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昔の神仏習合について
私は宗教には詳しくないので教えてほしいのですが 私の家は神道です。 神道は明治の初期まで 仏と一緒の神仏習合だったと聞いています。 明治政府によって分離させられたとも聞いています。 と言う事は、神道の私でも仏を拝んでもなんら 問題はないと言う事なのでしょうか?
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以前はひとつの家の中に神様と仏様が祀られていました仏壇と神棚があるのになんの疑いも持ちませんでした。 これが長年日本人が信仰してきた宗教観そのものです。 >神道の私でも仏を拝んでもなんら問題はないと言う事なのでしょうか 教派神道と推測しますが神道は現世の利益、仏教は来世の普遍的価値を説くもの理解してます。 ご質問の回答は各神道で教義に違いはあるかと思いますが仏を拝んでも何等問題ないののと思います、と言うより何の問題が生ずるのでしょうかお聞きしたいです。 余談 >明治政府によって分離させられたとも聞いています 国策でした江戸時代には仏教は国教の地位にありましたが明治政府は「祭政一致」を政治の基本理念に神社から仏教的色彩を排除(神仏判然令)また全国の神社を直接国家支配下に、天皇をトップにいただく神道が全国民に布教されることになる(大教宣布) 明治政府の方針はやがて廃仏希釈の運動が全国各地で広がりました。
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- dulatour
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神道や仏教は、キリスト教のように一神教ではないので、他の何者かを拝んでも問題となりません。ただ、仏教に於いては宗派によって、他の宗派を否定することはあります。 神道では、他の神を拝むことは全く問題としませんから、異国の神である仏陀を拝んでも大丈夫です。 現実的に、現在でも仏教的な行事と神事から派生している行事を私たちは区別せずに行っていますよね。
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ありがとうございます。 神道の真髄が少しわかってきました。 なんでも許しちゃうのが神道=日本人なんでしょうね。
お礼
ありがとうございます。 天皇制度の正当性と日本国を統治するために 仏と分離させたのですね。 私の質問の「問題ない」は少し適切性が 欠いていました。 もう少し適切にいうと お寺で拝んでも自然な行為とみなされることなのでしょうかと 言う事でした。 また観光地などで仏を拝む意味とご利益もあるのでしょうか? という質問にすればよかったと思いました。