問者さんが弁護士になる頃には相当、弁護士の需給関係は厳しくなります。また、法科大学院を修了しても司法試験に合格するのは今年の結果では33%と僅か3人に1人です。しかも、3回しか受験できません。最悪の結果、3度失敗したら浪人している質問者さんの年齢は30歳です。その時点で全くの未経験で就職先を探さなければなりません。その場合、良い就職先を見つけることは困難なことは容易に想像できると思います。ですので、弁護士を目指すなら相当強い志と努力が必要です。 (2)経済学部に進んだ場合 経済学部はお金儲けのテクニックを教えるところではありません。学問としての経済学の基礎を教えるところです。 もし、経済学部でお金儲けのテクニックが付くのであれば、経済学部の教授は大金持ちであるはずですがそんなことはありません。 経済学を学ぶには、数学的素養は必須です。文系の大学入試程度の数学が分からないようであれば、高度な経済学を深く理解することはできません。日本から唯一、ノーベル経済学賞が出ていないのは、経済学がいわゆる文科系として扱われていて経済学分野における数理的研究レベルが低いことも一つの理由です。 たとえば金融工学を学ぶ場合、高等数学が理解できてそれを応用する数学的能力が必要です。金融工学を学んだとしても、それでお金儲けができる訳でもありません。金融工学が最も進んでいるウォール街が今、どうなっているかを見れば容易に理解できると思います。 つまり、経済学を理解できたとしてもお金儲けができるということとは別次元のことなのです。 ついでに言えば、経営学を学んでMBAを取っても、直ちに良い経営者になれるかというとそんなことはありません。たとえば、経営学大学院の大学教授にトヨタやソニーの社長が務まるかといったらそうではないでしょう。 絵の具に対する知識があるからといって、良い画が描ける訳ではないのと一緒です。 (3)大企業へ就職する場合 大企業に就職する上では、法学部でも経済学部でも構いません。ただ、大企業といっても色々な業種があります。どんな業界で、どんな仕事をしたいかで職業を選ぶべきです。年収が高そうだからとかその様な理由で好きでもない仕事に長年従事するのは決して楽しいものではないでしょう。また、就職時にある業界が好調だからといって調子の良さそうな企業に就職するのも余りお薦めできません。好調の時は、採用を増やしますが、ピークを過ぎてリストラが必要となった場合は大量採用された年代が犠牲になります。企業の適正な年齢構成を考えれば、容易に理解できると思います。 何が得かなど安易なことは考えず、経済学でも法学でも興味のあることを一生懸命勉強すればよいと思います。単位を揃えればよいなどという姿勢は大学時代の貴重な時間を浪費するに等しく、それこそ無駄です。 要約すると、どこの世界も甘くないですというのが結論です。 職業は、弁護士や大企業のサラリーマン(正確には大企業のサラリーマンというのは職業ではありません)だけではありません。当然、ご存じのことと思いますが、選択肢は非常に広くあります。 広い視野で世の中を見回せば、実に多くの職業があり、それぞれの分野で皆頑張っているから世の中が成り立っているのだと思います。 本当に好きなことを見つけて直向きに努力することが誠実で後悔のない生き方だと思います。 アドバイスはできますが、ズバリ回答とはいかなくて申し訳ありません。それに、他人が安易に質問者さんにとってどの道がよいなどと言うことはできません。 答えは質問者さん以外に出すことはできません。質問者さんご自身で考えてみて下さい。 なお、経済面を気にされている様ですが、国立大学では良い成績を取ればクリアできます。私も授業料は全額免除して貰っていました。
- nintai
- ベストアンサー率31% (401/1269)
結論から言えば、「経済学部への進学」を絶対にオススメします。 理由は、最近のニュースなどを見ている感じだと、ロースクールに進学して弁護士になるつもりなら、経済的にも能力的にも充実した状態でロースクール進学の準備ができ、なおかつ、ロースクール進学後も、学費や生活費に心配しない環境が「最低限」必要だろうと思うからです。 >私の家は国立大学しか通えないほど貧乏なので、 ならば、あきらめた方がいいです。 そもそも、弁護士だけが高額な報酬をもらえる仕事というわけではないし、弁護士として高額な報酬をもらうにしても、かなり高い能力が要求されると思います。 つまり、 >高給で資格持ちだから食いっぱぐれないという点です。 これは勘違いだと思います。20年以上前ならそういう状態だったかもしれませんが。 あと、まだ大学に入学していない方ですから、このように考えるのは難しいと思いますが、、ある程度、「自分の能力」というのを把握した上で選択を行なった方がいいかな、とも思います。 おそらく、高給の弁護士というのは、企業のM&Aを手がける渉外弁護士のようなものをイメージされているんだろうと思うのですが、、そういった方は、「東大にストレートで入学して、ロースクールも東大のローとかを相当優秀な成績で卒業」みたいな経歴の方ですよ。 つまり、ごく一部の人間だということです。 自身が、そういった人と比べても大差は無い、と思えるほどに自信があるなら、それを目指して法学部に進学するのもアリだと思いますが、私が同じ立場なら「同じ土俵で勝負をする必要がない。一つの価値観にとらわれる必要がない。」と考え、自分なりに楽しく過ごせる方向を探します。もしくは、自分にあったやり方で高給をもらえる方法を考えます。自分の頭で。
- n7021h
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個人的な意見ですが、弁護士になる為には初め弁護士事務所に弁護士の見習いで(資格があっても)就職をする事になります。(こねでもなければ) どなたから聞いたのかはわかりませんが、弁護士は腕利き弁護士にならないとそれほど高収入は望めません。 金銭的に優位なのは、あなたに合った大手企業に就職をすることの方だと私は思います。 弁護士で普通の大手企業のサラリーマンと同じ収入を得られるのにはかなりの経験と時間とセンスが必要だと思います。 最近、私は、弁護士があまっているという話も良く耳にします。 経済の方を進んで、大手企業に就職する方が私は金銭的には無難な感じが致しますが、それ以上を望むのであれば弁護士にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(あくまでも参考意見ですが・・・)